毎年、恒例となっ十日市のたこ焼き。今年も竹藤前で販売します。
40年くらい前から十日市は竹藤前で縁起物を売っています。
でも、会津だるまを作っている五十嵐民芸が辞めてしまったり、五郎平飴の市飴が数作れなくなり、仕入れられなくなったり…
他で、白河だるまを売っていたり、中国などで作った風車、起き上がり小法師を販売する中で会津産にこだわると、注文すると全て数を減らしてくるので、毎年販売できるものが少なくなって寂しくなってきました。
そんな中始めたのがたこ焼きでした。
実は、十日市でお菓子を販売できないか、保健所に許可を取りに行ったらお菓子は許可が取れず、たこ焼きや焼きそばなら販売してもよい。
といわれたのがきっかけでした。...というのも大阪の製菓学校時代たこ焼きや焼きそばを売っている店でバイトをしていたのです。
何度もブログに書いているので、この内容もう何度も聞いているかと思いますが。。。
他は、ミックス粉を使ってつくる中、生地もこだわって作ります。化学調味料、添加物なしです。
しかも具に使う、天かす、紅ショウガも手作り。このふたつ、ものすごく手間がかかっています。ねぎもたっぷり。
たこ焼きを始めた年は、とにかく声をかけながら無理に54パック売ったのですが、今では240パックくらい。これが限度。
とにかくおいしいと毎年楽しみにしてくれる方が増えました。一日中行列を作った年もありました。
他に十日市で店を出している人がいない人通りが少ない通りでこれだけ売れるのは、とにかく毎年たこ焼きを買いに足を運んでくれるリピーターが多いから。
今年も10時焼きはじめ目標に頑張りたいと思います。