今日は、実習日。
…のはずが、キャンセルや移動があり実習がありませんでした。
最近、こんな日が時々あり、この教室で合間にできる副業ないかな なんて、考えてしまう事も…。
普段、どんなに忙しくても月、金の休みの日は実習室に来る事がないし、5時半には必ず帰るようにしているのでのでせっかくの出勤日を活かして試作や準備、掃除etc...するようにしています。
その結果、自宅が職場だった結婚前より試作の回数がずっと増えました。
先月のマカロンも実習の1ヶ月前くらいからに10回くらい改めて試作しましたが、今月の生キャラメルも10回試作しました。
目指すは、花畑牧場生キャラメル。…なんですが、実は食べた事がありません。2月に試作したものは、けっこうお気に入りだったのですが、口に入れた瞬間は、溶けない。
そんなわけで、以前の試作の作り方ではなく、とりあえず花畑牧場の作り方で挑戦してみると…。ちょっと再結晶化してしまいました。温度にこだわって、教室のいつもの鍋で作ってみようと思い作ったら、肝心な時に温度計が狂い始めそれに気をとられたら、焦げるし再結晶化するし、大変なことになってしましました。
実は、数ヶ月前に百貨店の北海道物産展で買ってした生キャラメル。花畑牧場を意識したパッケージであるお菓子屋さんが販売していたのですが、再結晶化した食感だったのです。そのときと同じ食感でした。続けて3回作ったのですが、先に作ったのが固まらないので味をみれないうちに作ったので、2回目も同じような結果になり、3回目温度計を使わなかったので一番よかったみたい。
たくさん出来すぎたので、家に帰ってからその日会った近所の人にも配ると目の前で子供が食べました。
そしたら…
「ごまの味がする~。なんだかじゃし、じゃしするよ~」と嫌な顔をされてしまい、すごいショック。(ごまの味は、焦げかな^^;)
そんなわけで、次の日再チャレンジ。次は、2月に作った失敗の少ない製法です。
この方法、再結晶化してもちゃんとなめらかになってくれる裏技があるのでとっても作りやすく、失敗が少ない方法で、温度計を使わなくても大丈夫です。
そんなわけで、温度だけ花畑牧場にこだわって自分の製法3回で作ってみました。
そしたら、今度はやわらかすぎ~。ベトベトで包むのにちょっと苦戦しましたが、舐めてはすごいなめらか。
次の日の実習に花畑牧場の生キャラメルを食べた事がある方がいらっしゃるので、試食していただきました。
花畑牧場のキャラメルは、口に入れた瞬間に溶けてなくなるそうなので、私の作ったキャラメルのなめらかさとは違うようですが、花畑牧場のものより好き。という嬉しいご意見もいただきました。
なめらか過ぎる意外は、好評で食べてから予約してくださった方もいらっしゃいました。
ありがとうございます。
そして、もっと固くて良い。というのがみなさんのご意見でした。
そんなわけで今日、新たに試作。包み紙用の紙も見つけてきて、新たに挑戦。色、温度共にこだわって新たにチャレンジしました。
そのキャラメルを包装してたら、近所のあるお店の方がいらっしゃったので、「意見聞かせてください」と言って、前回のなめらかキャラメルと今日のキャラメル2種類をたくさん渡しました。
その方、会社で花畑牧場の生キャラメルを買って従業員とみんなで食べた。と言っていた方なので貴重な存在です。と言っても、時間は4時半を過ぎていて、もうすぐ帰らなければいかない。…と思っていたら、20分もたたないうちに、従業員と家族みんなの意見を伝えにきてくれました。
その結果、今日の試作の色が薄い方のキャラメルが一番美味しいという結果に。
前回まで、ラップで包装していた生キャラメル。明日の実習に向けて包装も本格的です。
なめらか過ぎるキャラメルを包装した事で、楽に包装する裏技も考えました。
よく考えると、いろいろ試作した結果、2月に試作した時の生キャラメルと同じ固さ、色がのも一番だっただけのような気がしますが、たくさん試作して貴重な意見をたくさんいただけてちょと自信が持てました。