お菓子教室Cakes&Tea(ケーキ&ティー) わかこのお菓子な生活


福島県会津若松市にある洋菓子、パン、和菓子の教室です。

どら焼き&とら焼き

2009-08-28 | 試作

 今月の教室の実習「黒糖カステラ」も終わりました。

 和菓子コースは、2年置きなのですが今まであまりメニューを変えていませんでしたが、今年は新たに今までのレシピも見直し。 

 …ってなわけで、専門学校で習ってきたプロの作り方から、家庭的な作り方に変えたことで作りやすく失敗も少ないと好評でした。

 今まで、比重を計ったりタイミングや混ぜ具合、見極めが難しかったり…というのが解消され気軽に作っていただけるようになりました。

 そんなわけで、9月からのメニュー。どら焼きもリニューアル。レシピも作り方もとことん変更し、和菓子というより、洋菓子風の作り方で簡単にしました。

 今までもレシピより、粉を3割くらい減らしているのに水分は多く入れます。その分しっとり。

今は、和菓子屋さんだってオリジナルのメニューが多く昔からの製法にこだわらないのだから、和菓子コースだからってこだわらない事にしました。

 2月の試作の時点では、とら焼きと どら焼きの配合は違うものだったのですが、しっとり製法にしたことで、同じレシピでできるようになり、1つの生地で見た目の違う2種類をアレンジできます。


ブルーベリー

2009-08-23 | ハーバルライフ

 ちょっと、遅めですが…。

我が家のブルーベリーSany1204_2収穫まっさかりですSany1202

昨年は、どういうわけかさっぱりならなかったブルーベリー。

今年は、今までで一番豊作です。

2本の木があるのですが今年は3キロ以上、期待できそう。どのくらい摘めるか楽しみです

今月11日に始めて収穫したときは、8粒だったのですSany1208が、徐々に量が増えてきて、今日は今年一番多い183gも収穫しました。

今までで500gくらいですが、まだほんの一部。今年はこれからが収穫本番といった感じです。

 そして、私が植えた実家のブルーベリーはというと…。

同じく今までで、一番の豊作のはずが、摘む余裕がなかったところに私の休みと重なり、2週間ぶりに見た植木鉢のブルーベリーは、

水不足で実まで乾燥してしまったような状態でした。

しかも、他のハーブ達も水不足で全滅寸前のものも…。やっぱり、いくらハーブと言えどもほっとくのにも限度があるようです。

そんなわけで、実家のブルーベリーは、ないものと考えていますが、自宅のブルーベリーは、ジャムにしたり、酵母にしたり、教室で使ったり、いろいろと活躍してくれそうです。


ゴミの削減方法

2009-08-20 | エコライフ

 6月以降、会津ではレジ袋の有料化が進みました。

有料化したことによって、今までエコバックを使った事がないという人も袋を持ち歩くようになったみたいです。

でも、有料化してからダンボールの箱を使う人が増えたみたいで、ダンボールを崩してから、大量に積んであるため、ガムテープの使用量が増えているような気もしますが…。

レジ袋に3円払うのはもったいない。それならば、いつも捨てている食品の入っていた袋だって、捨ててフリージングパックやビニール袋を買ったりするのだって、もったいないと思いませんか?スーパーの無料の袋なんて、もらって来なくてもずっと丈夫で臭いもつきにくいんです。

私の実家は、ゴミをでないように以前から気をつけていたので、食品の包装の袋もフリージングパック代わりに使ったりしていました。

Sany1197れを、今更ならが私も実行し始めました。

ほとんど毎日使う、削りぶしやのりは、お徳用を買っているのでジッパー付きの袋になっています。

小分けで入っているものよりもお徳用の方がゴミも少ない。

しかも、袋も使えて2倍お得です。

のりの袋に入っているのは、すりおろしたしょうが。

1パック買ってきたのを全部すりおろして、袋に入れたら、平らにのばして空気を抜き、冷凍します。それをバリバリに割っておくと、いつでも使えるんです。

この方法は、ひき肉やいためた玉ねぎにでも何でも利用できてとっても便利です。

たまにしか、使わない薬味は、冷凍しておくととっても便利ですよ。

(ちなみにこのしょうがは、料理用というより、私の冷え性対策で健康食品として自分の分だけ気軽に使えるように冷凍したものですが)

削り節の袋に入っているのは、パイナップル。

お盆中、仏様用に家で買ってあったところに2個もらったので、食べきれないと思って、1個分だけ、皮と芯を取って8等分にし、割り箸に1本ずつ挿して冷凍しました。

こちらは、暑い日に冷凍で食べる天然アイスです。削りぶしの大きな袋が便利でした。

(実家では、割り箸は1本も使わないように徹底していますが、今回の割り箸は猪苗代宅でお客さまがいらっしゃった時に使用して、洗っておいたものです)

食品意外でも、ちょっとした袋を利用できるものって意外とあります。

 捨てるはずの袋を利用して、使い切れない食材を冷凍保存する。これこそエコだと思いませんか?

 ゴミを買わない、出さない生活。ちょっと、考えてみると結果的に節約につながります。

ゴミが減れば、ごみ用の袋を買う枚数も減るんです。

これを見て実行してくださる方がいらっしゃったら、すごく嬉しいです。


ガラス拭き

2009-08-18 | エコライフ

 この休み中、お盆前は家中のお掃除をしまくりました。

その中で、ひとつ新たな発見

 鏡を簡単にピカピカになる方法をみつけました

って、言っても知ってる方も多いかもしれませんが、窓拭きをするときに新聞紙で仕上げるとピッカピカになるって、知ってましたか?

 実家の母がお寺のお磨きを手伝いに行った時に聞いてきた方法で、実家では実行していました。汚れは使い古しのタオルで拭き取り、その後折りたたんだ新聞紙で磨くという方法です。

 窓磨き用の専用スプレーってありますが、窓はスプレーなんて使わなくてもきれいになります。

 内側の汚れは、新聞紙で磨くだけで、繊維や小さなごみが残ることなく、新品のような輝きになります。

 外側の汚れがひどいところは、タオルの1/3程度を水で濡らして絞った後、乾いた部分と一緒に絞ると、窓の汚れは落ちるけど、水滴が残らないほど良い濡れ具合のタオルができます。

 それだけで、きれいになるのですが、更に艶を出したい時はやっぱり新聞紙。紙で汚れを落とし、印刷インクで艶を出してくれるようです。ただし、くもりガラスは、合わないと思います。

 そして、今回の発見が洗面所やお風呂の鏡。(もちろん他の場所の鏡もですが)多少の汚れは、ついたままでもOKなんです。直接折りたたんだ新聞紙で拭き取るだけ。それが、本当にきれいになるんです。

正直、発見というよりも窓で実践していたのに気づかない方がおかしかったと思うのですが、窓以上に拭いた後の繊維などが鏡に映るので気になります。それが全くないんです。

まるで新品の鏡にフィルムがついているのをはがした直後のような輝きです。

 とっても簡単なので是非おためしください。


タイム酵母のパン

2009-08-16 | 自家製酵母パン

 休みの間、お休みするはずだった、自家製酵母のパン。

諦めたはずのタイム酵母を捨てずにいたら、休み前に発酵しそうな様子だったので元種を作って、休み中置いていきました。

 その酵母がとっても元気。ハーブ酵母は発酵力が弱いと聞いていたのにローズマリーに引き続きとっても元気に発酵してSany1188います。Sany1190

  倍くらいに膨らんでるのわかりますか?

これで、作ったパン発酵にはかなりの時間がかかるもののとっても元気です。

昨日の朝9時に2次発酵を始めたのですが、早い酵母なら6時間で発酵していたのに、時間がかかり12時間たってようSany1194やく型の高さになりました。

 そこで、焼けば良かったものの…もう少し膨らむかも!?と思っていたら、忘れていて結局発酵オーバーにして凹んでしましました。

 それでも、これだけの発酵具合。

種を作っているときから、タイムの香りに楽しんでいたのですが、とってもいい香り

実は、私今までタイムは好きで癖がなく、いろいろな料理に使ってきましたが、あまりタイムの香りをわかっていませんでした。

でも、酵母にしたら、すごい 良い香りなんです。

今まで料理に直接使って液体に漬け込むビネガーやオイルなどもやった事がなかったのもありますが、今回は種類も違います。

今までは、一番ポピュラーなコモンタイムやグリーピングタイムだったのですが、今回酵母で使ったのは、イブキジャクソウという日本のタイムです。

昨年、あおいさんにいただいたのをきっかけに知ったのですが、そのイブキジャクソウは根付かずになくなってしまいました。

とても、気に入ったのでハーブガーデンで見つけて昨年購入したものが、増えて広がっていたので今回の酵母にしてみたんです。

できあがったパンもほんのりタイム(イブキジャクソウ)の香りがするのに癖がなく、ハーブ嫌いの人にも好まれそうな気がします。

ハーブでも酵母が作れるなんて、ちょっと感激です

でも、タイム酵母も自分の負担にならないようにお休みしたいと思います。


deux-couer(ドュ.クール)の作品入荷しました!!

2009-08-15 | インポート

 里帰りして、2日目。

 いつもリネンの雑貨を作ってくださっているdeux-coeurのrikaさんと3年半ぶりに会います。

 ブログのヒーロー!?あおとくん(rikaさんのお子さん) とdeux-couerとして、rikaさんと一緒に活動しているトミーさんもお子さんを連れて思いがけなく一緒に来てくださいました。

 そして今回は、deux-couerの作品をたくさん届けていただきました。

これから、教室と竹籐のお店でdeux-couerの作品を販売する事になったのですが、今日が始めての納品です。

順調だった、ネットショップをしばらくお休みすることにしてまで、作品を作って届けてくださったんです。

アピタのリュミエルという雑貨屋さんと竹籐、お菓子教室でのみ しばらくの間、販売するそうです。 

 ちなみに竹籐とリュミエルさんに納品した作品は、違うものだそうですよ。

そんなわけで、今のところdeux-couerの作品が売っている唯一のお店になっちゃいました。

…といっても、直接オーダーメイドも相談に応じてくれるそうですが。

Sany1179_2 Sany1186 

(エコバック、キッチンクロス、ヘアゴム、Wガーゼのハンカチ、コースター(大)、コースター(小)、ボックスティッシュのケース)

 これだけの種類の作品を作ってきてくださいました!!

 写真には、1種類ずつ並べて見ましたが、同じ柄でいくつか揃うも作品も多少あります。

本当に縫製がきれいで、センスがよく素敵なんですよ

丈夫で通気性がよく、汚れも落ちやすいリネン(麻)をメインにに作った作品の数々です。

100%リネンに近い布は会津ではほとんど売られていない(高すぎて買う人がいないらしい)ので、リネンを買って自分で作るよりもお得なとっても良心的な価格です。

興味のある方は 是非、実物を見に来てください。

リュミエルさんSany1183にも本日入荷したそうなので、しばらくしたら棚に並べられると思います。

竹籐には、さっそく今日からお店に置かせていただきました。

会計のすぐ脇、昔の帳場の前です。

竹籐もお盆中だというのに、人の出入りが少なく寂しいので、リネンに興味のある友達がいたら、是非教えてあげてください。

久しぶりのrikaさんとの時間。短かったみたいだけど、楽しい時間を過ごせました。

実は、私の友達Wさんも同じ時間に来ていて、申し訳ないな~と思っていたのに快く受け入れてくださいました。

私は、いつもそのWさんの影響で雑貨の趣味が変わってきたんですが、雑誌とかほとんど買わないため、影響をされるまでに2~3年かかる。つまりいつも時代遅れな趣味???

Wさんも東京から帰省中で、しかも雑貨やファッションも共通の趣味みたいで、かえって盛り上がったかな???私の知らないショップの名前もたくさん出てきました。

しかも、私のせいでrikaさんとトミーさんに最後とんでもない迷惑をかけちゃいました。スミマセン

これに懲りず、又来てくださいね。

本当に楽しい時間ありがとうございました。


会津の切り絵

2009-08-13 | オリジナル

姪と甥が来ている間に、一緒に切り絵の体験に行ってきました。

 私の実家の竹籐でも風車作りと唐人凧作りの体験をやっていますが、今回は中藤さんの切り絵体験です。

 切り絵を教えていただいたご主人は、80歳を超えているとのことですが、現役の腕で日本でも、海外でも数々の賞をもらったり、ヨーロッパ各国の子供達に講習をしてきたりしているそうです。

 Sany1170 いくつかのパターンの中から、好きな絵を選んでカッターナイフで紙を切り取っていくのですが、姉と私は、唐人凧を選びました。(実家の竹籐では、父が唐人凧を作って売っているもので、娘はつい選んでしまうみたいです^^;)

 甥は、鶴ヶ城。姪は、風景。

 小学生の甥は、鶴ヶ城はちょっと難しく、必要な部分まで切れてしまったりと、苦戦していたようですが、体験用に簡単に作られているパターンなので上手にできあがりました。小学生の体験も多く来るようですが、この切り絵は、器用な子でないと かなり難しいみたいです。

 私は、というと…。とにかく作るのが好きな私、ちょっとツボにはまってしまったかのように楽しくて、時間内に鶴ヶ城も作りたいスピードアップで作業して、みんなに 早いと言われて調子にのっていたのですが、中藤さんのご主人は、私の作業を見て

「短気な性格だな。作業見てるとその人の性格がわかるんだ」

と言われてしましました

唐人凧が仕上がったので、もうひとつ作ろうとすると…。

「カッターナイフさえあれば、家でもできるだろう」とご主人のパターンのカタログを見せてくれました。

そのカタログは、体験用と同じくらいのレベルのものから、かなり細かいものまで

私の母が以前中藤さんの展示会で感動したという、彼岸獅子の背景に鶴ヶ城 というパターンがあったので選んでみました。体験のものより、ずっと大きく、画用紙サイズです。

これは、パッチワークのタペストリーを作ってくれた、母へプレゼントしようと思って。

Sany1169_2  これが、出来上がった作品です。合間に少しずつ作ったのですが、トータル4~5時間くらいかかったと思います。

けして、上手ではありませんが、余分なところを削りすぎてしまう事もなく、パターン通りにくるいなく出来たので、遠くから見れば中藤さんのご主人のものと変わりないかも(という私は、実物を見たことないのですが…)

かなり細かい作業ですが、やっぱり楽しくもっと作りた~い。という感じでした。

 実家の母に渡そうと思って、店にいた父に先に見せると、母に見せる前に店に飾ってしまいまいた。ま、いっか。

ってなわけで、この2つの作品は、竹籐に飾られています。

 消化不良だったので、今度はパターンから作ってみようと思い、竹籐の店のパターンを考えはじめました。

 なにより、難しいのが黒い部分が全て繋がっているということ。

 作品を作るよりずっと時間がかるし、どうせ作るなら画用紙サイズの繊細なものにしたい。と、知識もないのに理想が高く…散々考えた結果、ちょっと諦めムードになってきてしまいました。

結局、この絵を考えるのが一番の技術なんですよね。


オリジナルタペストリー

2009-08-09 | オリジナル

 一昨年から実家の母が始めたパッチワーク。

 始めたばかりの頃に私のお弁当袋を作ってもらいましたが、その後 何十点の作品を作り、親戚や知り合い、私の姉や孫にプレゼントしていました。

 何か作品を作るたびに「和歌子にも何か作ってあげるね」と言っていたのですが、教室に飾れるものを欲しかった私は、デザインが浮かばず、リクエストもしない状態でした。

そんな時に母が言った一言。

「スーちゃん(パッチワークの定番)の作品を作ってみたいけど、あげる人いないんだよね」

そんなわけで、教室オリジナルのタペストリーを作ってもらいましたPhoto

テーマは、『ケーキ&ティー』

家の前にはいちごがたくさんなっていて、にわとりがいます。

そのにわとりの卵といちごを収穫してケーキを作り、お茶をのむ。

そんなスーちゃんのストーリーがあるタペストリーです。 ベースは、リネンに統一しました。

9月頃の秋バージョンの教室のキッチンに飾りたいと思うのでお楽しみに

色合いやデザインは、うるさいほど注文してしまい。1パターンできるごとに「どう?」と見せてくれるのに、やっぱりこの色じゃない方が良かったとか、やっぱりデザイン変えるとか言って、何度作り直させてしまったことか…。最後申し訳なくなって、Cakes&Tea と Tea Time の文字の刺繍だけは、私が担当しました。

 そんなわけで、かなり苦労させた結果、お気に入りの仕上がりになりました。


セレブの食材???

2009-08-07 | 食・レシピ

Sany1162  最近、あるテレビ番組で知った『ウェイパー』。プロも使用する中華スープのもとだそうです。

 セレブの家の食材をテーマに取材に行ったいくつかの家で共通して常備されていた食材ということですごく気になっていました。

 お取り寄せしないと手に入らないものかと思っていたら、たまたま買いもの行った若松のピポットに意外と買いやすい価格で売られていたので思わず買ってしましました。

 化学調味料を使わない事にこだわりたい私。でも、『ウェイパー』には、化学調味料も使われているみたい。ちょっと、自分的に許せない気もしたけれど、いつも中華風スープを作ったり、中華の味を出す時にひき肉、しょうが、にんにく、ねぎ、ごま油などを使ったりするのだけれど、どうしても物足りない。そこで使ってしまうオースターソースにも化学調味料が入っているから同じかな!?

 少なくても、固形や粒状の中華スープのもとより『ウェイパー』の方がラードで固まったようなペースト状で添加物、化学調味料はかなり少ない気がするし、味も本格的でセレブと言われる味にこだわる方々が買うのにも納得する気がします。

 まだ、中華スープは作っていないけど、ご飯にちょっと混ぜるだけで美味しいと聞いたのでとりあえず混ぜてみると…ラーメンスープのような味付けがあっという間にできてしまう感じ。これからラーメンもこれさえあれば、自分で簡単にスープが作れそう。今まで自分でだしをとって作ったことは、何度かありますが美味しいラーメンスープが出来た事がありませんでした。

 知識もないのに化学調味料を一切使わないことにこだわると、料理によっては、時間をかけてもただの下手くそとしか思えないような味になってしまうことも…。

 この『ウェイパー』でリベンジ。…とは、ならないかもしれないけど、少しはこだわり捨てるのもいいかも。と思ってしまいました。


ミックス酵母

2009-08-06 | 自家製酵母パン

 今日は、お盆休み前の最後の出勤の日。

 休み前にやらなきゃいけないことは、たくさんあるけれど 今、一番は気になるのは、自家製酵母。ほっといたら、駄目になってしまう。

 そんなわけで、今日もパンをたくさん焼きました。

 いちご酵母は、液種から作るストレート法でしか作ったことがなかったのですが、他の酵母と同じ出来た液種から元種を作っておいたので、初めて元種も使ってみる事にしました。でも、液種も残っているので今日使わないと、使えなくなってしまうと思い、2台分は、液種と元種の両方を使って、全ていちご酵母を使い切ってしまう事にしました。ストレート法では、一番膨らみが悪かったいちご酵母なので、あまり期待していなかったのですが、発酵時間の間にちょっと出かけたのですが、思ったより帰りが遅くなり、発酵オーバー気味になっていました。慌てて焼いたのですがちょっとへこんじゃいました。それでも、W種で相当強い酵母に生まれ変わったみたいです。

 元種の方が多くあったので、1台はいちごの元種のみで作ってみました。でも、今までと違う製法で湯捏ねパンにしてみたので、膨らみ具合を比べる対象になるかならないかは、わかりません。とにかく、いちごの液種+元種のパンよりは膨らみはわるかったけど、けっこう膨らみました。…がこちらも発酵オーバーになっちゃいました。

 他に大切な酵母を少し残して全て使いきろうと、ローズマリー、酒粕、ブルーベリーの3つを元種を合わせてパンを2台作りました。こちらも湯捏ねパンにしてみました。どれも、元気な酵母だったのですが、どういうわけかいちごの元種だけのものの方が膨らみました。パウンド型で作ったので更に低く見えます。

そんなわけで今日は、5台。この3日間で合わせて15台焼きました。なんとかこれでパン作りも完全にお休みできそうSany1155です。

写真は、右からいちごW酵母。いちご元種酵母湯捏ねパン、ミックス酵母湯捏ねパンです。 

よく生徒さんに「8月のお休みも試作するんですか?」と聞かれますが、お盆休みに台所を占領して試作しているわけにいかないので、試作もお休みです。嫁のお仕事!?頑張ります。


梅、ローズマリー、桃、苺の酵母

2009-08-05 | 自家製酵母パン

 昨日、4種類8台のパンを焼きました。

4種類と言っても、全て食パンですが4つの酵母で2台づつ作ってみました。

 1週間前に買った苺から作った酵母の他にタイム、ローズマリー、トマト酵母に挑戦しましたが、酵母にはちょっと暑すぎる今日この頃で、トマト酵母とローズマリー酵母は、途中で諦めました。でも、ローズマリー酵母だけはSany1132、元気がよく昨日、初挑戦。

ラップがもったいないのと、私が帰る前に焼き上げたいのでタッパーに入れて庭で発酵させました。

生徒さんにいただいた梅、桃の酵母もあったので、一気に作ってみました。

写真は、右から膨らんだ順に並Sany1143べてみました。(梅、ローズマリー、桃、苺)

ただ。後ろのパンは、全て1斤用のパン型。前面のパンは、全てパウンド型なので全面の方が低くなっています。

この中で、一番元気がよかったのが梅酵母、ちょっと油断して危うく発酵オーバーになる寸前で焼きました。キメは、粗くなってしましましたが、今までにない膨らみ具合。とってもふわふわです。

次に元気だったのがローズマリー酵母。タイム酵母は、全く変化がなくて酵母にならないのに、ローズマリーは、とっても元気です。ハーブ酵母は難しく発酵力が弱いと聞いていたのにふわふわの仕上がりでした

そして、桃酵母。他のものに比べると膨らみは悪いですがしっとり、きめ細かく柔らかいパンです。酵母だけなので、桃の香りは全くありませんが果物のの酵母は、癖がなくとっても美味しいです。

一番膨らみが悪かったのは苺酵母。今回酵母をいただいた生徒さんに苺をストレート法で仕込んだら美味しかったという話を以前聞いてみたので挑戦してみました。元だねを作らないお手軽製法です。この酵母は2日前にも仕込みましたが、私が帰るまでに間に合わず、焼きを任せて帰ったのですが結局思ったより膨らまなかったので発酵オーバー一歩手前になってしまい、新たに挑戦しました。でも、やっぱり膨らみは悪く、諦めて焼きました。食べてみると全く固くなく苺の香りがほんのり広がります。

苺酵母元だねも作ったので改めて明日、いちご酵母パンを作ってみようと思います。

梅、桃、ローズマリー酵母は、ほぼ使い切ったので休み中、管理するする時間がないので今回の食べ比べでとりあえず終わりにします。

Sany1153日は、ブルーベリー酵母パンを2台焼きました。

本当に元気です。梅酵母と変わらない威力で、発酵時間も変わりません。

今、毎朝パンを食べる習慣の姉、甥、姪が来ているので、パンがどんどん減って、作りがいがあります。でもさすがに食べきれない分は、生徒さんに持って帰っていただきました。


いちごパフェ

2009-08-04 | 手作りライフ

 最近、Sany1125憧れのパフェ用グラスを激安で見つけたので購入してしまいました!!

 このカップ、お花を生けてもとっても素敵なんです。

パフェ…と言っても、パフェというものをほとんど食べた事のない私。食事に一緒に行った人がパフェを食べてていても、あまり興味がない。のに何故か憧れ。

 特に最近、カジュアルなティーパーティーが出来るようなリビングが欲しい。という無茶な夢から、いつか家の庭でお茶できるようなガーデンを作りたいという現実的な夢に変わったことで、ガーデンでおしゃれにお茶しているイメージの中に、何故かパフェがあったのです。

 パフェと言って、一番Sany1128最初に浮かぶのは、チョコソースとバナナを使ったパフェ。

でも、この前買った夏いちごが美味しかったので、いちごパフェが食べたくなって、姪と甥が夏休みで遊びに来ているのでこの機会に作ってあげることにしました。

この日に合わせていちごを買いに行ったら、たくさんいちごがあまっていたらしく、とっても真っ赤できれいないちごを規格外で譲っていただいちゃいました。

 先月の教室であまった生クリームで作った自家製のアイスクリームとこの前作ったいちごジャムがItigoあったので、アイスの半分をいちごジャムを混ぜた、いちごアイスにして2色のアイスができました。

仕上げにもいちごジャムを使って、他にも生クリーム、試作の残りのスポンジくずもあったので勝手なイメージで組み合わせてみました。

 初めてにしては、納得の仕上がり。

 いちごジャムの甘みといちごの酸味がバランスが良くて、自家製のさっぱり、アイスクリームとスポンジもあったので、この豪華さのわりにくどくなく、かなり大好評でした。

これで、ケーキみたいになるなら、ケーキ作りも簡単にアレンジできちゃうかも~。

プリンパフェとか、いろいろ作りたくなっちゃいました。

こんなお庭でのおもてなしなら、ティーパーティーみたいに気どらないで喜ばれるんじゃないかな~。とっても、楽しみです