黒糖まんじゅう

　今日も試作をしたいと思ったら、生クリームもないし、道具もなかったので、作れそうなものが思いつかなかったので、また黒糖まんじゅうを作ってみました

　今度は、色だけでなくしっとりもちもちにこだわったレシピです

2回挑戦しました。ひとつは作りやすい配合、ひとつは柔らかさにもこだわったもの。

上の写真が、作りやすい配合。前回よりもちもち感がアップしました。色も濃く出た気がします。

下の写真は、柔らかさにこだわったら蒸した後の形がちょっとのべっとしてしまいかっこ悪い。

色を濃く仕上げるはずがかえって淡くなったような気がします。ここまでやってもやっぱり理想とちょっと違う。

でも、前回よりしっとりもちもちになりました。

このふたつの配合のいいところだけをとった配合にすることにしました。

黒糖まんじゅうとかりんとうまんじゅうを入れたら、あげまんじゅうは今年度のメニューにいらないかな。いちど作ってみたかったので猪苗代で有名なせんべい屋さんのあげまんじゅうを目標に作ってみました。

理想とかけ離れたものになってしまい、ちょっと一味、もの足りない…。理由はわかったので今度また挑戦しようと思います。もう一度作ってみたたら、うまくいきそうな気がするけどかりんとうまんじゅうも揚げるので、今年度のメニューからは外そうと思います。

追伸　

次の日に黒糖まんじゅうとあげまんじゅうを食べたら、作りたてより美味しくなっていました。

黒糖まんじゅうは、しっとり感がアップとくに柔らかすぎたものの方が美味しかった。

あげまんじゅうも出来立ては、味が物足りない感じだったのに冷めて味もなじんでとっても美味しかった。来年度は実習しないかもしれないけど、あげまんじゅうもいいかも

みるくモンブランロール＆キャラメルモンブラントルテ

　今日から、本格的に休み。

何を試作しようと考えたら、道具がなかったり材料が足りなかったり、試作できそうなものが思いつきません。

　休みに入る前に、思いついた材料は持ってきたけど、いつも慌しく思いついたものだけ持ってきたような状態で、道具を持ってくるのを忘れていました。

　とにかくモンブランを十数種類作りたかったのにモンブラン用の口金も忘れて来ちゃいました。

　教室で定番の星の口金(生クリームについてくるもの)も使うのですが、丸型やロールのモンブランを星の口金にしてしまうと写真を見てモンブランだと思ってもらえない気がするので講習では、いろいろな口金を使うにしても写真用には、モンブランの口金がないとちょっと…。

　といっても、何も作らないでいるわけにもいかないので先日、作ったみるくモンブランをロールケーキ仕上げるのと、キャラメルモンブラントルテを作ってみることにしました。

　そしたら、作っているうちに思いつきました！！口金がなくても絞り袋がなくてもモンブランの絞りができるんじゃないかって。

そして、ちょうど空いた砂糖の入っていた袋を使って絞ってみました。

　丈夫なので、２回使いましたが まだまだ使えそうです。

　これで、作れるなら生徒さんもモンブラン作りが手軽にできそう。

口金を忘れてこなかったら、考えなかったかもしれないので、忘れてきて良かったかも。

実は、作り始めてから、５号の丸型もなかったことに気がついてその場にあったボウルで焼きました。

ドーム型もなかなかいいかも。

イメージだけで作ったキャラメルクリームが理想的に最高に美味しく出来きました

このキャラメルクリーム何に使っても美味しいかも。

コーヒースポンジとクッキー生地のアクセントもいい感じ。見た目よりずっと簡単に作れます。

とにかく時間なくて、ズルすることばかり考えていると作り方も簡単になってきちゃうんです

でも、簡単な方がずっと好評なので、どんどん簡単な製法考えたいと思います

かりんとうまんじゅう＆黒糖まんじゅう

来年度からの和菓子コースの試作で一番作ってみたかったかりんとうまんじゅうと黒糖まんじゅうを作ってみました。

かりんとうまんじゅうは、以前試作したときにイメージとかけ離れていて、難しいと思っていたのですが今回は想像以上に美味しくできました

我が家では、会津のお菓子屋さんのかりんとうまんじゅうよりもお菓子のサカイのかりんとうまんじゅうが大好きで、郡山のジャスコにたまに行ったときに買ってきます。

そのカリントまんじゅうより、美味しいと旦那様から最高の褒め言葉

　他に黒糖まんじゅうも作ってみました。

こちらは、会津で人気の黒糖まんじゅうをめざして作ってみました。以前にブログであの色は家庭の材料では無理と書いたことがありましたが、できる限り色が濃くなるように徹底的に工夫しました。

でも、これが限度です。今まで教室で実習してきた、茶まんじゅうよりは、かなり濃く仕上がりました。

材料の卸し屋さんで主催する和菓子講習会に行った事があるのですが、そのときに添加物を入れた蒸しまんじゅうと入れない蒸しまんじゅうを両方講習して、入れないものは固くなりやすく、入れたものはいつまでたってもしっとり柔らかという二つを同時に味わいました。

そしたら、添加物を入れたのまんじゅうは、よく買って食べる風味がありました。

そのときに、これは添加物の味だったんだと感じたことがありました。

黒糖を使ってこれ以上色を出すのは無理。しかもそれ以上に色を出す工夫をしてこの色です。真っ黒まんじゅうの色もしっとり感も、もちもち食感も、添加物（じゃないかもしれないけど）家庭では、手に入らない特別なものを入れての味なんだな。と改めて実感しました。

そもそも、人気の黒糖まんじゅうはもともと別の地方の温泉で作っていたもので、そこが倒産したらしくレシピや機械ごと買い取って売り出したと聞いたことがあります。

そこでも真似できない自信のレシピだからこそ、あれだけ人気なのに他のお菓子屋さんで真似することもなく、お菓子屋でもないのに旅館が宣伝費をかけて大々的に売り出すことができたんだろうなと思います。

何はともあれ、茶まんじゅうよりは黒砂糖の風味があり十分に美味しいけど、かりんとうまんじゅうと同じでイメージが強すぎて、目指すものと違っていたのは残念。

とりあえず、もう一度挑戦してみたいと思いますが、茶まんじゅうと言って講習しないと生徒さんのイメージも私の今日の感想と同じになっちゃうかな？

いずれにしても、このふたつは一緒に講習したいと思うのでかりんとうまんじゅうは、かなりおすすめです。

近いうちに会津で人気のあげまんじゅうの試作も挑戦してみたいと思います。

24年度の試作開始！！

　もうすぐ試作の為の休暇で、1ヶ月間お休みになります。

でも、子どもがちょこまか目が離せなくて、今年は家での試作が困難そう

　とりあえず、教室の合間に少し時間があったので『みるくモンブラン』を作ってみました。

家族には、とっても好評でしたミルキーな感じもかなりでてましたが、もっとミルキーになるようにそして、このクリームを利用して今度はいちごを使ったロールケーキのモンブラン風仕上げにしてみようと思います。

今年度、バターを使わないお菓子にこだわっただけに、その間に今後実習してみたい、メニューをたくさん思いつきました。

　案はたくさんあるけど、24年度の応用コースは1年間を通してモンブランにこだわることにしました。

これから試作するのですが…案としては、いちごみるくモンブランロール、純生モンブランタルト、さつまいもモンブランパイ、クリームレモンシフォンモンブラン、レアチーズモンブランダックワーズ、チョコレートモンブラン、コーヒーシャルロットモンブラン（紅茶シャルロットモンブラン）、キャラメルモンブラントルテ、抹茶と小倉のモンブランシュー、かぼちゃチーズモンブラン

などです。とりあえずいつもと同様、基本コースがスポンジの時はスポンジ、パイの時は応用もパイ、タルトの時は応用もタルト、シューのときはシュー。にこだわっていつも違うモンブランを作る予定です。でも全てシンプルなスポンジと組み合わせたモンブランになるし、土台の組み合わせは自由。つまり1年を通していろいろなモンブランクリームを覚えることができて、全てのクリームで1年間で習った別の仕上がりにアレンジできちゃうってのも楽しいかなと思いました。

和菓子コースのメニューも今まで実習していないものをたくさん考案中です。

ただ…やりたい事、やらなきゃいけない事があまりにもあって…本当に納得いくまで試作できるかがかなり難しい

休み中に出張教室も5回あったりして、作りたいものの2割やるだけでも大変かもしれません。

簡単チョコケーキ＆チーズケーキ＆トリュフ

今月の応用コースのメニュー

実習日の前日…

やっとレシピ完成しました！！

だいたいは、決まっていたのですが、時間がなくて

簡単トリュフも作りましたが、写真は、撮れませんでした。

簡単トリュフも過去に何度か実習したけれど、今回はちょっと違います。

生クリームも使わず、テンパリングもしないのに本格的。味も基本コースのトリュフに劣りません。

そして、なんといってもメインのチョコレートケーキ。

申し訳ないくらい簡単なのにしっとどっしり。ガトーショコラやクラッシクショコラに似ていますが、こっちの方が簡単なのにしっとり美味しくて私好み

しかも、濃厚なのに簡単でヘルシーです。

ブログタイトルにチーズケーキと書きましたが、実はヨーグルトケーキ。

とっても簡単なあっさりのチーズケーキ風。

どれも簡単すぎて、思い立ったら作れそう。

今年度も残り少なくなりましたが、今年の応用コースは、誰よりも私がお気に入り。

とっても経済的で簡単で家にある材料ですぐ作れる。

バターなしでどのメニューももこんなに美味しいなんて本当にびっくりです。

今年度いらっしゃていない生徒さんで、あの方だったらこのメニューすごく喜んでくださるだろうな～と思い浮かべてしまうことも多く。今年度習っていない方は、もったいない…と思ってしまうほど私自信がお気に入りのメニューばかり。

バターなしで、無理があるかなと思って作ったメニューの数々でしたが、本当にどれも好評でした。

反省点としては、私が一番ハマリ中だった簡単パウンドを簡単すぎて申し訳ないと思い、バリエーションにしたり、小さい型に流す為に配合を変えたりして、無理があったのが失敗でブログに書きまくったことがきっかけで、わざわざ参加してくれた方も多かったのに、実は、味が落ちてしまいました。

他のメニューの方がずっと、ずっと想像以上に大好評でした。

3月の応用コースは、ちょっと本格的なので、本当に簡単なのは、今月までかな。

バターを使わないメニューにこだわるのは、今年度だけですがまだまだいろいろなメニューができそう。

とにかくどれも、簡単でヘルシーで健康的。身近な材料で作れて経済的。家の今までのどのメニューよりもこれから先もずっと家のおやつメニューとして定番になりそうです。

たこ焼き

　今年の十日市は、天候にも恵まれ…たこ焼きも宣言どおり、10時ジャストに焼き始めることができました。

　たこ焼きを始めて7年目くらいになりますが、いつも11時過ぎだったので今までで一番早い時間です。去年より、お客様の出足は遅かったものの、それでも午前中からたこ焼きも売れ、4年前のような行列は、一切なかったもののいつもどおりお昼休憩も一切なしで生地がなくなる6時半までノンストップで焼き続け、7時半には焼いた分が全て完売しました

　ブログや年賀状を見て買いにきてくださった方、本当にありがとうございます

　4年前の行列の後、次の年は妊娠中でたこ焼きをお休みして上に、去年は来ていただいたのに午前中焼いていなかった為に買うことができなかった方も多く、「ずっとこのたこ焼きを食べたかった～やっと食べれる～～」と感激しながら、買ってくださるくださる方までいらっしゃいました。

　年に1回このたこ焼きを食べるのを楽しみにしてくださっている方、私のたこ焼きファン毎年増えているみたいでやりがいを感じます

　今年も、食べてみたらあまりに美味しくて、また買いに来ちゃいました。と言う方が何人もいらっしゃいました。

　神明通りは、押し詰め状態なのに、竹籐の前の通りは、十日市でも人通りはパラパラ、竹籐で十日市に売る縁起物（風車、起き上がり小法師）の売り上げも毎年減っていく中、一日中ノンストップで焼き続けたたこ焼きが完売するなんて、本当に感激です。

　たこ焼きを買うだけの為にきてくださるお客様が増えたってことですね。

本当にありがとうございました

　

今年の十日市もたこ焼き販売します！！

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いしたします。

毎年恒例となった、十日市のたこ焼き。

今年も販売します

毎年、どうしても焼き始める時間が遅くなってしまうので、今年は正月の里帰りの日に

たできる限り、道具の準備をしてきました

後は、前日できる限りの準備をして、当日は昨年より1時間以上早く家を出て準備をします。

１０時に焼き始めるのを目標にしたいと思いますので、平日ですが…是非足を運んでください。

今年ももちろん、とことん手作り化学調味料一切なしの国産小麦粉使用の手作り生地で、中に入る紅しょうが（梅酢漬け）も天かすもとことんこだわった手作りです。

どちらもたくさん手作りするには、時間も手間もかなりかかるし、出来たものを買うより材料費だけで、数倍高くなりますが、それが美味しさ、安心に繋がるのでこだわります。

このこだわりは、全国探しても他にないと思うので、是非こだわりのたこ焼き買いに来て食べてみてください。