ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

Surface Book 2 不具合交換顛末…

2018年12月06日 | PC

 

 

 

■ 新PCでも半年経たずにまたしても不具合発生!!(笑)(笑い事じゃないよ^^;)

 

 2018.10月頃から頻発してきました、Surface book 2ちゃんの『原因不明の不意なシャットダウン』と『WiFiの瞬断』…。 それと11月末から新たに加わった『本体側バッテリーの喪失(断線?)』。

 

 不意なシャットダウンはノートPC形態時に総計3回、タブレット状態にした時には10回に1回ほどの割合(体感)で頻繁に起こっていました。 タブレット化(分離)する際には作画や大航海時代(dol)は終了していたので深刻なデータ消失などは起きていませんし、WiFi瞬断もdolの戦闘中・パーティープレイ中ということは無く大事に至ったことはありませんでした。

 

 しかし、電源・バッテリーは下手をすると本当に危険なため、不具合として修理…MS社では交換になりますね…依頼を申し込んだのでした。

 

 今回はその際のメモ的備忘録となります。 これは以前導入記事にアレコレ書いた責任を感じているためで毀誉褒貶の意図はありません、単なるいちユーザーのPC交換の一例としてみてください^^;

 

 

 

■ 時系列

 

 2018.6月下旬 SB2ちゃん、安売り店から新品を購入

 2018.7月上旬 天板に外部からの力では発生不可能な凸形の傷/ゆがみを発見

 2018.8月ころ WiFi瞬断が目立ち始める

 2018.10月中旬ころ 不意のシャットダウンが起こり始める

 2018.11下旬 本体側バッテリー喪失を確認(以前からあった可能性)

 2018.12始め MS社へweb上から不具合個体のシリアル登録と交換を通知

 2018.12.3 MS社(日本国内の該当事業部)に不具合交換のため発送

 2018.12.4 不具合が認められる(?)

 2018.12.5 新しい機体(再生品)がMS社から到着

 

 

 

■ 不具合機体の状態と印象

 

 カメラに写りにくいものだったので、証拠提示がなくて申し訳ない。 既報の通り、本体(ディスプレイ)天板の窓のマーク下辺りに凸傷(?)がありました。

 

 ネットで分解の動画を見てみましたら、ウィンドウマークの下部は直下にバッテリーコネクタ、付近(更に下)にはCPU(の放熱板?)がある模様。 道理で…という感^^;

 

 素人考えでは、製造時に誤ってバッテリーなど電源部に工具・冶具で衝撃を与えてしまったのではないか…?、凸傷はその副次的なものかも、と考えて(妄想してw)ます。 他、可能性は限りなく低くそうですが、安売り店での購入だったので、何らかの形流れてきた品の可能性もある"かも"です…^^;

 

 いや、憶測を披露する場所ではなかったですね…。 それははさておき、凸傷のほかにもスピーカーの緩衝材がはみ出ていた事もあり、完成度に疑問符が付く個体だったのは確か。

 

 

 

■ 交換の手続き

 

 事前にマイクロソフト社(MS社)公式ホームページより、自アカウントにSB2(不具合個体)のシリアルを登録。

 

 一応(改善しなさそうでしたがw)試行推奨のテストを行い、数日間症状が改善しないことを確認してバックアップ後に初期状態に戻しました。 そしてwebから交換依頼を申請。

 

 梱包・発送を自分でやらなければいけないのが面倒くさい(笑) 例えば旧S社VAIOブランドでは日通のパソコンポでの客先での梱包と引き取りを手配してくれました^^;(現VAIO社でも運送会社の引き取りを手配してくれます) ま、ひよこはニートットなのでそういう手間と時間はかけられるんですが。 送ったものが修理されて戻るわけではないとはいえ、『手抜きな梱包をして輸送中に壊れるようなことがあったら実費請求だぞゴラw』(意訳)な文言もあったので、"プチプチ"と隙間埋めのボール紙でガッチガチにし、指示通り送料着払いで送ってやりました…w

 

 故障品を送ったのが12月3日午前、同等品が到着したのが12月5日朝、早い!!(送り先東京大田区、ひよこ首都圏在住) 修理ではなく交換だからこそ成せる早ワザ。 これで作画が忙しくなる(?)年の瀬を乗り越えられそうです。 そうそう、不具合品は『交換』というサイクルなので、つまり元の機体も後々再生されたり部品取りに使われる可能性があります。 壊れた(?)バッテリー・電源、歪んだ天板が再利用されないことを祈っています…ぉ 

 

 

 

■ 新機体

 

 当然のごとく天板に傷・酷いデコボコはなく、(まだ)平ら。 キーボードのパームレストに乾いてこびりついた手アカやホコリが多少あったものの美品です。(汚れはクロスで拭いたら取れました) ほかにもスピーカーの緩衝材ははみ出ておらず、旧機体にあったディスプレイの盛り上がりもありませんでした…。(当然!?w)

 

 状態からして新機体は『不具合修理の再生品』のほか、MS社直販の『30日返品可能サービス』で返された製品の可能性もありますね。

 

 気分が良いせいか、動作も軽くなったような…ぇ 一通りアプリを入れて従来通り並列起動&作業していますが、メモリ占有量が旧機体時の2/3に収まっています…。 余計に『なんだかな~』感w

 

* 前個体で起きていた天板の緩やかなゆがみと、メモリ消費量については、今後の使い方次第という事もあるので正確にはまだ保留^^;

 

 

 

■ Surfaceちゃん特有問題

 

 Surfaceのラップトップモデルは、2018年時点でほとんどのモデルで故障時対応は『修理』ではなく『交換』。(Studioモデルでは契約により訪問修理対応もある) ビス穴も無い分解困難な構造なので、ひとたび"電源が入らない"となるとストレージのデータが回収困難となってしまいます。 もし業務上の機密などが入っていたら、交換をあきらめて業者に中を開けてもらってストレージを回収するか、廃棄も考えなければいけません^^;

 

 なにか不具合の予兆が感じたら、だましだまし使い続けるようなことはせず、すみやかにバックアップをとり(日ごろから行い)、ストレージを解析不可能なカタチで綺麗にしてから交換を依頼したほうがよさげと思います。 

 

 

 

■ まとめ

 

 個人差・ケースバイケースでもあるとはいえ、今回きれいなSB2ちゃんがすんなり送られてきて、ひとまず嬉しいというか拍子抜けというか…。 いずれにしても手続きにもトラブルがなくて幸運でしたね。 YouTubeやMS社の製品ディスカッションには不具合交換に汚損品が送られてきたという訴えもあり、ビビッておったのですよw

 

 以前の記事でMS社への不信を書いてしまったこともあり、今回、実態の一つをキチンと書いておかねばと一筆したためたまで。 断じてステマではありませんw(; ゚∇゚)=3 SB2を初期不具合で交換した一例として受け取っていただければと思います。

 

 

 


 

 

 

Surface Book 2 15インチ導入記 開梱編

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Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.1

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Surface Book 2 15インチ導入記 ここが『○』『×』

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