■ この記事の内容
・ ディスプレイの感覚
・ スピーカーの音質
・ キーボードの使用感
■ ディスプレイ 解像度
Surface Laptop Studio2のディスプレイは、14インチで2400×1600px(200ppi)。 前使用機種Surface Book2(以下SB2)が15インチで3240×2160px(260ppi)ですから解像度・精細度はかなり低下しました。
グラフィック作業をする際には活躍する高解像度ですが、通常のPC使い…主にweb閲覧やゲームをする際はウィンドウが小さくなってしまって見難く、アプリによってはスケーリング(表示内容拡縮機能)も無いため一々システム側で拡大表示する必要も稀にありました。 当機の解像度はまぁバランスが取れているのではないかと思います。 ここら辺は使い方によって一長一短、不満が出ても慣れるしかないですね('ㅅ' )
縦横比はSurfaceお得意の3:2。 映像鑑賞よりも、web閲覧・文章作成・縦型イラスト作成がしやすい比率となっています。
■ ディスプレイ 発色・表面処理・リフレッシュレート
ディスプレイはsRGB表現に加えてHDR対応になり、精彩さと光の強さが増して表現力がより豊かになりました。 ただし個人的にはHDR動作時は明側に引きずられすぎて暗側の表現力が乏しくなっているかな??といった感想。 HDR対応コンテンツを活躍させることができますし、煩わしければwindowsの設定からHDRをオフにすることができます。 FF14のHDR表現は素晴らしい!!必見ですw( ゚∀゚)o彡゜
画面表面はグレア処理。 画面暗転時にユーザー諸氏のザンネンな顔面が映りこんでしまうのが唯一最大の欠点(笑) …グレア処理は発色が良いですし、作画をしてる個人的には大歓迎なんですけどね…(汗)
リフレッシュレート120Hzは伊達じゃない!! 激しい動きをする3DCGゲームでも描画にボヤケが少なく表示されます。 例えばSB2使用時、大航海時代Onlineにてキャラクタ(船)を動かしている最中は他のキャラクターのお名前がボヤケてしまってぱっと見読めないことが多々ありました。 当機でのプレイでそれが大分改善しました。
■ 内蔵スピーカー音質
スピーカーの音質はSB2比較でかなり残念になりました。 スピーカーは本体キーボードの下に組み込まれているのですが、そのせいでやや籠っていますし、明確に"下から聞こえてくる"感覚になっちゃいました…(汗) 2024.7訂正。 音声出力は、低域がキーボード下から、中音域以上がディスプレイ下部裏から発音されていました。 籠りがちなのは間違いないです。 でもまぁ音が割れていたり聞き取りにくいわけではありませんので及第点…、ヘッドホンの用意も考えたほうがいいかな??レベルです。
SB2に引き続き、出力は本格スピーカーとは比べ物にならない低さのため、当機だけでお部屋を"良い音"で満たすのは到底無理。 そのような使用をするなら別途(アンプと)スピーカーを用意するのが賢明です…(* ・ω・)
■ キーボード 打鍵感・キー配列・バックライト
打鍵音と打鍵感。 これも個人的には感覚的低下かな…?? キーは押すと明確な高めの音でカタカタ鳴ります。 打鍵感は、キー反発がSB2比でやや弱くなったので押したときの"快感"が少なくなりました(笑)
キー配列。 キー間隔は19mmと余裕があり窮屈な常用キーも少なくGood!! ただし一般的なキーの配列は問題ないものの…、問題はスペースキー脇の【A】と【あ】のキー。 なぜこんなところにカナと英数の切り替えをつけたのかが謎…。 アブデなど(??)で従来通りの【無変換】ができるようにして欲しいですね、…かなり切望してます(´ºωº`) ※応急案を見つけました→コチラ
そしてSB2と同様の、ここだけ異様に小さい上下スクロールキー。
キーボードにはバックライト付き。 キーのお色が濃くなったため日中にバックライトをつけていても見難くなる事態が避けられています、これもGood!!
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