Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

Monster

2010年06月20日 | 子育て日記
先月、いろんな事があったハプニングからほぼひと月が経ち
引き続き忙しい中ですが、何とか気持ちが落ち着きつつあるこの頃です。
備忘録代わりといってはなんですが、少し書き留めておこうと思います。

5月後半
お姉ちゃんが再び骨折をしました。
前回は2年前。下校時に校内で転んで利き手の剥離骨折。
今回は反対の腕。
原因は、授業中に行っていたドッヂボール中に、ボールが当たって転んだ際に
手をついたことによるとう骨骨折。
しかし、骨折だと分かったのは・・・本人が痛さのあまり泣いて帰ってきて
その腕がパンパンに腫れていたこと。
尋常じゃないとすぐに掛かり付けに走り、この時点で診療時間も終わり間近。
・・・掛かり付け医はその状態を見て、どうしてすぐに連れてこなかったのか
学校から連絡は無かったのかと。(予定表どおりの下校時間に帰宅)
とう骨は折れやすい骨で、子供ならなお更だということで
保健の先生が気が付かないのは、おかしいとも。
学校に連絡をしようかと聞いてくれました。

この時点で色んな感情が湧き、でも、先ずきちんと担任に事情(経過)を
聞こうと連絡をしました。
詳しい経緯は子供が話していたこととそう違わず、そこに不審はありませんでしたが
やはり、本人が何度も痛いと保健室に駆け込んでいるにも拘らず
きちんと取り合わなかったこと。
せめて早い時間に連絡さえくれれば・・・。

このまま怒りにも似た感情を抑える事は難しく、では、校長や教育委員会に?
・・・まさにモンスターペアレント!?・・・
でも一番に、きちんと話を聞いて欲しいと思い、先ず担任に話をしました。
担任、保健の先生の対応に不満を持っていることを、そのまま伝えました。
その後、担任とは話し合えたので良かったのですが、保健の先生は・・・。
近々、診断書等を学校に持っていかないといけないので、
その時にちょっと話してみようと思っています。(もちろん抜き打ちです)

怒り心頭に相手をまくし立てても、結局何の解決にもならない。
きちんと向かい合って話すことで、今後同じようなことが起きた場合に
その“一番いけない”選択肢をなくすことができたらいいと思ったのです。

一昔前の私なら?
間違いなく怒鳴り込んでいます。
Monsterならぬ、Devil parentsと呼ばれそう。
(怪物くんの最終回じゃあるまいし・・・)

と、そんなこんなのひと月でしたが、お姉ちゃんの腕も順調に回復に向っていますし
ギブスも取れれば、見た目にもスッキリしますから
私も気持ちを落ち着かせ、溜まっている用事を片付けスッキリしたいと思います。


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4 コメント

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Unknown (atsu)
2010-06-21 11:35:08
痛い話!ですね。
腕はもちろんですが、お嬢さんご本人とご家族の心にも・・・。

不信感が募る・・・どころかマックスに達しそうです。

対応に誤りがあったならそれを認めて謝罪するなり、改善策を説明するなりの言葉が欲しいですよね。

何でもかんでも”モンスター”で一括りにされてしまうような風潮で、提言すら躊躇されるのも・・・

難しいことだらけ。


お嬢さん、早く完治されますように。
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率直に (かーかん)
2010-06-21 12:34:05
atsuさん、こんにちは。
2年前の骨折の経緯と違い今度は、多くの大人が間に入っているにも拘らずの・・・怪我でした。
学校の対応に不備があった場合、きちんと謝るとか、話すとか、当たり前だと思うことが今は素直に出来ない。
学校なのにね・・・。先ずこれから起こる事の対策を立ててから、が伺えます。

お姉ちゃんの怪我の事は、すでに学年のお母さん方に知れ渡り(子供たち経由なのかな)、今後の対応を注目されてもいます。
こうなると、私たちだけの問題じゃなくなって、そういう意味でも、私たちはぶれない姿を見せないといけなくて・・・。
本当に大変です。

学級崩壊とか、小1プロブレムとかいいますが、大人の世界のモラルの崩壊が原因なんでしょうね。
再びそんな縮図を思い返しました。

来年は足なんてことがないよう、本人には切に願います!
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がんばってください! (あさこ)
2010-06-22 02:42:26
本当にまったく自分とは関係ない話しなんですけど、あまりのひどい話にこっちまで一日中カッカしてました。

「誰が子供を守るのか」

一番はこれだと思います。

"授業中に"骨折してしまって、腫れた手首と激痛に家路につくまで耐えるしかなかったお姉ちゃん・・・そのあまりの果てしない時間の長さに本当に胸が痛みます。(私も子供の時、骨にひびが入ったことがあるのでその痛さと手首の腫れ加減はよくわかります)
結局、その時間の中で彼女を親身になって見てくれた大人は皆無だった、ということですよね。学校なのに。

昨今、モンスターだとかなんだとか言われていますけど、ゆとりだなんだと子供側の対応に手一杯な学校関係者の「これ以上わずらわせてくれるな」という親に対するけん制というか揶揄もこめられた呼び方だと思っています。

自分の子供を叱るのとは違って、大人に対して冷静に道筋を立てて相手が間違っていることを明確にして謝罪もしくは今後の対応について話し合っていく、これはかなりの胆力と労力が伴うことですよね。でも、いま声をあげなければもし打ちどころが悪ければ命にかかわる、とは言いすぎかもしれませんけど、後遺症が残っていたかもしれない事例です。同じことを家庭で親がやれば「ネグレスト」と言ってすぐに通報されますよ。他人が、しかも学校関係者がやれば「忙しいから」とか「目が届かなかった」という言い訳が通るんでしょうか。

モンスターだろうが鬼だろうが悪魔だろうが、誰が子供を守ってやれるのか。そこに誰もいないのなら親がやるしかありません。がんばってください!
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あさこさんへ (かーかん)
2010-06-22 09:48:54
激励ありがとうございます。

>同じことを家庭で親がやれば「ネグレスト」と言ってすぐに・・・
本当にその通り。
その言葉にハッとしました。

今回のこと、私は他の先生にもちゃんと知ってもらいたいと思っています。
どの先生にも起こることだし、戒めも含んで。

書類は、本来は担任に渡すのですが、保健の先生と話をしないといけないと思って、抜き打ちにします。
あとで、色々言われるのでしょうがそんなこと関係ありません。
きちんと自分のミスを認め気をつけさせないと、今後も同じことが起き得るでしょう。

学校と揉め事を起こしたくないと、こういうことでも引いてしまう方もいますが、私はちゃんと対峙したいと思っています。

仰るとおりモンスターだと言われようが、親しか守ってやれないのが、今の学校の現状です。
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