
お天気に恵まれ、良い一日になりました。
今日は、貴重な晴れ間を逃すまいと家事に励み・・・?
フルスロットルの子供たちの相手に頑張った一日でした。
(もちろん、子供たちの遊び相手はお父さんです)
夕方には、もう何年も前から楽しみにしていた、ホタル鑑賞に出掛けてきました。
いつか子供たちに見せてあげたいと思っていたのです。
ネットで検索したら、近隣ではないのですが、空いていれば車で1時間位の所に
駐車場があって、整備された公園があることを知りました。
中井町厳島湿地公園
思ってた以上に広々としたところでした。
駐車場が20台分しかないというので、早めに出たのが正解。
日が暮れ始めた頃には、駐車場待ちの車でいっぱいでした。
どうやら穴場のようです。
時間になるまで、ベンチで持ってきたお弁当を広げ早めのお夕飯にし、
それでもまだ時間がたっぷりあったので、明るいうちに周囲を散策!
ところが、ご覧のように、池の中に木橋ですから、もう子供たちが落ちないかと
ヒヤヒヤしました。
男の子には、こういう場所って楽しくてしかたない様子で、
アメンボを見つけては観察し、ザリガニを見つけたら捕まえようとするし・・・
「落ちる!」って言っても、同じことを繰り返します。
徐々に日が暮れ始めると、人が集まる場所がありました。
幼虫を放流する場所のようです。
と、遠くの草むらに一粒の明かりが!
それまで、今か今かと待ち構えていた人たちが、一斉に
『おお~!』
という歓声。
ホタルの光ひとつで?
いえいえ、ちょっと感動的でしたよ。
それからは、二つ三つ・・・あっという間に増えて、中には近くまで飛んでくるものの。
眠たくて帰りたがった2才児も、そのときは目をパッチリ開けて
じっと見ていました。
もう少し見ていたかったけど、お兄ちゃんも疲れが見え始め
後にしました。
子供たちには、初めてのホタル。
じっと息を凝らし、あの神秘的な明かりに、大人たちが喜ぶ姿のほうが
不思議に思ったかも知れませんね。
でも、
『星が降ってきたみたい。』
と、お兄ちゃんがつぶやいていました。
ステキな感想です。
僅かな時期にしか見られないだけに、お疲れなのに
連れてきてくれただんな様に、ありがとうと伝えたいです。
また来年も見れますように。
私は生まれてこのかたホタルを見たことがありません。貴重な体験ですね。
まだ6月ですけど、初夏の訪れを感じるのには十分な季節なんですね。
そして、柵のない池の道。
その手の公園に行ったことがありますが、やっぱり子供が上を歩くのはみていられませんよね~。
あ。
そういえば、その公園で同じ幼稚園の子が足をすべらせてはまってしまった話をいま思い出しました。(もちろんそのまま救急病院へ運ばれたとかなんとか)
深みのある池なんだし、やっぱり柵くらい欲しいですよね~。
落ちますよね。
見た目は深そうには見えませんが、底なし沼のようでしょうし、落ちたパニックで他の怪我もしそうな気がします。
だんな様は子供の頃、近所で普通にホタルを見かけていたそうです。
今ではさすがに・・・
やはり整備されたところ以外では、今は難しいのかもしれませんね。
昔、【ホタルの墓】が舞台といわれる地で見たホタルは、それこそ乱舞の状態で、別の世界に来たようでした。
子供たちにとっては、それ程までではないにしても、覚えていて欲しいと思います。
いや・・・
木橋の印象のほうが子供には上でしょうね。
同じ光るものの“ホタルイカ”
こちらも夏に帰ると、遠く夜中の富山湾の漁に
見ることができます。
青白い光がキラキラと海に輝き、こちらもまた幻想的です。
食べても旨しで、夏の帰省の楽しみの一つでもあります。