運命の出会い

いつもどおりの慌ただしい朝。
自分の支度のあとは、子供たちのに取りかからねばなりません
もうチョッと早く起きればいいのにと、反省するばかりです

今朝も、急いで私たちから先に出ました。
きっとだんな様は途中で追い着くだろうと・・・。
ところが、振り返っても一向に姿は見えず、今日は残念、このまま保育園に向いました

帰路、来た道を戻れば、見覚えのある後姿！

「だんな様だわ！」

背中のあっくんもすかさず気付き、

『おとうちゃ～！！！』

大声で、というか、叫んでいました

しかし・・・
当然見えるといっても、道を隔てた向こう。また、その距離は広がるばかり。
聞こえるわけはありません
そう冷静に・・・
「携帯があるじゃない！」
急いで掛ければ、向こうも急いでいるからか、一向に出る様子が見られません
（そんな様子まで、よく見えるのにね～）

やっと電話に出るだんな様。

「後ろにいるのよ！」
＞『後ろって・・・』
気付いてくれた頃は、そう、何とか追い着いたのでした

あっくんは、いつもの行ってらっしゃいの交差点にお父さんにできなくて、寂しそうだったけど、こんなところで会えて大喜び（少し照れてるような）
もちろん私だって、運命をかんじましたよ～

慌ただしい朝だったけど、こんなハプニングなら大歓迎
ただ・・・行ってらっしゃいのｋｉｓｓが出来ないことだけは、困っちゃいますけど・・・ね