関東の夏は、ようやく本番を迎えたようです。
今朝も照りつける日差しの強いこと。
先日、だんな様の実家がある富山から帰ってきました。
移動時間6時間近くの、大移動です。
太平洋から日本海へ

やっぱり今回も、遠かったのひと言に尽きます。
あいにく北陸はまだ梅雨明けがされてなくて、帰省中雨模様でした。
子供たちは、楽しみにしていた海水浴ができず残念でしたが、その分以上に
おじいちゃん、おばあちゃんに遊んでもらえ、ずっとニコニコ顔でした

肝心のワタクシは・・・
ベビーちゃんが人見知り?
泣き通しで、一日抱っこしっぱなし。
嫁の役割を果たせず、今回も不出来な嫁を印象付けてきた次第です

だんな様はというと、羽を伸ばすつもりが、お母さんからお小言を言われっぱなし。
親はいくつになっても心配なんだと思う反面、さすがに可哀相だなと。
まあ、一年に一回しか顔を見せないのですから、多少の事は辛抱です。
今回、移動はJRでした。
ベビーちゃんに大泣きされて困り果てる事が無かったので、ほっとしました。
一応、多目的室などの下調べは済ませていましたが、結局はデッキに立ちっ放し。
でも、ひとつ良いことがありました。
帰りの新幹線で、やはり立っていたら、車掌さんが多目的室を使わせて下さいました。
あくまでも多目的室は一時利用なのに、東京まで貸切にさせてもらえ
おまけに、家族まで呼んで来てくれたのです。
『赤ちゃんを抱えて立っているのは大変ですよね。』
まだ若い方に見受けられましたが、温かな心遣いに張り詰めていたものが
そっと解れていきました。
子育てって、こうゆう周りのサポートや気遣いに、励まされるのです。
車掌さん、ありがとうございました。
この出来事で一番喜んでいたのは・・・
そう、電車ムスコのあっくん。
だって、秘密の部屋のようなところ貸切ですよ。
眺めも最高だったようです。
窓のへばりついて、車窓の眺めを楽しんでいました

いくつか良い写真が撮れました。
整理したら紹介したいと思います。
幼稚園のバス停が同じママさんの義実家も富山で「遠い、けど食べ物は美味しい」と愚痴(?)ってました。
デッキで立ちっぱなしですか~。仕方ないことではありますけど、やっぱり重い・・・ですよね、それに尽きます。
主観ですが、(東海道新幹線の)多目的室のある11号車付近では赤ちゃんを抱えてデッキでたちっぱなしのお母さんをよく見かけるように思います。て、私もその1人だったんですが。はは。(ムスメ様3ヶ月の時の1人旅でした)
でも、その時は行きではデッキで一緒に立ちんぼしてたお母さんと、帰りは隣の席で一緒になったお母さんと、それぞれ知らない方だったのに赤ちゃん連れというだけで妙な連帯感が生まれて道中楽しく話をさせていただいたものです。懐かしい・・・。
子供連れって大変ですけど、子供連れだからこその出会いってありますよね~。
写真楽しみにしてまーす。
子供たちの楽しみのひとつに、富山湾の美味しいお刺身がありました。
今の時期は、白えびが旬で、ホタルイカ以上に珍重されています。
小さな子供連れだと、多目的室の存在はありがたいのに、数が少ないですよね。
だんな様とも話していたのですが、一車両分くらいあっても良いのではと。
スーパービュウ踊り子のように、先頭部分に子供の遊び場を作ってとまでは言いませんが、安心して授乳や子供と過ごせる場所があれば良いのにね。
でも、最後は周りの大人のゆとりなんでしょうね。
『子供の泣き声を疎ましく思うような社会になっちゃいけない。』
見ず知らずのおじいさんが、前に言ってくれました。