今日から、子供たちも始業です♪
ということで、久々にのんびりコーヒーなど飲みながら
自分の観たい番組にしたり、自由を満喫しています。
休み中、殆ど外に出なかったので、せめてものお楽しみにと
色々部屋の中で遊べることを考えました。
その中で、盛り上がったのが魚釣りならぬ、駄菓子釣り。
部屋に駄菓子を撒いて、広告を丸めた釣り竿で獲るのです。
折しも先日、テレビで駄菓子のランキングをやっていたのもあって
子供たちは大喜びでした。
まあ、何にせよ子供はこういうことが好きですよね。
よっちゃんいか
のしいか
ビッグカツ
チロルチョコ
黄な粉棒
フエガム
餅太郎
一反木綿みたいなグミの類(商品名がわかりません)
ランキングに反して、我が家はイカ系が人気です。
某コーン菓子はそれほどでもありません。
さて、子供たち。
どの種類も一人一個ずつはあるのに、みな真剣に自分の欲しいものを狙います。
それで糸が“お祭り”しちゃうと、もう、本気で怒って・・・
飢えたライオンじゃあるまいし、もう、遊びという意識が無いのです。
子供の頃、駄菓子屋さんは学校の近くにある(文房具なども売っている)お店に
放課後、200円とかそのぐらいのお小遣いを持って
友達と良く買いに行きました。
当時は、お友達の家に行くのに、お持たせなどありませんでしたから
駄菓子を買うのが楽しみでもありました。
ガラスの瓶の中に入った棒付の水あめ。
ふ菓子
棒カステラ
モロッコヨーグル
ああ、リンゴ餅とかいうのもありましたね。
懐かしの駄菓子です。
着色料と甘味料なんて、その当時はまったく気にしていないといいますか
知らなかったのではないでしょうか。
住まいの地域は、やはり時代の波なのでしょう、
何件かあった駄菓子屋さんは廃業になったようです。
なので、買うとなるとコンビニか、大きなスーパーの中の
駄菓子屋さんしかありません。
それから、今時はお小遣いを持たせて遊びに行かせるのは
できないので、子供たちは買ってもらったのを持って、遊びに行くしかありません。
しょうがないと思う反面、世知辛い・・・可哀想だなと思うばかりです。
駄菓子釣りに味を占めた子供たち(男の子ふたり)は、今日もやりたいと
強請っています。
同じことを何回も・・・・さすがにチョッとめんどくさいので、せっかくなら
唯一開いている駄菓子屋さんに行ってみようかと思います。
駄菓子屋。近所にあった唯一のそれも惜しまれつつ閉店してしまいました。いつも子ども達がたむろしてた場所だったんですけどね~。
そういうわけで(?)うちの子どもにはあまり駄菓子には馴染みがありません。時々、八百屋の店員さんがおまけでくれるうまい棒くらいでしょうか。
でも、今日のおやつには、袋入りで買った5円チョコが初登場しました。母は昔よく10円玉を握りしめて買いにいったものですが、今や袋売りです。有り難みのない...。
なんでしょうね、あの目の輝き。
100円までの設定金額なのですが、
見事なチョイスでぴったり賞でした。
弟君も、4歳でも
「32えんと、21えんと・・・」
こうやって子供は算数を覚えるのでした。
そうですか、100円でしたか。
(セレブだなんて・・・)
いえ、多分私もそのぐらいの金額が殆どだったと思いますが、たまに、文房具の類(匂いがする消しゴムとか)をお揃いで買ったり、そういう楽しみもありました。
最近は、子供対象というより、その親世代をターゲットにした出店型駄菓子店がありますね。
キャラ物のお面とか売っていたり・・・
(当時、そんなの見なかったけど)
売っているものは当時のままなんですが、
なんでしょうか、やっぱり違うのですよね。
親目線になったからかもしれませんが、
駄菓子屋って、子供にとっては秘密基地といいますか、一種の結界の内側みたいな所だったんでしょうね。
ワクワク感なのかもしれません。