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Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

初売り

2011年01月04日 | 子育て日記
お正月休みも明け、また今日からは忙しい日々が始まります。
昨年も有給を殆ど消化できずのだんな様でしたが、今年こそは
繰越分は消化できることを切に願います。
(どうか周りの方々、自分の分の仕事をしてくれますように)

さて、だんな様のそんな貴重なお休み最終日は、お願いをして
娘と2人で、横浜へ買い物に出掛けてきました。
一日遅いけど、“初売り”参戦です。

福袋はさすがに無理・・・と諦め、狙いはウィンターセール。
特にお目当てのブランドをというのではなく、やはり、普段の生活のなかで
地元には無い、横浜だから買えるものがあればと。
そして、今月は私の誕生日ですし、ご褒美といってはなんですが
セーターの一枚でもあったらなんて思っていたのですけど。

・・・。

結局、買ったものは・・・
チャコットでバレエのもの。
(これは必要な物なので仕方ない)
そして“高級子供服”とHPでも記載されている・・・
娘の服・服・服・・・の数々。
そう、デパートにしかない、ティーンズ憧れのアパレルメーカーのです。
もちろんセール品のワゴンの商品ですが、それでも4枚ほどで、あっという間に
あのお方が簡単に飛んでいったのは、はあ~驚きました。
恐るべし子供服。

実はこのお金は、だんな様から頂いたお金でした。
『誕生日なんだから、好きなものを買っておいで。』と。
収入の無い我が身には、貴重な貴重なお小遣いです。
絶対、食費には回さないと心に決め、家計のお財布には一緒にしないで
昨クリスマス~新年を乗り越えてきたのです。

絶対新作のリバティを買う!
と、ホビーラさんのHPをチェックし、あれこれ夢を膨らませていました。

しかし、その夢は実現しませんでした。

軍資金は以上の買い物でお仕舞い。
自分の欲しい物は買えなかったけど、残念な気持ちはありません。
むしろ、娘の欲しい物が買えて良かった、嬉しいほうの気持ちがします。

娘の友達は、洋服はそういう所で買う子が多いみたいで、
季節が変わるときや、誰かが新しい服を着てきたときなど、
「羨ましい」光線を放つようになりました。
また最近は、ティーンズ向けの雑誌なども読んでいるので、
さらに激しくなっているように感じます。

そういう年頃なんでしょうけどね・・・。
でも我が家は、同じようにその類の服をすぐに買い与えることはできません。
だから、その光線を無視します。
おしゃれしたい年頃で、その気持ちは分かりますが、
必要以上の事はできないし、したくないのです。

だから今回の事は、“特別”なことなのです。
そして、それを分かって欲しかったので帰りの車中に話をしました。

「いつも弟達の面倒や、家の手伝いをしてくれること。
勉強も頑張っていること。だからそのお礼とご褒美。
そして、また今年もお願いしたいから、その約束としてね。」

かなり無理やりな感じがしますが、そう話しました。
真意がどこまで通じるかは分かりませんが、少なからず“かなり特別”である
というのは伝わっていると思います。

何かしら家族の物を買ってくるだろうと思っていただんな様は、案の定
戦利品を見て、呆れ顔?こちらは溜息をついた模様です。
でも私の話を聞いて、だいたい納得してくれたみたいです。

色々とよそを羨ましく思うことが増えてきたりと、何事も難しい年頃ですが
この特別を喜んでいるうちは大丈夫のような気がします。
早速、新しい服のお着替えショーを嬉顔で行っています。

今年のクリスマスプレゼントは、デパート商品券が良いかもと
思いました。
初売りにも行けて、一石二鳥。
私も、自分のお小遣いを使えますしね。



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制服 (あさこ)
2011-01-04 10:40:55
あけましておめでとうございます。

以前にも書き込んだことがあるかもしれませんが、うちの広島は田舎の部類なので、義務教育の公立学校は制服が当たり前でした。私立のお金持ちだと私服なんです。

こちらにくると「公立=私服」「私立=制服」という逆転でかなり驚きました。

関西出身の元・上司のお話ですが、田舎だと貧富の差がでないように公立は制服なんだということです。(都会だとみんな金持ちだからそんな配慮は無用)

でも、今の子供たちの服装は大人顔負けのお洒落さんですからね。それこそ某・西友なんかの安売りの品ではいじめられそうで…いや、ひけめを感じるのは確かです。ああ、都心に住むというわずらわしさ!!

「お母さんの手づくり服」なんて恥ずかしくて着てくれないんでしょうか。

流行の服を着ることも大切ですけど、そういう消費主義の際限のなさというか、踊らされることがどれだけ無駄なことなのか…まあ、そんな難しいことまだわかりませんかね。

でも普段がんばっているお姉ちゃんに、一番欲しがっているものを素直に買ってあげられることも、こちらとしても気が楽というか、喜んでいる姿を見るのもうれしいものですよね。
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格差 (かーかん)
2011-01-04 17:27:09
・・・というやつですね。
我が身自身の生活では、“それ”はあまり感じませんが、子供を通すと、物凄く感じます。
消費の餌食として、今は子供時代から始まっている証拠ですね。

制服。
私も小学校は私服でしたが、私達の時代は学校にブランドの服なぞ着てくる子はいませんでした。
それ自体も、こんなに無かったような。
デパートで買う子供服って、ピアノの発表会や特別な行事用だったのにね~。

家に遊びに来る子達の会話を聞いてるだけでも、あからさまに「しまむら」や「ユニクロ」なんてね・・・と言う感じですよ。

以前テレビで、『娘の服代に年間ん十万を使ってる』なんているのを観て、でもそれは特別な家庭だと思っていたんですけどね~。
初売りを見て、そうじゃなかったのを実感しました。
ああ、私も親バカじゃなく、バカな親の一人でした。
でも、仰るとおり、その心配はないにしても、中には着ているものが原因でいじめられたり、蟇目を感じて登校拒否になるお子さんもいるとか。
“格差”“格差”とテレビや周りが連呼することで、否応にも子供にも刷り込まれているのでしょう。

公立の義務教育期間は、私も制服が一番だと思います。
規制緩和という、ていの良い文句に騙されているようにしか思えません。

うちは下が男の子なので、どうせ買うなら、
NIKEやその類の物を選んでくれればいいのに。
今年は、スポ魂娘に変えようと思います。
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