
10月も20日を過ぎたのに、今日は汗ばむ陽気になりました。
やっぱり今年の気象は、どこかおかしいですね。
ミシンが壊れて、でも、すぐに買い換えることができない今。
日中の自分時間は、どうしても手持ち無沙汰なので
ストレスを感じるようになりつつあります。
これではいけない、手を動かさないとと
どこからか聞えてくるのは・・・
「編み物があるじゃない」
今日、仕舞ってあった編み物セットを出しました。
昨年は、意を決して息子の帽子を編んだのでした。
それを見た末っ子が自分のもと、強請られ・・・
でも、もう気力が持たず来年にと先延ばしにしたのです。
もちろん、4歳児はそんなこと憶えていないだろうと
「お兄ちゃんみたいなの作ってね。」
恐るべし。
クリスマスまでには、約束の耳宛つきの帽子(アンパンマンではなくてもいいらしい)
を編み上げます。
とりあえず、毛糸の値段だけでも調べておこうと
大型手芸店まで足を延ばしてきました。
12月まで30%引きセールを行っているのもあって、買うなら今なんでしょうね。
でも、編み物に関しては無知。
ついでに本屋さんで、分かりやすい本を入手することに。
!
ああ、見つけてしまいました。
文化出版局刊
【クロッシュマニアのパターンニット】
今村曜子+ほし みつき
表紙のメーテル風ケープレットはもちろん、
紹介されているもの、殆どが好みそのもの。
特に、心を捉えられたのは、コクーンと呼ばれる模様編みのバッグ。
冬の日のお出掛けの主役じゃないですか!
絶対これが欲しい!
・・・
ソーイングでも、編み物でも、手芸物は作りたいものと作れる物との間に
もの凄いギャップ・・・それは高い山であったり、深い谷であったりがあります。
そこを乗り越えることで、技術力というものを身につけ、更なる高みへ向かう
ことに自信を感じつつ、欲しいものを手に入れられるという
二つの喜びがあります。
が、やはり、私には編み物は、高い頂や谷間を乗り越えるどころか、
そこへ向かう前準備の基礎体力をつける段階。
ソーイングでは、縫い方やミシン操作を憶えることに苦痛を感じたことはありませんが
どうしても、この編み図、編み方というものは、さっぱり・・・
頭が理解しようとすることさえ、拒否しているように感じるのです。
しかし、衝動にも似た勢いで購入したこの本。
・・・かぎ編みです。
巻末には、もちろん編み方の説明が載っていますが
これだけでは当然ワカリマセン。
去年買った初心者向けの本も開きつつ、先ずはケープに向かうことにしました。
(子供の帽子と同時進行です)
セールとはいえ、毛糸はなかなかのお値段ですね。
まあ、それでもリバティの1メートル分のお値段で一つ作れるので、
欲しかった生地を毛糸に替えたと思って、
帽子とケープとバッグを作ってみたいと思います。
勘違いしていました。
輪っかのマフラーでしたね。
ね、もうこの調子ですので
やっぱり気が重いです・・・。
でも、玉砕とは!?
恐るべしですね、レース糸!
あれはもう・・・
産後の視力が衰えつつある身には
危険です。
私など、リリアンが限度です。
さて、スヌード。
今更と仰いますが、今期の編み物系の本ではよく見かけますね。
SHOPでも目立つ所にあるので、ちょっとしたブームなのかな?
確かに可愛らしいですよね。
(しかし、スヌードとは上手いこと言いますね。
昭和ならポンチョですね)
苦手意識が強い編み物のなかで、
どうしてか心惹かれるのは、かぎ編みのものばかりです。
編めますかね・・・
Amzonのこの本の紹介では、中級者~上級者向けとありました
先ずは、ケープレットに挑戦したいと思います。
ところで、“クロッシェ”とは何でしょうか?
(この時点で既に問題ありですね)
でも、おっしゃる通り、特に編み物の世界は「作りたい」と「作れる」ものは常に「=(イコール)」ではない厳しい世界・・・うぅ、世知辛い。でも、先日40番手のレース糸(かなり細い)と格闘(そして瞬殺)した身としては、毛糸のふわふわ感となによりその糸の太さに癒されます。目が・・・編み目がしっかり見えるよぉぉ。(涙)
(※レース編みに挑戦して本まで借りて糸まで買ったのに10目も編まないうちに玉砕してしまいました)
そういうわけで、去年からずっと作りたいと思っていた広瀬光治さんがNHKで紹介されていたスヌードに挑戦したいと思います。まずは子どものからでお手並み拝見・・・。
かーかんさんも素敵な作品が編み上がりますように!