泥んこ

このところ頑張っているといいますか、ムキになっていることが
泥汚れを、いかに綺麗に（落とす）かということです。

と言いますのも、週末に運動会を控えた娘は
連日の練習で、体操服は見事に土汚れ。
野球少年の長男は、言わずものがな、まさに泥まみれ。
そして・・・
幼稚園の降園後に、お友達と公園で遊びまわる末っ子君は
砂まみれ。

３人とも、まあ、予洗いなしでは
洗濯機に放り込めないほどの、汚しっぷりです。

タライにぬるま湯を張り、汚れが緩んできたところに
ウタマロを、これでもかと擦り付けます。
以前は、違う固形石鹸を使ったりしていましたが
やはり、泥にはこれが一番かもしれません。
なんといっても、スポーツ用品店の野球道具の一角に
液体のウタマロボトルを見つけたときは、もう、絶句。
やっぱり“これ”なのね．．．と、
長いお付き合いになりそうです。

ゴシゴシと洗濯板で擦ったり
手で揉み洗いをしている内に、
だんだんと白さが戻ってくる時の嬉しさは、格別です。
究極の自己満足の世界を満喫しています。
しかし、その姿勢だけが辛い。
洗い終えて、ぐーっと腰を伸ばすときは
もう、慎重に、慎重に。
ヘルニア持ちには、その後のふとした隙が
一番危険なのです。

それにしても、洗濯機が無い時代のお母さんは、
これの何倍の量を洗っていたのかと思うと．．．
お母さんには、誰も頭が上がらなくなる訳です。

さて明日は、野球の試合です。
まあ、真っ白なズボンとソックスが見事にコーヒー色になって
帰ってくるでしょう。
汚れた分だけ上手くなる。
そう思って、明日も一生懸命洗います。