Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

路地裏のパン屋さん

2018年12月16日 | My Life

12月も半ば。
本来なら、この休みで大掃除をおこなうところですが、
今日は肌寒いどころか、凍てつくような寒さ。おまけに、午後から雨予報が出ていたので
我が家は来週に持ち越すことにしました。

さて、空いた時間に家でゴロゴロしていたいのは親だけ。息子二人はそうはいきません。
このところ、また遊び始めた3DSを巡って、小さな言い合いがあったり。
持て余してしまうのでしょう。
ならば、ちょっと出かけようかと、久々に4人で電車に乗ってぶらり旅です。
長女が受験なので、年末から当分の間出掛けるのは禁止(インフルなどの予防のため)ですので、
それもあって、いい気晴らしになればと。

行き先は、長男の提案で東急乗り放題に。
首都圏のJRは殆ど乗り尽しているので、最近は私鉄に足が伸びているようです。
せっかく東急に乗るなら、沿線に面白いことはないかと検索したら
この土日で「世田谷ぼろ市」が開かれていると知り、向かってみようと三軒茶屋へ行き、
ついでに駅周辺を歩いてみたら・・・

可愛らしいパン屋さんを発見。

ミカヅキ堂という名のお店は、看板に「三軒茶屋の明るいパン屋さん」と書いてあって
明るいというのはなんだろうと、お店の様子を見ると
入り口には大きなガラス窓があって、こじんまりとしていますが
入りやすい雰囲気。
お店の中は明るく、店員さんの雰囲気も良い感じでした。
お土産に幾つか購入しました。



写真を撮る前に待ちきれずに食べてしまったのもあるのですが、
見た目は少し小さめですが、意外と食べ応えがあって満足度高めです。
手前、真ん中のドライフルーツが入ったパンは、娘いわく
「今までで食べたパンの中で一番おいしい!記録更新!」と、その美味しさに驚いていました。
ドライフルーツが入っているという程度ではなく、それを食べている・・・表現が難しいのですが
とにかくその量が半端なく、かといってパンそのものが置き去りではない
食べ応えのある一品でした。
長男はカレーパンを、次男はドライトマトとソーセージを包んだパンを、
夫は、ミルクフランスをあっという間に完食。
パン好きの私は、悩んで悩んでレーズンパンと餡パンを選びました。
レーズンパンは、女性の握りこぶし大くらいの大きさですが、これも見た目以上の食べ応え。
パン生地はレーズンの甘みを邪魔しない味わいに、モチモチしすぎていなくて
とても美味しかったです。
このお店のパンを朝ご飯に食べられたら、その日は一日気持ち良く過ごせることでしょうか。
「明るい」は、そんな気分になれるということなのでしょうね。
ちなみに、こちらでもシュトレーンが販売されていましたが、う~ん、やっぱり値段が高めで
諦めました。


買い物を済ませたら、予報より早く雨が降りだしてきて
大粒の雨になってきたのでぼろ市は諦め、再び電車に乗り、息子たちの希望の路線に進みました。

東急は路線が複雑で、私にはどこに進んでいるのかさっぱり。
乗り慣れた東横線が一番落ち着きます。

それにしても、東急沿線は美味しいパン屋さんが多いので、
パン好きには、それを目当てに出掛けるの楽しいかもしれません。

 

ミカヅキ堂
三軒茶屋駅下車
西友の裏手の路地にありました。