幼少の頃、冬になると見かけたＣＭで
「エヘン（エッヘンだっかも）虫」がでたら・・・
ヴィックスだったか、浅田飴だったか・・・
「♪喉にヴィックス」
というフレーズも覚えているので、多分ヴィックスだったのかもしれません。
そのエヘン虫は、ただいま私の喉に居座っております。
２週間ほど前、夫が咳き込み始め熱も上がり、いわゆる喉からくる風邪をひいていたので
嫌な予感はしていました。
咳止め薬を飲ませたかったのですが、熱のほうも心配だったので
総合薬を服薬してもらい、代わりにヴィックスを買ってきました。
浅田飴じゃなく、なぜヴィックスかというと
単にそっちのほうが好きだからです。
幼少の頃、風邪を引いたクラスの子が、薬のほかに持ってきてよかったのが
のど飴で、でも大概の子が浅田飴でした。
多分、缶に入っているので、持ち運びの面で良かったのでしょう。
でも、あの独特の味わいが何となく苦手で・・・
それにひきかえ、ヴィックスというカタカナ語の響きと、なめやすい味が好きで
他の子からも（風邪をひいていない子からも）強請られた記憶があります。
が、しかし！
浅田飴も老舗のプライドなのか、ちょうどその頃に新商品の「パッション味」を出して
ＣＭでも、ブレイクダンスだっかたか(失念)で、子供心に気になったのを憶えています。
そんな思いも、大人になるとどうでも良いのですが、
何となく今も、浅田飴は薬の延長に近いものの様な感じがします。
そして、当時は絶対舐められなかったロッテの「のど飴」が、今では平気になっていたりします。