年長さんの末っ子・弟君。
今日まで秋休みです。
（ああ、１週間も休むなんて・・・月謝、日割りにして欲しいわ）
台風がきたり、特に出掛けることもなく
大概は家の中で過ごしましたが、５歳児を家の中に置いておくと
ろくな事はありません。
で、僅かな時間ですが公園に。
最近の弟君の挑戦で、アスレチック系の遊具があります。
ロープのタワーや、ジャングルジムとかの類です。
同級のお友達は、難なく頂上へ登れるのですが
弟君は、目指す天辺は、まだまだ遠い遥か上といったところです。
でも、先日、父親と一緒に挑戦したら
何とか中段まで登れたようなことを言っていました。
さっそく、その勇姿を私に見せたかったようで
挑戦するも、途中で足が止まってしまいました。
さて、そこからどうするのか
降りるにしても、自力では難しいかもと声を掛けたら
そうではなさそう。
そこで
「お父さんと一緒に出来たときのことを、思い出してみてごらん。」
それから、ゆっくりではありましたが
一段、また一段登る事ができました。
「どんなことも、こうして思い出せば大丈夫だよ。」
降りない、手出しを望まないと決めた子には
もう、こうしたアドバイスしかしてあげられない．．．
（それすら、必要としない日もいつか来るのですが）
ああ、またひとつ、私の手を離れるのかと思うと寂しい限りですが
小さなことでも、目の前で挑戦する姿を見られることは、
やはり、母として胸が熱くなります。
兄弟の中で、実は弟君が、一番子育て期間が短いのかなと思います。
私自身は、一番じっくり子育てをしていると思うと
やはりなんとも寂しい限り。
いつの日か、いえ、そう遠くないであろう親離れのその日を
ちゃんと迎えられるよう、今から私もイメージしておかないといけませんね。