連休中日は雨降りの日がありましたが、秋らしい過ごしやすいお休みになりました。
我が家では、地域の運動会（市民運動会）に初めて参加しました。
というのも、私が子供会の役員なので・・・
プログラムの参加者名簿には、いつ確認されたのでしょうか
私や他の子供会メンバーの名前が・・・
おまけに家族総出、夫や子供たちの名前もちゃんと漏れずに載っているところが怖い。
我が家に託された種目で、一番責任重大だったのが
リレーです。
エントリーは長男。
低学年小学生男子の部門です。
得点種目で、一番応援に熱が入る重要局面。
もうハラハラドキドキでした。
そんな母とは裏腹に、息子はいたって普通。
といいますか、選手に選ばれたことが嬉しいのと
走りに自信のある様子でした。
友達みんなに応援され、バトンを受け取ったのが２番手。
一緒に走るお子さんは、一つ上の学年のようでしたが・・・
前傾姿勢から走り出した姿勢は
頭がぐらつくことなく、地面をしっかり蹴って
先頭との差を縮めていきました。
僅差でバトンを手渡すことが出来ました。
そして、その方が先頭に躍り出ました。
見事１位。
そして、みんなの健闘のおかげで、優勝旗を手にすることができました。
近年は、なかなか引き受け手がいないリレーの選手。
息子に白羽の矢がたったのも、そんな（大人の）事情が少なからずあります。
でも、当の本人がまったく臆することなく
むしろ喜んで引き受けてくれたことは、役員としてだけでなく
母として嬉しい限りです。
そして、息子の全力疾走を余すことなく見られたこと
その走りは・・・
格好良かった。
参加賞に頂いたのは、洗濯洗剤。
汚し盛りがいる家には、これも有り難い。
そして・・・
優勝に貢献したリレーの選手には、商品券も頂きました。
なんとも親孝行な息子です。
「来年も走るんだぞ」
恐持てだけど、おもしろいオッチャン達だと知ったのか
二つ返事で答えた息子は、間違いなくこの地域に認められたことでしょう。
まあでも、色々大変なことはありますが、
震災以降、特に地域との関わりは、防災以外に
子供の育ちにも関係してきますので、こうして顔を覚えてもらうことは
悪いことばかりではありません。
親以外の目があることは、子供にとって大事なことです。
頑張ったお祝いも兼ねて、久しぶりに家族で出掛けてきました。
息子の大好きな江ノ電に乗って、
もちろん「ちょっペー」にも。
全力疾走のあとで９．５ｋｍのハイキングコースに挑戦し
この休みは、運動の秋となりました。
おかげで母は、足腰が痛い・・・
体力のなさを実感するばかりです。
息子のバンビのような足が羨ましい（色んな意味で）限りです。