Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

夏の富山路(往路・ハプニング編)

2011年08月02日 | 子育て日記

あれこれ思い悩んでいた今年の帰省。
ところが!
そんな煩いを吹き飛ばすかのような、今年もとんでもない
事態に見舞われました。
備忘録代わりに、今年も記したいと思います。
         
初日。
前日に、北陸地方は大雨に見舞われているニュースを聞きましたが、
出発の朝には雨の心配はないとの事で安堵・・・
のはずが。

東京駅に着いたら、

『本日の特急はくたか号は16時までの号は、全て運休です。』

はあ~、運休って・・・

乗車予定は12時台。まさに運休する号です。

大混乱する改札で、ようやく駅員さんをつかまえ、振り替え輸送を尋ねても

『越後湯沢から実費で六日町までバスで行って・・・
でも、そこからほくほく線が動くかは不明です。』

不明って・・・

もうこれは駄目だ、埒が明かないと、だんな様の勧めで
急いで窓口に走りました。
そう、東海道新幹線経由に乗り換えることにしたのです。
こういうハプニングに慣れている人は、すかさず窓口に並んでいて
さっさと指定席を押さえているのには、脱帽です。
窓口の方も、駅員さんより手馴れていて、さっさっと切符を手配してくれました。

『上越新幹線じゃなくて、東海道新幹線でおじいちゃん家行きたいな~。』

電車息子(1)が行く前に言っていた言葉。
奇しくもその通りになっちゃいました。
ああ、東京まで東海道線で出て、また自宅のある市を通過するという・・・ロス。

車窓からは、新幹線が見たいときに連れて行くコンビニが見えたようで、
それはそれは大喜びでした。
私にしたら、そう単純に楽しめない・・・

           

東京駅で買った駅弁です。
上の子2人は、希望通りグランスタで海鮮丼と折り詰め寿司。
そして、【はやぶさ号ランチBOX】を楽しみにしていた一番下の子のは
既に売り切れで、他のを勧めるも頭を縦に振らない。
先の電車の件もあったので、これ以上振り回されたくない思いで勧めたのが
アルマイトのお弁当箱に入った・・・
大人向けのはやぶさ号弁当。

これで1800円。

ネットで評判は見ていましたが・・・
やはりこの中身より、入れ物代なんでしょうね。

でも、このシンプルな中身を喜んで食べていたので、まあ良かったです。

と、のっけからとんでもない事態に見舞われた我が家ですが、
このあと途中駅で一人で乗ってきた男の子(親戚の家に遊びに来ていたそう)と
仲良くなった息子(1)は、米原での別れを惜しみつつ、
まったく母親とは反対に、遠回り旅を謳歌していました。

米原から北陸へはスムーズに運行していたので、当初の予定からは
1時間半ほどの遅れで、何とか目的地の駅まで辿り着けました。

それにしても・・・
米原経由のルートは、やはり夏の帰省(帰りの日)の時に中越地震に見舞われ
大変な思いで帰ってきた記憶があるので
どうしてもそれを思い出します。
しかし今回は指定席が取れたので、十分身体を休めることができたのは
幸いでした。

一難さってまた一難・・・いえ、これからだんな様の実家での
数日が待っています。
*次回へ続く