Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

息子の世界

2011年05月17日 | 子育て日記

なんだかんだと忙しい今月。
子供会の行事や地域の集まりに学校など、狭い身の回りの出来事が殆どですが
週に何回かあると、やはり忙しなく感じます。

その予定のひとつ、家庭訪問が恙無く済みました。
今年度から姉弟2人分(来年は幼稚園も加わる・・・)。
でも、同じ日に時間も大きく開かずに組んで頂いたので、助かりました。

さて、一番聞きたかった子は1年生の弟。
普段の家庭での様子を鑑みると、やっぱり心配で。
でも、何が心配かと言うと、そう思いつかないので、親っておかしなものです。

巷では、小1プロブレムと言われるように、座っていられない、話を聞けない、とにかく
問題行動と呼ばれるものが多いとか・・・。
特に今年度からは、指導要領の改訂で脱・ゆとりですから、勉強の進みが速いのもあって
現場は大変なようです。

ただ、少なからず何かしら引っかかるお子さんは、幼稚園・保育園時代から
その話はあったでしょうし、学校も“情報”として持っているので、新に学校で“気付かれる”のは
そう多くないのではと思います。
そして、この時期の一年生の家庭訪問は、在校生のそれとは違い、その子の生活を伺い知る
機会なのかもしれません。

弟の様子は、先生曰く
『真面目できちんとしてる。』という印象のようです。
思わず笑っちゃいました。
そして、
『字の認識が高く、難しい言葉もよく知っているのは驚きました。』だそうです。
これも笑。
幼児教室や塾に通わせてるのか聞かれましたが・・・
「電車が好きで、小さい頃から路線図や電車の絵などを見て覚えて、
描いていた影響だと思います。」
好きこそ物の上手なれと言いますか、確かに、その覚えの早さや、思い描く力の凄さは
私達両親も感心してるので、その点を気付いてもらえた事は、凄く嬉しかったです。

難しい言葉とは、多分普段の生活の中で、違和感無くよく使ってる
「所謂、或いは」のような言葉じゃないかなと思います。
最近よく口にする、
『口惜しい』には、さすがに笑っちゃいますけど。

学校での生活は、彼の世界・聖域。
自分から話してその門戸を開いてくれない限りは、ずかずかと踏み込んではいけない
世界なんじゃないかなと、軽い畏れを感じつつ、でも、なにかあればいつでも飛び込んでいく
態勢で見守っていこうと思っています。

学校での子供の様子について、そう思えるようになったのは
4歳上のお姉ちゃんのおかげです。
お姉ちゃんについては、また今度記したいと思います。