Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

夏といえば

2010年07月18日 | My Life
『暑いですね。』
すっかりこの言葉が、ご近所の皆さまとのご挨拶になりました。
夏本番。
青い、青い空はどこまでも続いています。

さて、夏といえば・・・
そろそろ帰省の予定を立てねばなりません。
高速無料化で、車での帰省のほうがお得の中
我が家は電車・・・JRでの日本縦断、太平洋側から日本海側への
大移動です。
そうなるとやっぱり頭を抱えるのは、出費と言いたいところですが
子ども3人、特にもうすぐ2歳になる子を連れての長旅。
いかに電車の中で快適に過ごさせるかが肝心なのです。

ちなみに昨年は・・・
行きは物珍しさもあってか、席に大人しく座り
行きかう電車に喜んだりでスムーズでした。
が、
やはり問題は帰りに・・・。
慣れぬ帰省で疲れがピークに達し、殆ど抱っこ。
座席でならまだしも、座ることを許さず
特急も新幹線も全てデッキで抱えて立つはめになりました。
(指定席券が無駄・・・)
そんな私を見かねて、新幹線で車掌さんが個室に案内してくださり
なんとか事なきを得た・・・というそんな行程でした。

やっぱり、正直な気持ちを言うと
帰省は疲れる。
出費も馬鹿になりません。

でも・・・だんな様のご両親。
すっかりこちらに来る機会も無くなり、私達から行く以外は
会えなくなってきました。
色んな意味で“現実”というものが感じられつつ、だから今は

「帰れるうちは帰ろう」

と、そう思っています。
一応長男の嫁ですし・・・。でも、帰省中は一切手伝いをせず
お母さんにお世話になっていますけど。
最初のうちは色々気を遣ったり遣わせたりで、お互いにくたびれてしまい、
この頃はお母さんに甘えることで、そこを上手く乗り切ろうとしています。

さてさてJRさん、貴重な夏のボーナスをそこに充てる訳ですから
ぜひとも子連れがほっとできる=周りの乗客もほっとできる、
そんなサービスを是非とも願います。
この夏、子連れ専用車両なるものが一部の新幹線に登場するようですが
もっと色んな要望はあるはず。
ニーズはあるのだからそこを考えてくれたら、利益はあると思うのですけど。

昨年の夏、声を掛けてくださった車掌さんには
人としての優しさと、その場を預かる者の仕事に対する責任と
サービスを感じました。

子連れの客が周りの乗客に舌打ちされたり、嫌味を言われたり
ヒヤヒヤすることなく、安心して道中を過ごせること。
それが一番の願いです。