Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

夏、デニム

2010年07月16日 | 手作り
勝手に梅雨明け宣言だわと決め、今日は久々の布買いで手に入れた
C&Sさんの7月の布を地直ししました。
一通り家族の洗濯物が乾いてからだったのに、あっという間に乾いていく。
夏ってステキ。

今回のメインの布は、リバティでもリネンでもありません。
“ざっくりデニム”
という名前の、ライトブルーのデニム。
5メートルも大人買いをしました。

乏しい経験のなか、ネットで買い物をする際に
いつも迷うのが布に対する説明を、まるで手にとっているかのように
理解すること。
布のこと、もっともっと勉強したり、手にしないといけませんね。
今まで購入した布は、忘れずに【布ノート】に書いて
風合い、厚さ、透け具合、何を作ったか等・・・
私にしか分からないであろう言葉で綴っています。

さて、大人買いのデニム。
“ざっくり”という言葉の印象は人さまざまですが、確かにデニムしては
ゴワ感が少なく、麻のような手触りにも近い感じ・・・
厚みがあるのに柔らかい布でした。
パンツにするなら、ハーフ丈にして裾は幅広でとって、
少しゆったりした感じに仕上げたら、肌との間に隙間ができて
風が抜けて気持ち良さそうです。
透け感はないから、夏のイージーパンツにもってこい。

でも、このふんわり感は、夏場だけじゃなく冬にも良さそう。
冬ってパンツの下もレギンスだったりタイツだったり
長めの靴下とか履いたりするから、このぐらいの厚みがちょうど良いかも。

ただ、デニムしては生地の丈夫さには若干の心配。
元気いっぱいの男の子、走って転んで、駆け上って擦りむいて・・・
すぐに膝やお尻の部分が綻んできそうな予感・・・。
以前に頼んだ裏起毛の布は、あっという間にズタボロになっちゃって。
そうなると“あて”をあしらうのが一番の解決方法でしょうか。

お兄ちゃんの要望は、短いパンツ。
それなら膝が破ける心配が無い!
おしり部分は大きめのポケットで、クッション性と万が一の際の
カバーの役割を持たせてみました。

個人的には、明るめの色のデニム(ライトブリーチとか言う?)より、
濃紺のデニムが好き。
洗っていくうちに褪せたり、程よく色が抜ける・・・
そこまではきこんだ感が出せるのが、いつも楽しみなんです。