Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

気持ちに添うこと

2008年07月07日 | 子育て日記
今年も七夕は雨。
蒸し暑さもあって、体調がいまひとつのワタクシです。

先日の事件で慌ただしくしていて、十分な睡眠も間々ならなかったので、家族みんながそれぞれ出払った今日は、少し気持ちを静めるのに使いたいと思います。

先ほど、校長に週末のあっちゃんの様子を伝えてきました。
これだけ大人が騒いでいるのを、間近で見聞きし、

『悪いことをした・・・』
『お友達に迷惑をかけた』
『お友達を守ろうとしただけなのに』

そう言い出し、泣く姿も増え始めました。

ワタクシは、あっちゃんを褒めました。
その気持ち、言葉を聞いて、抱きしめました。そして
「悪いことは何一つしていない。」
そう話しました。

「お母さんが怒ったり、叱らなきゃいけないのは相手の子供たちだけだよ。」
「あっちゃんにちゃんと謝らない、大人にも。」
「誰もあっちゃんを怒ったり、叱ったりはしない。」
その言葉がどれだけ効果があるかは分かりません。
でも、それしか思いつきませんでした。

もちろん、あっちゃんの甘えの部分も見えます。
普段、こんなにワタクシから気を配ってもらえるなんてないので、今回に乗じてなんてところもあるでしょう。

学校には、お友達の中でどんな様子でいるのか、できるだけ細かく見てもらいたいとお願いしてきました。
逆に、スクールカウンセラーへの相談を持ちかけられましたが、それはまだ必要ではないかな。
まだワタクシもあっちゃんも始まったばかりだから。

大人になって、いつの間にか悲しみや苦しみ自体に慣れてしまったところがあって、浄化や昇華(解消)作業もお座成りにしてきたように思います。
自分の事なのに、何処か他人事のような扱い。
自覚を持たない、持ちたくなかったのかもしれません。

あっちゃんの件で少なからず、ワタクシの心にも苦しみを与えていると知りました。
この苦しみを和らげる、昇華させるために必要な作業は
怠らないようにしたいと思います。
何ができるかそれを考えたい、一日です。