幸せとは・・・

昨夜、寝る前にだんな様と話しながら、ふと思った事・・・。

幸せのかたち。
落ちている（拾える）幸せ。
空から降ってくる（向こうからやってくる、与えられる）幸せ。
掴まなきゃ手に入らない幸せ。

大雑把に言って、こんなところかしら・・・。

拾う事も、受身なのも、がむしゃらなのも、どれも悪くないし、非難される事でもない。
幸せのかたちは、人の数だけ千差万別。
そう自分の幸せのかたちは、決して、他人にも幸せとは限らない。
だからこそ、その差を、違いに気付かなきゃ、いつまでたっても自分（自分勝手な）しか幸せに、ならない。

究極は、自分が幸せでいる事が何よりなんだろうけど、でも、それだけの世の中になったら、本当の幸せは、誰の手にも入らないような気がする。

みんな、幸せになるため、なりたいために、きっと模索しながら、迷いながら生きているんでしょう。
傷つくのも、傷つけてしまうのも、その迷い道の中の一つ。
大切な事は、どこでそれに気付くかということ。

お金は、幸せになるための一つの手段だけど、すべてじゃない。
恋愛は、安心感を与えてくれるものだけど、同時に不安も生みだす。
職は、やりがいや生きがいにはなるけど、走り続けなければ、今の時代、置き去りにされてしまう。

みんな、一長一短。
だからこそ、知っておかなきゃいけない。
依存はいけない。
執着は、幸せの対極、嫉妬・裏切り・憎しみ・・・を生み出す。
幸せの反対は、不幸ではない。不幸は、幸せではないと言うことで、本当は、諦めなのだと思う。
依存にも、諦めにも、どちらにも幸せはないのなら、その中間、そう、バランスにこそ、幸せの糸口はあるような気がする。
極論だけど・・・。

私も、幸せの糸口を探して、迷い、悩み、傷つき、傷つけの毎日。
でも、確実な、確かな幸せはいつも傍にある。
大切な人を思う、その幸せを願う気持ち。
その事に、決して嘘はない。

家族こそ、私の幸せの原点である。

可愛い子供の寝顔を見つめながら、そう感じた瞬間。
明日も良い日でありますように・・・。