ようやく、私の小さな庭のバラたちが、その固い蕾を解きはじめてきました。
待ち遠しいこの瞬間。
と、固唾を飲んで満開のその時を待つ・・・ことなく
あっという間に満開へ。
そう、咲き始めたら止まらないのが、バラ。
忘れていました。
咲き始めたのは嬉しいけれど、今夜の雨と風が心配です。
鉢が倒れないか、花びらが痛まないか・・・
ああ、私はバラの奴隷。
四六時中、バラのことを考えない時間はありません。
そして、それが10月の終わりまで続くのかと思うと・・・精神的にもついていけるのか
心配になります。
庭仕事が楽しい季節ですが、油断をしていると、うっかり日焼けをしてしまう季節でもありますね。
おまけに、蚊らしき虫も現れ、長袖が手放せません。
今年は、庭仕事用に綿ローンでシャツでも縫おうか、どうしようか。
母の日にプレゼントしてくれないかな・・・。
トップの写真は、やっと咲き始めてきた弟君(一番下の子)のバラ。
昨年はうどん粉病に悩まされましたが、今のところ無事です。
そういうことが影響しているのか、他のバラと比べると小振りで
蕾は少な目です。
今年は、しっかり株を充実させることに専念させようかなと思っています。
一応、開花宣言を出したピエール・ド・ロンサールです。
沢山ついた蕾の中で、一番乗りなのが日当たりのあまり良くない枝についたもの。
先端に栄養が集中するのでしょうか?
う~ん、謎。
暖かくなって出てきたカナヘビは、しばし日光浴。
*画像が回転できなくて・・・境界ブロックの上なんです
昨年は、赤ちゃんが生まれたみたいなので、その子供なのかもしれませんね。
住み着いてくれて、憎き虫たちを駆逐しております。
(でも、益虫のクモも食べちゃうのよね)
夏も近づく八十八夜・・・
ということで、幼稚園児の息子は今日、園で調理実習(かしわ餅作り)ですって。
すごく楽しみにしていたので、帰ってきてから感想を聞いてみようと思います。
夏が近づく前に、まずはバラの開花ですが
このところの長雨のせいでしょうか、うどんこ病が現れています。
見つけたらすぐに摘み取り、消毒をするのですが
昨年と違い、強靭種のバラに現れているのが、何とも・・・不安。
今年の春バラは、害虫よりも病気のほうが活発なのか
バラ栽培3年の私には、一つの試練です。
今日は時間があるので、これからHCに行ってきて
新しい薬などないか、探してこようと思います。
誘惑に負けて、新苗など買ってきませんように。
・・・バラより、アジサイの鉢のほうが誘惑大かも。
ようやく天気に恵まれ、滞っていたバラ仕事を行おうとしたところ
綻び出した蕾に違和感。
ああ、今年もヤツラが来た。
小さいくせに侮れない・・・緑色の卵を何百、何千と産むアブラムシ。
蕾に、その真下の茎に、はたまた葉の裏にと、至る所にくっ付いています。
バラを育て始めて、4年目に入るのですが
本当に害虫ほど腹の立つヤツはいません。
アブラムシくらいなら、手で簡単に潰せますが
見つけた途端に飛んで逃げてくヤツほど、憎しみが募るものはありません。
そんな害虫のなかでも、一番に憎むのがコガネムシ。
まさに明日咲くだろうという蕾をムシャリ。
それも熊が鮭の腹しか食わないように、全部食べるのではなく、先っぽの柔らかいところだけ食べては
次の蕾へ・・・。
うう、駆逐してやる!
その次に憎いのが、バラゾウ。
見た目の悪さもありますが、あいつらも小さくせに、バラに与えるダメージは相当なものです。
すでにピエールの蕾の何個かは、あいつらが吸った痕跡がみられ、ますます腹が立つばかり。
また逃げるのが早いのもムカつきます。
そして、意外にもここでハバチではなく、アブラムシなのは
その数の多さ。
5月の朝早く、外がアブラムシだらけだったときには、身の毛がよだつほどです。
そんな私の救世主。
テントウムシを捕獲して放ちました。
まだエサになる幼虫が少ないので、このまま居着いてくれるか微妙ですが
天敵をもって制すしかありません。
ちなみに、無農薬栽培を心掛けているのではありませんが
昨年、トカゲやカエルがいたのもあって、できるだけ低農薬にしています。
暖房器具を仕舞ったことを後悔するような寒さ。
花冷えならぬ、若葉冷えです。
生長著しいバラの芽かき、枝抜きをしたかったのですが
あいにくの雨。
仕方がないので作業は諦め、雨粒に濡れた姿を写真に収めることにしました。
お兄ちゃんのバラ。
強靭種で、どんな環境でも毎年立派な花をつけてくれます。
期待を裏切らない、いやそれ以上のバラです。
葉は、赤い縁取りが可愛らしく、丸っこいのが特徴です。
弟君のバラ。
他のバラと比べると、少しだけデリケートです。
うどんこ病が心配ですが、今のところその様子は見られません。
コロンとした蕾を今年も付けてくれました。
香りのよいバラなので、開花が楽しみです。
自慢のピエール・ド・ロンサール。
株が充実してきたので、今年はどの枝の蕾も大きく沢山!
念願の景色が見られそうです。
お姉ちゃんのバラとお父さんのバラは、この雨の中撮影が続けられなかったので
次回に載せたいと思います。
散り始めてきた山吹。
きっと今日の雨で、落ちてしまうでしょう。
今年も咲いてくれてありがとう・・・
今まで「家づくり」というカテゴリーにて分類していました
小さな庭の出来事を、新しく「2014年の庭」という名前に変えました。
昨日から、子供たちの学校生活が始まり、末っ子の幼稚園も今日が始業式でした。
しばらくは半ドンなので、のんびりできるのはまだ先になりますが
それでも、1時間、誰に邪魔されるでもなく
庭の薔薇や庭木の様子を確認できる幸せ。
至福のひと時です。
ところが、そんな幸せを打ち砕く憎き奴。
バラゾウ。
一匹ですが、確認しました。
(もちろん踏みつぶしたのは言うまでもありません)
バラゾウが動き出したということは、薔薇の蕾が上がってきているということ。
確かに、どのバラも小さな蕾が枝先に見えてきました。
ああ、再びの幸せのひと時。
こころから開花までは、約一月ほどはかかりますが
それでも、モチベーションは上ります。
先日の雨のおかげか、庭の植物たちは目まぐるしい生長を見せています。
レモンも花芽がグングン伸びてきました。
今年は何個実が付くでしょうか。
こちらも楽しみ。
ほぼ野生(野良)と化したワイルドストロベリーは、仲間を増やしております。
絶滅寸前までいってしまったレモンミントは、復活を遂げたようです。
これらは裏庭の住民で、今までほったらかしてきましたが
今年は手を入れていこうと考えています。
*昨年、キアゲハやアゲハの幼虫たちのパラダイスと化してしまったので
そうならないよう要注意です。