先日、パソコンのニュースを見ていると、以前に出会った京都伊根町の棚田が
農業従事者が高齢化により耕作放棄地になっていたのです。
〇〇年5月23日に伊根町の棚田に出会った紀行から・・・
京都府の丹後半島に海に突き出る棚田があるのを知り、
自宅を夜に出かけてR9-27-京都縦貫経由で夜半に伊根町の
新井に着きました!
真っ暗な中、道路横に駐車して待っていると、やがて夜が白み始めてから
目的の棚田を見つけけて狭い道路端に駐車しました!
少し高台から小さな何枚もの棚田が眺望でき、その先は広大な海が広がっています!
やがて、朝日が昇ると棚田の水面が黄金色にキラキラと輝いてきました!
その黄金色の煌めきの中を、一隻の漁船が漁場に向かうために横切って行きます!
棚田には、田植えを終えたばかりの早苗があります。
一黄金色輝く棚田風景は一瞬の間に終わり、青い水面に戻りました・・・
*このような素晴らしい棚田が姿を消すことは寂しい限りですが、
場所によってはオーナー制度を募って、一般の人が稲作体験ができる
ところもあるようです!
そして、もう一つの広い区画整理された棚田を訪れると
一人の農夫が田植えを終えた早苗を点検していました!
朝日の棚田に感激した後、丹後半島を戻る時に、海岸線に連なる半島の絶景を見た後、
伊根漁港を見渡す高台に着くと、漁を終えた漁船が舟屋に弧を描いて戻ってきました!
そして、伊根の漁村を散策して、舟を係留した舟屋などを初めて実地に見物し
塩の匂いのする長閑な漁村風景を体験することが出来ました!
伊根の舟屋を見物すると、魚介類が一杯の漁師飯の看板がありましたが
次回にすることとしました!
実は、次の目的地、北近畿たんご鉄道を行く特急電車に時間に合わせるため
でした!
この当時は、宮福線内の田園風景を行く国鉄特急色の電車に出会うことができました・・・