牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

自家製 中華ソバ べんてん (高田馬場)

2005年10月28日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
19時前後という微妙な時間にアポが終わると、たとえこなさなくてはならない仕事がたくさん残っていても、そのまま帰宅してしまおうかと逡巡してしまいます。
特に初台や新宿での打合せの後は、自宅の最寄の駅を通過して社に戻ることになるので、その思いはますます強くなります。

帰宅してしまおうかという思いに負けたときは、帰路で軽く食事を済ませることが多いのですが、高田馬場経由のときに、まず立寄るのが「べんてん」です。

つけめんで有名なこの店、場所は高田馬場駅から歩いてすぐのところ、神田川沿いにあります。

私はとにかく並ぶことが嫌いで、ちょっとしたレストランでも必ず予約する方です。しかし、ラーメン屋で予約することなどままならないため、行列のできる店はどんな美味しくても敬遠するのですが、べんてんだけはなぜか並んでしまいます。

今回も20時になろうというのに入店まで20分近く並び、席についてからも10分近く待ちました。入店してからは、メンマとチャーシューをつまみにビールを楽しんでいればいいのですが、いやがおうにも期待が高まります。

べんてんのつけめんは、めん、つけ汁、具のすべてにすきがなく、ひとくちで行列が納得できます。特に自家製のめんの口あたり、のど越しは、特筆ものです。

また、ボリュームが尋常でないのもご愛嬌。並盛りは、麺が通常のラーメンの約2倍強の量で350g。これで750円。中盛りは約4倍の650gで100円増し。大盛りにいたっては、通常の約7倍の1,000gで200円増し。初めての方はご遠慮下さいとの注意書きがありました。
チャーシューも、ふつうのつけめんでも細切りにしたものがたくさん入っていますので、あえて250円増しのつけチャーシューにしなくても十分です。
私はいつも「並盛りの麺少なめ」ですね。

最後はお約束で、つけ汁をスープ割りにするのも忘れないようにしたいものです。