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フランス革命とナポレオン時代が理解できなかった高校時代の私 その1

2019年12月27日 13時06分22秒 | 歴史の勉強の際に知っておくと良いもの
前回の記事の続きです。
内容的には続きではないのですが、

高校時代は、
世界史を選択したにも関わらず、
その中で

「フランス革命とナポレオン時代」
がどうしても点数とれない、理解できなくて、苦しかったのです。

当時は、
入試にフランス革命やナポレオン時代が出ないことを祈り、結果的にラッキーなことに、センター試験でも第一志望の大学でも、その分野は点数配分が大きくなかったり出題されなかったので、合格できましたが💦

大学に入って、ある講義をきっかけに、
突然、

「ナポレオンというのは、
当時のフランス国民にとって、
どういう存在なのか?」


理解でき、
そのあと、フランス革命からナポレオン時代の本を読んで、今では一番好きな時代になりました。そして、このフランス革命、ナポレオン好きをきっかけに、社会科の塾講師になりました。
人生ってわかんないものです。


二回に記事を分けて説明します。


今回は、
なぜ
高校時代はフランス革命とナポレオン時代が苦手だったのか?の理由と

この時代がどういう時代だったのか?をその時代より遡って説明してみました。

あくまで私としては…という意味です💦



上の画像のように
私は、フランス革命の政府の入れ替わりの激しさでパニックになり、
さらにナポレオンがどうして皇帝になったのか?がわからなかったのです。



「王様を処刑をしておいて、皇帝にする?なんで?」

でした。

イギリスの清教徒革命で王を処刑→王政復古→名誉革命、の流れは理解できるんですが、

フランス革命で王を処刑しておいて、
皇帝を選挙で選出???

がワケわからなくて。

またなぜ、ナポレオンがそこまでフランス国民に支持されたのか?が
当時はわからなかったんです。

その原因は…⬇️(次の画像参照)









このように、ヨーロッパ、主に西ヨーロッパにおける、

王と皇帝の違い

皇帝とローマ=カトリック教会(ローマ教皇、法王)の関係性

を知らなかったからなんですよね。

話は続きます。



じゃあ、ナポレオンの就いた「皇帝」とはどんな意味合いがあったのか?というと…
⬇️





ここまでが、ナポレオンがどうして皇帝になったのか?という話。
まあ、色々と説や考え方があるので、

あくまで私の考えは…

というまとめです。すみません💦



そして、革命というのはどういうものなのか?の説明。


西洋における

革命
クーデター

違いを簡単にまとめてみました。

よく、「革命」というと

自分が強くなる(権力を握る)
とか
世界が雰囲気変わる

というほんわかしたイメージを持っている人が多いですが


革命とは「主権がかわる」もしくは「世の中の主導権を握る層がかわる」

と思ってもらえたらいいな、と思います。



今回は以上です。
次回は
この続きで、
なぜナポレオンは当時のフランス国民に支持されたか?のお話です。




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