

なかなか更新が定期的にできなくてすみません。
娘が2歳半近くになりました。
1歳を過ぎると、いろいろと、どのような育児をしていくか?で色々と悩むことがあります。
ただ、妊娠中ほど、必要以上の心配をしたり、世の噂や通説に悩まされたりはしないです。
妊娠中は、たとえば、転倒するのが怖いのでお風呂の掃除ができなくなり旦那に代わりにやってもらったり、
「妊娠中に電磁波が悪いって言う人がいるけど、
電子レンジやPC、ケータイを使ってはいけないのだろうか?」と
世の中の「かもしれない通説(医学的に立証されていない説)」で心配になったり・・。
(結局、電磁波は気にしないようにし、ふつうにPCもケータイも使って、普通に元気な子が産まれましたが)
妊娠中は、「私は、なぜ産婦人科医を目指さなかったのか!」とわけのわからない怒りが出たりも(笑)。
ただ、出産して、娘が大きくなってくると
「塾講師やっててよかった!」
と思えるようになりました。
なぜかというと、世の中の通説や噂に必要以上に惑わされなくて済むから。
もちろん、子育ては初めてだし、子供の性格によってケースバイケースなので、完璧な育児はできないのですが、
少なくとも、「子供に必要以上のがまん」を強要しなくても済むのは助かっています。
たとえば、
「テレビは1時間以上見せると、わがままな子になる」
とか
「小さいうちからの教育が将来を握る(1歳からの知育教育を始めると良い)」
などは、それが間違ってはいるとは言わないけれど、どの子供にも当てはまるものではない、と
心の底から思えるので、自分には合わないな~と思うことは無理して従わなくても平気だったりします。
たとえば、塾講師時代に生徒さんを見ていて、
アニメをよく見ている子でも勉強する子はするし、わがままではない子もいるし、
逆に、アニメを見る時間が規制されても、勉強をしない子もいるし、わがままな子もいました。
でも、傾向としては、親に決められた時間に従っている子は、わがままではない子は多いです。
これだと、
「アニメの時間を親に言われた時間内に見ている子はわがままにならない」
と結論をだされるかもしれませんが、
私はそうだと思いません。(あくまで、私は・・、という意味ですよ。)
おそらく、
「アニメの時間を親に言われたように時間内に見ることで満足できる子は、
元々の性格がわがままでなく、人の言うことを聞く子か、
アニメそのものにそこまで興味がない子」
で
「アニメを好きなだけ、見てしまう子は、
もし親が規制しても見てしまう場合なら元々わがままなタイプなのか、
親が規制しない状態の内で親が子供に無関心の場合は、
子供は親や他人の気を引くためにわがままな行動に出るのでは?」と。
なので、表面上に現れるのが「1時間以内のアニメの鑑賞をする子はわがままにならない」ということでは?と。
(あくまで、例外はありますが・・・)
大切なのは、「規制」ではなく、「子供を愛すること」「子供を理解すること」では?と。
ちなみに、
私は小さいころ、テレビを見る時間の規制が全くなく、テレビの優先権は子供にありました。
今と違って、夜6時~8時(6~7時は古いアニメの再放送)は、
毎日のようにアニメがやっていて、ほぼ見ていました。
でも、いくつも見ていると、自分に合わないアニメは見なくなるんですよね。
見たいアニメだけ見るようになって、「アニメ」という存在に執着しなくなるんです。
逆に、旦那の場合は、アニメは禁止の家庭で育ちました。
旦那は、子供のころは歴史と活字本を読むが好きだったので、アニメが見えなくてもさほど気にしなかったそうです。
で、私と旦那、どっちも「わがまま」ではありません。
むしろ、もう少し「自分の好きなもの」を優先してもいいのに・・・、と。
ただ、小さいころに得られなかったもので、自分の性格的に内在的に好きであったものは、
小さいころに消化しておかないと、大きくなってから、それに執着する傾向はあると思います。
旦那は、「アニメ」が好きな性格だったらしく、高校時代に友人の影響で「アニメ」を見るようになったら、
「アニメのトリコ」になって、現在に至ります。
私は、「アニメ」も「漫画」も好きではありますが、それに執着する性格ではないです。
どちらかというと、「漫画を作って他人に評価されたい」という執着が強いです。
それは、私が「他人から評価されなかった」という時代を小さいころに過ごしたからです。
だから、
「規制」は大切だけど、
「必要以上の規制」は将来にその規制された(得られなかった)ものに「執着」する可能性があります。
では、「アニメを好きなだけ見せたら良いのか?」というと、そうではありません。
みんなといるときは、みんなとの会話を楽しむことを優先する、という前提で
時間は気にせず見せればいいかな?と私は思います。
まだ娘はアニメではなく幼児番組しか見ないのですが、規制をしなくても1時間くらいしか見てくれません。
「お外に行こう!」と言い出したり、ほかのおもちゃなどで遊びだします。(テレビを見てくれていた方が楽なのに・・)
また、テレビを見ている際も、一緒に見て、内容についてお話したりしているので、
一緒に会話している感があります♪
また、1時間以上、テレビを見ているときもあるんですが、そういうときって、
娘は疲れているんですよね。受動的な遊びをするしかできない状態らしく・・・。
自分の育児は絶対ではないと思うんです。規制することが悪いことだとも思いません。
でも、私は「アニメやテレビ番組でいろんな知識を得たタイプなので、娘にもいっぱいテレビを見てほしいな」という
気持ちがあるので、それを優先したいな。
世の中の「こうなるといけないから説」に
自分が納得してなければ無理に従わなくてもいいな、と経験上感じるのです。
色々と育児は難しいですが、あきらめずにがんばりたいと思います!
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私はテストや入試という存在が好きです。
中学のころからずっと好きですが、
塾講師になってからは好きを通り越して、愛
まで感じられるようになってきました。(笑)
中学のころは、
テストは,
がんばった成果を出す絶好の機会であり,
入試は
目標設とその目標にむかってするべき努力が正しかったのかの証明になる、
という理由で好きでした。
そのころは、
まわりの人はなぜテストが嫌いなんだろう?入試を憎むんだろう?と不思議に思っていました。
テストや入試の世界から離れるのが嫌で、
大学に入ってからは学習塾の講師バイトを、
就職先も進学塾の講師に決め、
結婚後も家庭教師を続け・・と,
10年以上,テスト&入試の世界に触れていました。(それが良いか悪いかは別として
)
テスト・入試を受ける側で6年(小学校・大学まで含めれば16年)、
テスト・入試の分析をするようになって約10年の月日がたち、
ようやくテスト本来の良さと周りの人々がテスト・入試を嫌う理由がわかってきました。
テスト&入試を嫌うのは、
他人の評価を気にしたり、
自分とほかの人と比べて上か下かで自分の自信を確立する傾向にある人が、
嫌っている、もしくは蔑んでいる相手が自分より上の順位をとっていたり、
勉強でまわりに評価されていることをみて、
「テストで良い点がとれる人」=「勉強ができる人」=「まわりに評価される人」と図式しちゃって、
「勉強」そのものが「悪」だと見なしてしまうからなのかな?と。
また、テストの結果や成績が芳しくないことで、
蔑まれ辛い思いをして、テストそのものを憎み、そのままになってしまったりで。
人の本来の評価は、学力とは関係ありません。
だから、人間としての評価を学力ではかるやり方に対して異議を唱えるべきであって、
テストそのものまで否定する必要はないと思うんです。
「1つの欠点=完全否定」をしないで、
テストに付随する様々なものを取り払い、
テストだけを見れば、テストそのものの良い点・悪い点が見えてくるのではないかな?と。
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※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして
ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。
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ひさびさの連続投稿です。
この前、弟がPSPで新しくソフトを買ってきて、
実家に来ていた私に「いっぺんやってみない?」と勧めてきました。
そのとき、弟は
「モンハン日記アイルー村というソフトで・・。」と説明してくれました。
かわいい猫ちゃんが、穴を掘ったりして楽しむゲームで、私も楽しみました。
その後、旦那のもとに帰り、テレビで
「モンハンが、今、若者の間で大人気・・。」という記事がテレビで流れていました。
そのとき、私は「あ、モンハンやったことあるよ!この前、弟が持ってて、やったよ。」
そうすると、旦那「弟君はさすがにゲーム通だね。・・・でも、君にはモンハンは難しかったんじゃない?」と。
そこで私「え?簡単だったよ。」
旦那「すごいね!僕もやろうか迷っててね~。初心者でもやりやすいのかなぁ。」
私「うん。簡単だよ。かわいい猫ちゃんたちが、ウロウロしててさ♪かわいいよ。」
「は?」
旦那がきょとんとした顔。
そして、「それはモンハンじゃないんでは?」
反論して私「モンハンってモンスターハンターのことでしょ!それに、弟はちゃんとモンハンって言ったもん!」
「ええええええええー????」旦那は困ってしまいました。
私があまりに自信をもって本気で力説していたので。
それで、インターネットで調べたら、
猫ちゃんたちが出てくるのは、「モンハン」のスポンオフ作品、アイルー村だと判明。
そのあとで、弟にこのエピソードを話したら、
「モンハン日記アイルー村、って僕言ったよ!」と怒られました(笑)。
今回は、100%私が悪いです。旦那にも弟にも平謝り。
言葉の一部分だけを適当に覚えて、いい気になっていました。反省。
このような私の失敗って、勉強でも言えるんですよね。
塾や家庭教師先の生徒で、教科書通りに教えたら、
「学校の先生は、こう言ってた!」と反論する子が
ときどきいます。
中には、複数の説があって学校の先生が偏った説のみ説明している場合や先生のうっかりミスなども
あるのですが、大半は生徒の勘違い。
学校のノートを見せてもらうと、たいがい、教科書通りのことが書いてあるんですよね。
このように生徒が言う場合って、さっきの私のように一部だけを覚えて、勝手に解釈して、という間違いを
してしまっているのですね。
先生の授業を聞いて、一言一句すべて完ぺきに覚えている子はいないので、
ノートや教科書ってすごく大切だと思います。教科書には、いつでもどこでも真実しか載っていないので。
また、先生たちも、生徒の言うことを真に受けて、
真実を確かめずに、他の先生を責めたりすることがあります。
私も新人のころ、「生徒が、君がこう言ってた!なんてひどい教師なんだ!」とある方に言われ、
私は身に覚えがなかったので、当時は、自分がその生徒に嫌われていると落ち込んでいたのですが、
長い間、多くの生徒に接していると、そうなのではなく、
生徒のただの勘違い(中途半端な記憶)がほとんどだったんだろうな~と思います。
だから、私は、すぐに他の先生を責めたりせずに、ノートを見せてもらったり、
先生の言い分も聞いてあげたいです。