




高校の歴史分野(日本史・世界史)の勉強の仕方について第三弾。
今回は,第二弾で述べたノートの書き方で具体例を挙げて観ていきます。
(問題)
「フランク王国は845年のヴェルダン条約,870年のメルセン条約で東・西フランクとイタリアの3つに分かれました。そして,それぞれの王国には,東フランク(ドイツ)にはルードヴィヒ2世,西フランク(フランス)にはシャルル2世,イタリアにはロタール1世が王位につきました。」
という文章を整理(分類)してみてください。
1:まとめ方のポイントとして,
事件名(条約名),人物名,場所名が出てくるので分類します。
事件名:ヴェルダン条約,メルセン条約
人物名:ルードヴィヒ2世,シャルル2世,ロタール1世
場所名:東フランク(ドイツ),西フランク(フランス),イタリア※現在地もついている
2:何がポイントなのかを確認します。
太字のところがポイントなので,
ヴェルダン条約・メルセン条約・東フランク・西フランク・イタリアが大切だとわかります。
その5つは赤文字にします。また,人物名は太文字ではないですがわざわざ明記してあるということは出題される可能性はあるので,緑色で書きます。
3:今度はこの内容は何がテーマなのか?を考えます。
そうすると,「フランク王国の3分裂」ということが
わかるので,題名をそのように書きます。(もしくは,教科書の題名を参考にしてもよいです)
ではどういう風に書くか,というとたとえばこうなります。同じ内容の用語は縦にそろえます。
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1:フランク王国の分裂
・843年 ヴェルダン条約 3つの国に分裂をする
・870年 メルセン条約
東フランク(ドイツ)・・・ルードヴィッヒ2世
西フランク(フランス)・・シャルル2世
イタリア ・・・ロタール1世
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4:このあと,問題集を解いて,出てきた用語にさらにマークをしていきます。
そうするとたとえば次のようになります。
これで何を中心に覚えればわかりやすくなるのではないでしょうか?
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1:フランク王国の分裂
・843年 ヴェルダン条約 3つの国に分裂をする
・870年 メルセン条約
東フランク(ドイツ)・・・ルードヴィッヒ2世
西フランク(フランス)・・シャルル2世
イタリア ・・・ロタール1世
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このように,教科書丸映しをしたり,必要以上に言葉を書く必要はありません。
ノートはあくまで自分用なので,自分さえわかればよいですので。
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高校生の歴史分野の勉強方法第二弾!
今回はノートの書き方についてです。
<ノートの書き方>
方法
1:教科書を読み,ラインを引いていく。
(まずは何が書かれているのかを知るだけでよい)
2:教科書をもう1度読みながら,ノートにまとめていく。
その際に,教科書の太文字は赤ペンで,太文字ではないけど人物名・事件名など重要だと思われるものは緑ペンで書く。 (まとめながら,時代の流れなどを「理解」することを心がける)
3:教科書を見ながら,問題集を解く。
問題集は一問一答ではなく,定期テストで出されるような形式のもの。
その際には,教科書を見ながら解く。
覚えていないからまったくの白紙で,というよりは
教科書を見ながら必ず解くこと。
なぜなら,教科書を探しながら解くことで,用語を覚えていくから。
小学生と違って,高校生ならそれで教科書見ながら解いたのに自分はすべて覚えた! と思いこむほど子供ではないでしょう。
4:説いた問題集を見ながら,自分の書いたノートに,
問題集で聞かれた用語にマーカーペンで印をつけていく。
また,教科書に載っていないことが問題集に載っていたら,
青ペンで書きくわえる。
5:ノートを見ながら,用語を覚える。
その際に単語だけを覚えるのではなく流れを理解しながら&
その単語が事件名・戦争名・人物名・生産物名・場所名なのかを考えて覚えること。
6:覚えたと思ったら,一問一答問題を解く。
間違えたものはその場で覚えなおし。
また,もう一度,ノートを見ながら確認する。
※ノートを書く際に,題名を自分で考える,
何についてこの時代は語っているのかを考えるとより良い。
※こちらはあくまで一例です。しかも,おそらく通常よく行われている形とは
違うと思います。たいがい,一問一答の方を完璧にしてから・・と思われている
方が多いので。もsちろんそれも正しいです。でも,もし今のやり方でうまくあが
らない方は,一度,私の言うやり方を実践してみてもよいかもしれません。
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今回は高校生向けのお話で,歴史(世界史・日本史)
を勉強するにあたって,のお話を何回かにわけて思います。
<高校の歴史分野を勉強する7大原則>
1:「用語を暗記する!」より,
まずは「流れを理解する!」を心がけて!
暗記ばかりして点数がとれるほど,高校の歴史は甘くない!
まじめに「理解」することを心がけた人が最終的には勝利する。
2:用語を覚える際は,それが
事件名・戦争名・人物名・生産物名・場所名
なのかを見分けてから覚える。
事件名の場合はどの国(地域)でおきたのか,人物名も同様にどの国の人物なのかを。
戦争名は,どこと,どこの戦争で,そのきっかけと経過,結果(どちらは勝利したか,条約はどういう内容か)
なども一緒に。
場所名は現在のどの都市(国)名なのか,と地図を見ながら確認する。(言葉だけ覚えてもだめで,地図上ではどこに当たるのか,まで一緒に)
3:年号はあくまで補助として!
年号を覚えることは悪くないが,それに固執する人は歴史はできません。
年号はあくまで補助であり,流れを理解したあとで年号を覚えること。
その際に語呂合わせばかりに執着しないこと!そのままの数字で覚えてください。(理由は,たとえば,「いいくにつくろう鎌倉幕府」と覚えたとき,「鎌倉幕府成立の年号→1192年」は出るけど,「1192年→・・?」となることが多いから。数字でダイレクトに覚えるときは,相互どちらの問題がでても大丈夫。)
4:教科書・資料集は必ず活用すること!
学校のノートを見る,問題集をする,ことも大切ですが,
まず基本は教科書と,それを補助する資料集。教科書・資料集を使いながら,まずは「理解」をしましょう。
5:ノートまとめをしよう
教科書だけだと,時代の流れがよくわからなかったり,
内容がごちゃごちゃになります。
すべての時代を網羅してノートに書くのが理想的ですが,
もし時間的に無理なら,頭がごちゃごちゃしたところだけ
ノートまとめをしてもかまいません。
6:すべての用語を覚えようとしず,
なにがポイントなのかを把握して覚えて!
教科書の言葉をただひたすら覚えるのは無理です。
教科書の太字部分を覚えることを念頭におきましょう。
また,一問一答の問題と,定期テスト向けの標準的問題でどのような質問のされ方で答えるのかを確認しておくと,よりポイントがわかり,覚えやすいです。
7:前の日に暗記はしない!
最低でも,3日前までに理解を,2日前には暗記は終わらせておくこと!直前は確認程度に。
※こちらはあくまで私個人の意見です。
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今回は,「先生や高校生」向けに社会の勉強方法の一例を書いてみました。
まず,教科書と問題集(もしくは塾のテキスト)を用意します。
そして・・
①教科書を読みながら、自分なりに大切だと思う箇所にマーカーをつけていく。
②教科書を見ながら、ノートにまとめていく。教科書で太文字のところは赤色で。
③市販の問題集を解く。
問題集は、一問一答や穴埋め問題だけでなく、テスト当日によく出る形のものまで 。
わからないものは、教科書、ノートを見ながら解く。
(わからないところをそのままにするよりも、一回目の演習では教科書、ノートを見た方が良い。)
④問題集で問われた言葉を、②で作ったノートにメモする。
あらかじめノートに書いてあった用語は、マーカーペンを引き、
ノートに書いてなかった言葉や文章は、その専用の色(緑や青など)で書き込み
用語にはマーカーペンをひく。
⑤ノート、教科書を見ながら、一問一答問題をつくる。
先生の場合はノートでマーカーペンをひいた用語を中心に出題する。
⑥先生の場合はノートを見ながら授業。
高校生の場合は,その自分で作成した一問一答集で暗記して,
もう一度,市販の問題集(塾のテキスト)を解きなおす。(今度は何も見ずに)
という感じでやると、かなり頭がまとまります。
②のノート作りは、学校の先生や塾の講師の授業をうつしたノートや、もらったプリントでも良いです。
また、⑤の一問一答の問題集は作らず、市販のものを使用しても良いです。
⑥の授業はもちろんしなくて良いですが、友達や家族の人に、内容を説明してみると、自分の頭の中がまとまります。
あと、よく、
一問一答→テストによく出る形の問題、
という順番が一般的で、問題集でもそういう順番になっていますが、私は、逆の順番の方がオススメです。
その理由は、
最初に、どのような形式で、その用語が聞かれるのか(暗記用語なのか、内容理解で聞かれるのか、など)
がわかるから、
と、
最初に一問一答をやると暗記の方に心がいってしまい理解を優先できない可能性があるからです。
社会は理解して、そのあと、覚えるものです。
理解していると、ある程度無意識に用語を覚えることもできます。
少しでも、みなさんの社会の勉強に役立てれば幸いです。
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先ほどの記事の続きです。
<第三回 社会の勉強方法>
第1回では、社会は理解・整理をしてから用語暗記をしよう、という話を、
第2回では、その理解・整理の仕方を地理で具体例をあげてみていきました。
では、今回は、歴史で、理解・整理の仕方を見てみましょう。
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(問題)
たとえば、飛鳥時代を習ったときに、
「645年に中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を暗殺して、天皇を中心とした政治の改革を行った。
それを大化の改新と言う。
そのあと、中大兄皇子が天智天皇になったが、彼の死後、後継者争いがおこった。その争いのことを、壬申の乱と言う。
この乱で勝利した即位したのは天武天皇である。」
という文章を整理(分類)してみてください。
自分なりにまとめたあとで、次の例を見てみてください。
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<解答例1>
645年 中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を暗殺→天皇を中心とした政治の改革を行う それを大化の改新と言う
中大兄皇子は天智天皇になる→死後、壬申の乱がおこる→天武天皇が即位
ーーーーー
例1はダメな例です。文章の順番をそのままコンパクトにしただけです。
これでは、ただ単に「言葉を暗記する」だけになってしまい、前後の繋がりがわかりづらいです。
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では、良い方法はどのようにすれば良いのでしょう?
歴史では、
時間
場所
人物(人物の属する身分や役職)
事件名(事件名の性質も分けて)
事件名の内容
そして事件の流れ
に分けて、考えます。
(英語でいう、5W1Hを考える、と同じようだと思っていただいてもかまいません)
今回の問題で考えてみましょう。
◎時間は、大まかに考えると飛鳥時代、細かく考えると645年です。
◎場所は、書いてありませんので、あえて考える必要はありません。
ただ、当時の都(天皇が政治をしているところ)は奈良にあったことは習っているので、奈良と考えるのが妥当でしょう。
◎人物は、4人(5人)登場します。
中大兄皇子・中臣鎌足・蘇我氏・天智天皇・天武天皇です。
まず、この5人の身分を分類します。
そうすると、「皇子・天皇」という名称から、、中大兄皇子・天智天皇・天武天皇は天皇家だと予想できます。つまり、この3人は、政治のトップクラスの人物(時期、トップになる可能性が大きい人物)だというわけです。
そして、中臣鎌足・蘇我氏は天皇家ではないけれど、皇子と手を組めるぐらい&暗殺されるぐらいだから、天皇家に近い貴族(豪族)なんだろう、と推測できます。
蘇我氏などは、豪族という言葉を習ったときに出てきます。「豪族の例で蘇我氏がいる。豪族がそのまま貴族になった例が多い。」ということを習っていますから、そこから推測するわけです。(ただ、もしできれば用語集などで確認した方が良いでしょう。)
そしてさらに、文章から、中大兄皇子と天智天皇が同一人物だとわかります。皇子が天皇になったときに、名前がかわるのです。
最後に、それぞれの人物が何をしたのかを分けます。
暗殺した・暗殺された人を分けてみると、「暗殺したのが中大兄皇子と中臣鎌足で、
暗殺されたのが蘇我氏」になります。生き残ったのは「中大兄皇子&中臣鎌足」になるわけです。そこで、彼らが行ったのが「大化の改新」のわけです。
中大兄皇子が天智天皇になり、
天智天皇の死後に、天皇になったのが「天武天皇」ということになりますが、天武天皇が天皇になる前に天智天皇の後に誰が天皇になるかで争った、
つまり後継者争いの「壬申の乱」がおこったということです。
◎事件の流れをまとめます。
そうすると、大化の改新→(天智天皇の即位)→壬申の乱 となるわけです。
メインは大化の改新・壬申の乱。
そこに、人物名や細かい事項をまとめていきます。そのまとめ例が次になります。
ーーーー
<解答例2>
<飛鳥時代後期 大化の改新と壬申の乱>
① 645年 大化の改新
中大兄皇子&中臣鎌足が蘇我氏を倒す →天皇中心の国家を目指した政治の改革を行う
↓
天智天皇 として即位 →天智天皇が死ぬ→後継者争いがおこる
(壬申の乱)
② ? 年 壬申の乱(天智天皇のあとの後継者争い)
↓
勝利した皇子が 天武天皇 として即位
※大化の改新後すぐに天智天皇が即位したわけではないのですが,流れを重視して上記のように書きました。
※壬申の乱の年号が「?」になっているのは,壬申の乱の年号が不明なのではなく,まとめて,と表記した文章に
年号が書かれていなかったため「?」年にしております。資料集などで年号を調べたら,そこに年号を書きこんでも
かまいません。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
◎第二回で習ったように、大切な言葉を太文字に、内容のテーマ(主題・題名)を考えて書きます。
ーーー
そして、歴史で特に注意して書くものは次のようになります。
◎まず、縦のラインを並べます。
メインは、大化の改新と壬申の乱なので、この二つを縦に並べます。
そして、すこしずらして、その事件の詳しい経過を書いていきます。
◎大切な事件は大きい文字で、事件名や人物名などで覚えるべき用語は
太文字(もしくは、色文字かマーカーひき)をします。
◎「壬申の乱がおこる」とだけ書かずに、「後継者争い」と書いておけば
壬申の乱はどのような争いだったのがわかります。
同じ内容のときは線をひいてつないでもかまいません。
◎内容が類似するときは、同じような書き方をします。
今回だと、「何天皇という名で即位したか」で「天智天皇・天武天皇」の2人が挙げられますので、「◎◎天皇として即位」という文体で統一しました。
◎ 壬申の乱の年号は調べれば、わかりますが、
あえて年号を調べる必要はあまりないので、そのような場合は「?年」と書いてお
くだけでもかまいません。(もちろん、調べれるなら調べ、ノートに書きましょう。)
◎ここでは、「壬申の乱で後継者争いをしたのは、天智天皇の息子である大友皇子と、天智天皇の弟(一説にはおじ・兄という説もありますが、ここではおいておいて)である大海人皇子である。大海人皇子が勝利し、天武天皇として即位した。」ということを記述していません。もし、参考書や問題などで、このような記述をみつけたら、まとめノート(自分でまとめたもの、もしくは先生が黒板に書いたノート)か、ポイントまとめ集などに、その記述を付け加えると良いでしょう。そのときに、常時吹き出しなどをつけて、書き加えるようにしておくと、メインで習ったものかそうでないものか、などの見わけがつきます。
<おまけ>
もし、資料集や教科書・テキストなどで人物や事件の写真(絵)が載っていたら、それも見て、イメージをつけると、より忘れなくなります。
マンガも読むとイメージはつけやすくなります。
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これで、社会の勉強の仕方はひとまず終了です。
これは、私立中学受験をする小学生でも、中学・高校でも、このように勉強することができます。
※こちらは、あくまで勉強の仕方の一例です。私の考え方が絶対正しい、という意味ではありませんので、参考程度にご覧頂けると嬉しいです。
※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして
ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。
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先ほどの記事の続きです。
<第二回 社会の勉強方法について>
社会は、理解&整理をしてから、そのあとで用語を暗記しよう、という話を第一回ではお話しました。
では、具体的にどのように、理解&整理していけばいいか、見ていきましょう。
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今回は、地理で具体例をあげて見ていきます。
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(問題)
「青森ではりんごの栽培が有名で、和歌山ではみかんの栽培がさかんです。
また、他にみかんが盛んな場所に愛媛があります。」
という文章を整理(分類)してみてください。
自分なりにまとめたあとで、次の例を見てみてください。
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ーーーーー
<解答例1>
青森はりんご、和歌山はみかんが有名で、みかんが有名な場所に愛媛がある。
この例1は、ダメな整理の仕方です。文章を短くしただけです。
では、次は例2をみてみましょう。
ーーーーー
<解答例2>
青森→りんご
和歌山→みかん
みかん→愛媛
例2もダメな例です。
例1よりはマシですが、
「青森→りんご」では、青森でりんごを食べている人が多いのか?それとも栽培しているのが多いのか?
はたまた、青森がリンゴの形に似ているのか?がわかりません。
また、「和歌山→みかん」という、県名→果物、という順で書いているのに、
次には「みかん→愛媛」と、果物→県名というさっきとは逆向きに書いてあるので、
頭がごちゃごちゃなっているわけです。
ーーーーー
では、次に例3を見てみてください。
<解答例3>
[都道府県で栽培されている有名な果物]
<都道府県名> <果物>
青森 → りんご
和歌山・愛媛 → みかん
この例3が模範的な整理(分類)の仕方の1つの例です。
◎この文章は、「都道府県ごとに有名な果物をまとめているんだ」という
テーマ(主題)だと理解し、都道府県、果物ごとに分けました。
◎さらに、大切な用語が何かがわかっている様子がうかがえます。
(覚えるべき用語 を太線で書いています。
太文字でなく、色ペン文字や、マーカーひきの形でもかまいません。)
ーーーーーー
このように、
「この内容は何についてまとめてあるのかを見つけ出し、同じものを分けて考える」
ようにすると良いでしょう。
最初は、まとめる内容について、
その内容の題名を考える、
ということを心がけるだけでも、力は上がっていきます。
題名つまり、テーマがわかれば、用語の分類ができるようになってきている、ということなので。
題名を考えるには共通のものは何か?を考えると良いでしょう。
今回だと、「青森・和歌山・愛媛」の共通は「都道府県名」、「りんご・みかん」の共通は「果物」になります。
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今回は以上です。次は歴史を行います。
※こちらは、あくまで勉強の仕方の一例です。私の考え方が絶対正しい、という意味ではありませんので、参考程度にご覧頂けると嬉しいです。
※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして
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今回は,こちらのブログの本題でもある「社会」の「勉強方法」について,3回に分けて語っていきたいと思います。
※こちらの意見はあくまで私個人の意見であり,それが絶対的なものではありません。
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第1回 <社会の勉強方法について>
社会は暗記ものとは言われますが、
ただ単に用語を覚えれば良い簡単な科目だと思ったら、大間違いです。
「ゴロ合わせで覚えればいいもん!」
「テストで点数をとれなかったのは覚えてなかっただけ。ちゃんと勉強していれば社会なんて点数とれるもん!」
と思っているうちは、社会で良い成績を残すのは、ほぼ不可能です。
たとえ定期テスト(塾の模試)では点数をとれていても、入試問題で失敗する可能性が大きいです。
では、社会はどのように勉強すれば良いでしょうか?
社会は、理解することを心がけ、
理解した上で用語を暗記することが大切なのです。
では、理解はどのようにすればいいのでしょうか?
理解とは、言葉を整理することです。
整理するとは、用語を内容ごとに分類することです。
この整理能力ができるようになれば、用語も覚えやすくなりますし、
なんといっても、社会の勉強が楽しくなります。
また、この整理能力はただ単に受験に関してだけでなく、
一生を生き抜くための大切な力でもあります。
理解力・整理能力がなければ、相手の言っている意味がわからず、
仕事で指示されたこともわからなく(的確に行動できず)、
失敗に終わります。
だから、社会の勉強を、語呂合わせなどの丸暗記で、
いい加減にしずに、「理解&整理すること」を心がければ、
あなたの将来、厳しい世界を生き抜く、
とても大切な力を育てることになるのです。
つづく
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では、次の記事で、理解(整理)の仕方を確認していきましょう。
※こちらは、あくまで勉強の仕方の一例です。私の考え方が絶対正しい、という意味ではありませんので、参考程度にご覧頂けると嬉しいです。
※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして
ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。
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