現在、2月の「コミックライブin名古屋」で出す予定の、「世界史日本史魔法少女ヒストリーナ」の二巻を描いております。
上の写真は、その一部。まだ、トーン処理などをしてない未完成ですが…。
マンガは、こんなに描いていて楽しいものなんだ!と実感しています。
こんなに楽しく描けるのは、「罪悪感」をなくしたからです。
今までは、罪悪感にさいなまれて、どこも中途半端に終わっていました。
マンガを描き始めた大学時代は、「マンガを描いている暇があったら、就職活動や部活の練習をすべきでは?」とか、就職してからは、「マンガを描いている時間を睡眠にあてないと、また、明日、めまいがするのではないか?」、結婚したら、「マンガを描いている暇があれば、苦手で大嫌いな料理の勉強でもすべきでは?」、流産してからは、「子供をつくることを優先すべきなのに、マンガを楽しんでいていいのだろうか?産んであげられなかった子供たちに申し訳ない。」と、二人目妊娠を考えてからも同様に…。
それが、今は、「罪悪感で強迫性障害を引き起こすくらいなら、罪悪感なんて持つものか!!強迫性障害になるほどストレスなら、二人目妊娠はしない努力をしよう!」と腹をくくったら、とーーーっても楽になりました。
心療内科の先生に、「強迫性障害の症状も重く、うつ病も一歩手前だったのに、薬も飲まず、精神科系の治療も何もしなかったのに、よく、ここまで軽くなったね!」と先週驚かれました!!
「罪悪感をもたないこと」
それが、私にとって、一番の治療だったようです。
今回は、「ホワイトカラー」と「エレメンタリー」というアメリカドラマで、強迫性障害を緩和できました。
「ホワイトカラー」で、「物語をハッピーエンドかバッドエンドか?どちらで終わらせるかは、どこで幕を引くか次第」という言葉で、「私の妊娠出産物語は2014年でお終い。それなら、ハッピーエンドで終われるから。(産んであげられなかった子供たちには、本当に申し訳ないですが、本当にごめんね。)」と、完全に二人目妊娠努力を放棄しました。
今年からは、娘と私の二人だけの物語が始まります!!
また、「エレメンタリー」では、「罪悪感は、人間にとって一番の毒」という内容があり、本当にその通りだと思いました。「ホワイトカラー」でも、「罪悪感を持たないから平気で詐欺ができる」という言葉もありました。他にも、日本ドラマ「科捜研の女」でも、罪悪感を扱う内容がありました。
これから、「罪悪感」について深く考えるようになり、私を苦しめる根本に「罪悪感」があることを知りました。
なので、その猛毒「罪悪感」を、「マンガを描く」というワクチンで、毒を弱めることに成功しました。
「マンガ」と「ドラマ」は、私にとって、本当に神様なんだ、と実感しました!!
ではでは、またブログ更新がんばります!