社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

ブログのサブタイトルの変更のお知らせ

2011年05月29日 22時05分58秒 | このブログについて諸注意

突然で申し訳ありませんが、このブログのサブタイトル名を変更させて頂きました。


これまでのサブタイトルは「theきゃっするof教育」でしたが、

だんだんと社会科の色が濃くなってきたことと、
社会科の歴史模擬授業を冊子にしたものを「しゃかりき!」という呼称にして作成していたことなどから、

「しゃかりき!」
というサブタイトルに変更いたしました。

社会の力、という意味と、しゃかりきにがんばろう!という想いから、つけました。

リンクの変更は特にしなくても大丈夫です。メインタイトルの「塾講師☆ブログ」という名称は変わっていないので。



ではでは、これからも、「塾講師☆ぶろぐ~しゃかりき!~」をよろしくおねがいいたします。

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勉強するのは好きです

2011年05月29日 18時21分25秒 | 先生としての姿勢・やり方・豆知識

昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。

そして昨日は更新できずに申し訳ありませんでした。

昨日はお昼ごはんを食べた後からずっと,妙に眠たくて・・・。

 

夜は,たまっていた世界史の勉強をしていました。

いったん勉強を始めると,楽しくて止まらなかったりします。

そういう楽しそうに勉強している私の姿を見ている旦那にとって,

私のその感情は不思議らしいです。

 

たしかに,あんまり勉強好きっていう人はいないらしいので。

 

でも,私は

テストで一番うんぬんじゃなくて,

とにかく勉強している時間が何よりも落ち着くし,至福のとき。

 

そして,自分で学んだことを,他人にどうやって噛み砕いて,

分かりやすく説明するか,

それを考えるだけでワクワクします。

 

残りの時間を有効に活用して,今年をがんばって乗り切れたら良いな,と思います♪

 

 


夏期講習の意義 2011年度版

2011年05月27日 14時51分25秒 | 勉強方法について

今回は塾に通っておられるみなさん&保護者の方々へのお話です

(この記事は過去に書かれたものを再編集した記事です。)

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そろそろ夏期講習の案内が塾から渡される(もしくは、さまざまな塾のチラシが入る)ころだと思います。

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記事① <転塾を迷われている方へ>

※現在通われている塾をそのまま継続するつもりの方は、記事①は飛ばして、記事②に行かれる形でかまいません。 

 

今の塾を気に入っている(もしくは転塾は考えていない)方は

そのまま夏期講習は受けた方が良いでしょう

また、今の塾に不満を持っている方は、

夏期講習から転塾というのも良い機会です。

どの進学塾も夏期講習は、1学期の復習をすることが多いので、

その塾の教え方が自分に合っているか?を確認することができます。

(もしくは、受験生で転塾するか迷われている方は、夏期講習まで受けて決めても良いかもしれません。夏期講習でその塾のカリキュラムが終了することが多いので、一通り習ったことになるので。ただ、塾によってさまざまなので一概には言えませんが・・。)

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記事② <夏期講習の意義>小5~中3の方々全般

さて、ここからが本題です。

小6・中3の受験生は、

夏期講習で最後の基本的な内容の復習を行います。

ここで、基本分野を押さえておかなければ、入試問題に対応できなくなってしまいます。

また、苦手教科を克服する最後のチャンスでもあるので、夏期講習はとても大切です。

苦しんでがんばった末に、学力が向上することが多いですので、あきらめずにがんばってほしいと思います。

 

また、小5の生徒さん(と親御さんたち)は

、「こんなに私立中学受験が大変だったとは知らなかった・・。」

「受験をやめようかな・・。」という、私立中学受験をするか迷いが出るころだと思います。

小5では、一度にたくさんの量を覚えて(理解)していかなければいけない最初の時期で、

全然解けないこともあり、かなり精神的につらいです。

しかし、夏休みにもう一度1学期にならったことを復習するので、

そのときに、「あれ?こんなに簡単だっけ?」と思う内容も出てきたりします。

ですので、小4(もしくは小5の春)あたりから塾に通われていて、

私立中学受験をするか迷われている方は、

 

小5の夏休みに夏期講習を受けて、「がんばれそう!」と思ったら、

私立中学受験をすることにして、

 

「やっぱりもう限界!」と思ったら、

私立受験をやめることを決めるのも1つの手です。

私立中学受験をやめることを決められた時期は、小5の夏休みを終えてか、小6になる直前の方が多いです。

そのため、現在私立中学受験勉強を続けるか迷われていたら夏期講習で決めるとよいと思われます。

「今の次期になんとなく辞める」だと悔いも残ります。

きっぱりとあきらめがつく(またはやる気がでる)ためにも、

一度夏期講習という受験の天王山で自分を限界まで頑張らせるのも大切だと思います。

 

 

中1・中2の方も夏期講習は大切です。

中1は、中学の内容を長期間、塾で勉強をするという最初の経験をします。

これで長期間勉強する姿勢がつく可能性大です。

中2は、高校受験でよく出題される内容を勉強することになります。

中2までで習った範囲が半分以上入試に出ます。

ですので、中3だけ勉強しても到底追いつかないので、中2のうちからコツコツ勉強して、

中2までの内容を確実にしておくとよいでしょう。

 

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ではではみなさん、夏期講習で、より頑張っていただいて、少しでも第一志望校に近づいていただけたら、と思います。

 

 


ブログを始めて,はや1600日目

2011年05月27日 14時45分08秒 | 近況報告

昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。

 

今日で,このブログを開設して1600日となります。約4年ですね。

最初,このブログを立ち上げた時は,とくに何にも考えず,

「ブログというツールが最近はやりらしい。」という興味があったことと,

正社員をやめてフリーの家庭教師になったところだったので,

なんとなく勉強関係のことでも書いてみるか,という軽い感じでした。

 

それが,だんだん色んな記事が増え,多くのお客様に支えられ,

無事5年目突入しました

ありがとうございます。

 

これからも,がんばって更新を続けていけるようがんばりますね!


期末テストに向けて 2011年

2011年05月25日 13時33分28秒 | 中学校の定期テストについて

今回は中学の期末テストについてです。(こちらは以前書いた記事を再編集・加筆したものです。)

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さて,中間テストが終わり,のんびりしたいところですが,

期末テストは,中間テストと違って1か月ほどしか期間がないのです

春休みあたりから中間テスト範囲の勉強をしていたのに対して、

期末テストは塾で繰り返して同じ範囲を勉強する時間が少ないです

 

そのために、塾にやってもらうことを口を開けて待っているタイプの生徒さんは、

中間では点数が良くても期末テストではガクンと成績が下がってしまうことがあります

 

塾は塾として(家庭教師は家庭教師として)やれることは、たれるだけやりますが、

中間テストのときと同じぐらいまたはそれ以上の成績を出したい場合は

家でしっかりと自主的に勉強をしておいた方が良いかと思われます。

内申点は中間・期末の両方で決められます。

 

中間でどれだけ好成績をおさめても、

期末でガクンと成績が下がったら、内申点は高くつけられません。

中間で点数が悪かった科目を中心に勉強することは悪いことではありませんが、

中間でよかった教科をおろそかにして、

結果テストでそちらの教科が下がってしまったら、内申点は低くでます。

なので、どの教科もまんべんなく勉強することをお勧めします

また期末テストでも安定して点数を取ることができれば、自分の力がついているという目安にもなりますので、

時間を上手に活用して頑張っていってほしいと思います。(←塾のテキストや、市販のテキストを1冊だけでも範囲内を完璧に解けるようにするなど・・。解いただけではだめで、丸つけ・やり直しをしっかりして、自分だけで解けるようになるまでやりましょう。)

 

ではでは、期末テスト☆応援しています。


新☆歴史模擬授業 第1回世界の歴史についての導入 ②

2011年05月24日 14時32分13秒 | 歴史☆模擬授業

新☆歴史模擬授業(中学の世界史部分)です。

遅くなってしまい,申し訳ありませんでした。

詳細は,この前の記事 ①をご覧ください。

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第1回 中学の世界史部分の導入

キンコーンカンコーン

「さて,みなさん,おひさしぶり!」

「先生おひさしぶりです!」

「さて,今日からは,中学で習う世界史部分の勉強をしましょう!」

「世界史?」

「うん。世界の歴史について勉強するのよ。」

「おお!小学校のころにはやらなかった分野だね!」

「そうそう。中学では,世界の歴史も勉強するの。

ただし,日本の歴史と関連するような内容が中心なんだけどね。」

「そうなんだ。」

「高校になると,日本の歴史とは直接関係ない世界の歴史まで細かくやるんだけど,

中学では,その幅広い世界の歴史のほんの1部分だけを見ていくね!」

「はい!」

 

「では,まず,今日は導入をば。

最近の世界各国のイメージと,これから習うそれぞれの世界の国々のイメージが違うことがあるので,

そこを確認しましょう。」

「え?そうなの?」

「そうなの。たとえば,今現在,世界の中心の国っていうと・・?」

「アメリカかな?」

「そうだよね。でも,実はアメリカが世界のリーダーになったのは,ほんの60年ほど前のことなの。」

「えー!!じゃあ,その前は?」

「その前は,小学校のころに習った歴史でも習っているのでイメージつかないかな?

ほら,明治時代~第一次世界大戦ぐらいによく出てきた国ってあったでしょ!」

「えーと・・ドイツ,・・フランス,・・イギリス?」

「そうそう!とくにイギリスが強かった。ちなみにこの国たちってどこの地域の国かな?」

「ヨーロッパだね。」

「そう,ヨーロッパ!このヨーロッパが世界の中心になっていったのは,約300~400年ほど前なの。」

「え?じゃあ,その前は・・・?」

「それ以前は,(一部を除き)今のような全世界の中心の国や地域っていうのがほとんどなくて,

各地域ごとに中心の国(団体)があった,と思ってね。

ヨーロッパの中心は,キリスト教(カトリック)の中心となるローマ教皇,

アジアの中心は,西アジアはイスラームの国,東アジアは中国,とね。」

「あれ?アメリカ大陸やアフリカ大陸は?」

「ここにも,中心となる国や団体はあったんだけど,私たちはほとんどそこを習わない!」

「へ?なんで?」

今,私たちが学ぶ歴史は,「どうやって,ヨーロッパ風の民主主義の国になっていったか?」というのを

軸に学んでいるので,悲しいことに,その歴史外に置かれている部分はほとんど習わない。

文字がない文明だったり,16世紀以降のヨーロッパの植民地政策によって,

その地域の歴史が破壊されたという原因もあるとは思うけど・・。」

「え・・・。」

「歴史というのは,そういう負の部分もある,ということは心の底においておこうね。

ただ,今は,まず,今の生活のルーツになった部分を勉強して大人になり,

その後でも良いので,歴史で消された別の歴史を見るということもすると良いと思うわ。」

「はい!」

 

「そして,もっと前の話になると,

西のヨーロッパではイタリアを中心としたローマ帝国,東のアジアでは中国(漢)が2大国で,

その国が中心となって動いていく,ということに。」

「ほえー。」

「このように,時代によって,中心となる地域が違うの。」

「つまり,時代は移り変わっていくのね・・。

・・ということは,この時代では強くてあたり前だと思っていた国が実は100年後は・・ということもありえるのね。」

「そういうことなの。」

「アメリカが中心でない世界ができているかもしれないのね。」

「では,今から見て,何年前が・・とさかのぼって話をしたけど,今度は,古いものから時間軸でみて,

簡単にまとめましょう。

 

古代:ローマ帝国・中国(漢)の2大勢力

中世:それぞれの地域・国ごとに生活する。場所によっては宗教権威による統治も。

近代:ヨーロッパの国々が強くなり,多くの国を植民地にしていく。

    (古代の政治的考え方に近代産業技術が加わる。)

現代:アメリカ(と冷戦終結まではロシアも) (近代の考えを受け継ぎ,部分修正する。)

 

となります。(細かい部分を言うと,すこし違う点もあるかもしれませんが,

ここでは,イメージをつけてもらうためにこのようにまとめました)」

「古代・中世・近代・現代という区分があるんだね。」

「そうなの。細かいことについては,各歴史のときに行うね。」

「はい!」

 

 

「あと,世界史を勉強するには,世界の国々の地図を頭に入れておくことが大切

それぞれの国の場所を知らないと,

イメージがわかないから,覚えられなくなるのはもちろん,

どのように領土を広げていったのか,とか,全然わからなくなるので。

だから,世界の地図は常に広げて,歴史を見ていきましょう!」

「はい!」

「では,今度の授業は古代ローマ帝国を行います。」

「わーい!楽しみ!」

「では,終わります。起立!礼!」

「ありがとうございました。」

キンコーンカンコーン

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 わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。

 

 

 


新☆歴史模擬授業 第1回世界の歴史についての導入 ①

2011年05月24日 14時30分20秒 | 歴史☆模擬授業

歴史模擬授業です。

予定がどんどん遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

腰を痛めたり体調不良だったりして,なかなか,歴史模擬授業の方まで頭がまわらなくて・・。

歴史模擬授業はすっごく書いていて楽しいのですが,色々調べたりして書くので,

ちょっと精神的に強くないと書けなくて・・。

さて,今回からは中学で習う世界史分野です。

まずは,日本史的な歴史の見方と,世界史的な歴史の見方は多少違うので

今回はそのことについての授業をさせて頂きたいと思います。

文字数の関係で授業内容別記事でのアップになります。

新☆歴史模擬授業 第1回 世界の歴史についての導入 ② という記事でご覧ください。

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 <新☆歴史模擬授業について>

「新☆歴史模擬授業」という記事を数か月に数回更新していきたいと思います。

これは実際の授業形式を文字であらわしていこうというものです。

劇の台本みたいな感じになると思います。 定期的に内要がまとまったら、
HP「しゃかしゃか★ぶりっじ」にて改定してアップする予定です。

読むときに、 →先生、 →生徒その1(ひなちゃん)、 →生徒その2(はむちゃん)、→生徒その3(ねこちゃん) だとだと思って読んでください。

(みんな、びっくりするぐらいいい子ですが、そこはご勘弁を・・)

また、設定は、中学生1~2年生の授業(塾)だと思ってください。

内容的には,現在ではあまり教科書で扱われていない部分もありますが,

学校によっては入れ込む内容と思われる部分はこちらでアップする予定です。(十字軍など)

(今までの歴史模擬授業の学年設定より数年後,という設定です。)


今回は文字数が最大数を超えてしまいそうなので、もう一つ記事を作ってアップさせていただきます。

わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。


定期テストを終えて 2011年

2011年05月24日 13時28分53秒 | 中学校の定期テストについて

さて、今回は中学の定期テストについて。(去年の記事を再編集いたしました。)

先週~今週は中学の定期テスト(中間テストもしくは第一回テスト)があり、

テストの結果が返ってくると思います。

はじめて中学のテストを体験した中1およびその保護者さまは、テストが返却されたときに、

何を重点において見ればいいか分からない方も多いと思いますので、

ここで少しですがお話したいと思います。

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①成績の良し悪しは、点数で見るより、

平均点よりどれだけ離れた点数なのかで判断しましょう。

小学校は100点満点、90点以上が良い成績という考え方でご覧になった方が多いと思います。

小学校は、基礎を習うものでその基礎ができていなければ全く勉強していないということになります。

(たとえば、小学校で習う計算のやり方が全くわからない子は少ないですよね。)

だから、点数だけで小学校は見てもかまいません。

しかし、中学は習う量も多いですし、理解するだけで大変な分野もあります。

そのため、ほとんどの生徒ができない問題もあるため、点数だけで判断できません。

中学からは、平均点よりどれだけ上(下)なのかで、成績を判断した方が良いでしょう。

目安としては、平均点より前後は真ん中の成績(内申点では3)、

10点上だとちょっと良い(内申点では3。ただし授業態度や提出物などが良ければ4をもらえることもある)、

20点上だと良い(内申点では4)、

30点以上だとかなり上位レベル(内申点では4~5)になります。

 

また、平均点より10点下だともう少しがんばれ(内申点では3。ただし授業態度が悪かったり、提出物を忘れたりすると2に)、

20点下(内申は2もしくは1)だとかなり努力が必要だと思ってください。

(あくまで目安なので、各学校において若干の違いが差があります。)

大概は平均点は50~60点になりますので、

たとえばが平均点が60点で、自分が70点をとっていたら「まあまあがんばっている方だな。」と思ってください、ということです。

逆に、平均点が90点で自分が70点だったら、かなり成績が危ないということになりますし、平均点が20点で自分が40点だったら、まずまず良い成績だったということです。

ただ、平均点はあくまで目安です。

たとえば、2人の平均点が50点だとしても、「1人が100点、もう一人が0点」という場合と、「二人とも50点」、「一人は40点、もうひとりは60点」などという場合があります。

つまり、点数にばらつきがあるので、ひとえに平均点より上だから絶対安心というわけではありませんので、あくまで平均点は参考程度にしてください。

 

②学年順位もしくはランク、教科ごとのランクを参考にしましょう

学校によっては順位がはっきり出るところと、

ランクを10段階(もしくは6~7段階)にわけて出すところがあります。

順位・ランクは、自分が全体のどの位置にいるかが分かりやすいので、成績の参考にしやすい良いツールです。

現在の順位が10番以内でしたら、愛知県尾張地方の高校で瑞陵高校以上の偏差値レベルの学校(瑞陵・向陽・千種・菊里・一宮・明和・旭丘および東海・滝)を狙えると思っても良いでしょう。

ただし、これはあくまで学校の成績での目安なので、当日に弱い人・応用力がない場合はむずかしいこともあるので、中3のときに公開模試を受けて、志望校を決めましょう。

  

③今回のテストの成績で一喜一憂するだけでなく、

次のテストに向けてどうすればいいか

と考えることをしましょう

テストが返却されると、それに一喜一憂しておわる子がいます。

もちろん、喜んだり落ち込んだりするのは当然の感情ですので、それをするのはかまいません。

しかし、それだけではなく、6月(学校によっては7月のはじめ)の期末テストのことも考えましょう。

たとえば、で勉強していたときは出来た問題が、

当日のテストでは点数をとれなかったのなら、

今度は絶対にテスト当日も点数をとれるようにする努力をしましょう。

当日点数がとれなかったのが計算ミスや漢字ミスなどのイージーミスだったら、

当日に細心の注意を払うようにしますし、当日は解けなかったのなら、

それは勉強しているときに解ける気になっていただけなのです

 

親や先生に教えられながら解いたので解けたという場合や、

そのときはやり方を覚えていたから・・など自分の力だけで解いていなかったのです。

自分の力で全部解けるように、テスト前に一度やったことがある問題を解きなおすなどして、完璧にしましょう。

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最初のテストおつかれさまです。

上記のことを参考にしていただいて、また、これからもがんばっていってほしいと思います。

※こちらはあくまで私独自の1つの意見です。


諸子百家にハマっています

2011年05月08日 12時39分12秒 | 歴史へのつぶやき&興味

そういえば,最近はもっぱら「諸子百家」にハマっています。

去年の秋に,

もう一度妊娠にチャレンジする勇気がでない,などのストレスから生理が止まってしまいました。

(私はおととしに数回流産をしてしまっています。)

3カ月も生理が来ないので,さすがに焦りました。

何かの大きな病気なのかもしれない,という恐れもあったのですが,

「婦人科」に行きたくない!という思いも強くて。今は,お腹が大きい幸せな女性の顔を見たくない!と。

 

そこで,病院に行けないなら「民間療法」を使って,生理を治してやる!と思いました。

「アロマテラピー」「ハーブティ」などを試し,なんとか「生理」がきました。

すっごくホッとしました。

それで,アロマやハーブに興味を持ったのですが,

この2つって,お金もかかるし,わざわざ専門店に行かなきゃ手に入らないもの多い,

妊娠中には使えないものもあるので,万が一妊娠して知らない間に使ったら,また流産・・という

恐れがあって。(実際にちゃんと勉強していたら大丈夫なんですが,自分の能力に自信がなくて・・)

 

それで,身近に手に入り,妊娠禁句のものが少ないもの・・というものを探したら

東洋医学」に出会いました。

東洋医学は,「漢方薬」を除けば,スーパーで手に入る身近な食材を使って,療法を行えます。

 

それで,東洋医学を勉強するうちに,

陰陽五行説」が面白いなあ,と思い,それにハマりつつありました。

 

そんなときに,世界史の授業で,古代中国の「春秋・戦国時代」を行いました。

そうすると,この「陰陽五行説」の考え方は,この時代に発達し,

それが諸子百家によって大成されていることがわかりました。

 

それで,諸子百家が大好きになり,勉強するようになり,

漢文も勉強するのが楽しくなりました。

 

世の中,何にハマるかなんて,わからないものですよね♪

 

なので,もし辛いことがあったら,

楽しいことを知る第1歩」かもしれないので,

あきらめずに,もがきながらでよいので,がんばってみましょう!

 

 


大学受験で「倫理は簡単!」というウワサは危険!

2011年05月08日 12時20分56秒 | 大学入試について

昨日は,600以上のアクセスありがとうございます。訪問者数ではランクインできました。

訪問者数が200を超えるのは初めてかも?とってもうれしいです。ありがとうございます。

 

さて,今日は,科目選択&大学入試における,社会科目の選択について。

 

入試近くになると,よくこういう噂(うわさ)が飛び交います。

それは,

「倫理は,覚えることも少ないから,勉強が楽らしいよ!」

という噂。

 

でも,このうわさをそのまま鵜呑みにするのは,とーっても危険です。

 

というのは,大学によっては「倫理」が受験科目にないところもあるし,

倫理というのはそんなに簡単な科目ではないからです。

 

倫理というのは,「哲学」の感性がなければ,とうてい理解するのは無理!

 

それに,高校では,倫理の授業がないところも多い。

たいがいの高校では,「日本史」「世界史」「地理」「現代社会」は習いますが,

「倫理」を授業する学校はあまりありません。

予備校や進学塾でも,「倫理」の講義をするところは少ないです。

 

もし,学校でしっかり「倫理」を習い,自分が「倫理」を理解できて,受験校すべてに「倫理」が

受験科目にあれば,「倫理」を選んでも良いとは思いますが,

もしそうでなければおススメできません。

とくに,受験学年になって,突然代えるのは超危険!

 

やはり,先生に一度も教えてもらっていない科目を自分だけで勉強し,

それで簡単に第一志望校に受かるほど大学受験は甘くありません!

 

そういう風に,断固私が言ってしまうには,根拠があるのです。

それは,

「今まで,日本史(または世界史)を勉強していたのに,

たいがい,倫理を受験の時期になって,

突然,倫理に代えようする子というのは,

ただ単に目の前の辛さから逃げているだけだから。」です。

 

「逃げている」人は,やはり最高の結果は残せません。

 

ちゃんと今までも勉強してきた科目(おもに「日本史」か「世界史」)が,

わからなかったり,なかなか点数が取れなくても,それでも努力していくと

ちゃんと成績は上がってきます。

 

「倫理」に途中でかえて受験に成功した人もいるので,

「倫理」が絶対ダメとはいわないけど,

ただ単に「日本史(世界史)」の勉強が大変だから,という理由だけで,

「倫理」を選ぶのは,下手すればおそろしい結果になることを覚えておいてほしいな~と思います。

 

ではでは,あと約半年,大学受験に向けて,がんばっていきましょう!

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※これは,私個人の1つの意見であり,すべての人に当てはまるわけではないです。※