Cのぶらぶら歩き

ツーリング記事を中心に

けじめねぇ・・・。

2007年07月03日 | Weblog
久間防衛大臣の辞職。
まあ、当然でしょ。

もっと早く辞めればよかったものを。

そもそも「しょうがない。」なんて、諦観というのか何というのか、日本人独特のものじゃないのかな。
他の民族はそんな簡単に忘れないって聞いたよ。

原爆投下についていえば、中学時代の担任の先生がこんなこと話していたのを覚えている。

「アメリカは、原爆を落とすしばらく前から暗号解読で日本が降伏することを知っていた。要は日本が降伏する前に新型爆弾の実験をしたかったんだよ。白人の国じゃないから落としたんだ。」

その先生は、かの「インパール作戦」で一兵卒として戦い、最後はイギリス軍の捕虜になった体験をしている。

だとすれば、なおさら投下は許されないのではないのか。

国防の責任者なのに、なんとも情けない話ではある。
これではアメリカからも内心軽蔑されるぞ。


とんだ不用意な発言ね。
って、オレもひと言多いって言われているからなぁ。
気を付けないと。




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読書 夢十夜

2007年07月03日 | Weblog
夢十夜。(夏目漱石著) 新潮文庫 420円。

これ映画化されていたんですね。知りませんでした。

この本ずっと前にも買ったことがあって、物置のどこかにあるはずなんですけど、探すのが大変なのでまた買ってしまいました。

ネットで検索してみたら、青空文庫さんのところに載ってましたので参考までに。
青空文庫さんって太っ腹。
さっそくリンクしよう。


実はこの作品、漫画化されていた第3夜を見てから読み出したもの。

自分が背負う6歳の我が子がいつの間にか目が潰れた青坊主になっていて、大人の口調で話しかけていくところから始まり・・・・・、それは100年前に自分が殺した男そのものであった・・・・・。

短編ですけど、恐怖感をこれだけの文章の中で描き切るところが文豪の文豪たる所以なのでしょう。

文章力のない自分は、やっぱり凡人だと自覚したりして。





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