昔から道内限定商品というものがある。
それだけ特殊な環境といえるのだろう。
暮らしているとそんなに感じないが、他都府県から見れば充分に特殊なんだろう。
その特殊な環境である北海道だけで売られる商品が、この冬も出てきた。
それは「スタッドレスタイヤ」
昨年、最大手のブリヂストンが、北海道限定のスタッドレスタイヤ「SI-12」を発売し、まずまずの販売だったという。
そのタイヤを履いたクルマを結構見かけました。
その結果を受けて、横浜ゴムと東洋ゴム工業も、同様な狙いのタイヤを道内限定で発売することになった。
横浜ゴムは「アイスガードiG01」(写真)というタイヤを今月25日に発売。
凍結路面でタイヤを滑らせる水膜を吸い取るゴム内の気泡を従来品の1.5倍に増やし、ツルツル路面に対応させるという。
対する、東洋ゴム工業は「ガリットG0」を来月14日に発売。
凍結路面をひっかくため、ゴムに練り込んでいるクルミの殻を従来品より15%増やし、世界一滑るといわれる北海道の凍結路面に対応させる。
どちらの商品も、昨年のブリヂストン「SI-12」と同様、ミラーバーン対応(特化)のため、ゴムが柔らかく磨耗はしやすいが、その分氷上での制動距離が20%以上もよくなっているという。
また横浜ゴム、東洋ゴム工業のどちらも「195/65R15」という最量販サイズ(※)に限定し、ともに系列店での販売とのこと。
※プリウスはこのサイズです。
PS、これだけ氷上性能がよくなれば、その他のタイヤを履いている後続車に追突される恐れもありそうですね。
それだけ特殊な環境といえるのだろう。
暮らしているとそんなに感じないが、他都府県から見れば充分に特殊なんだろう。
その特殊な環境である北海道だけで売られる商品が、この冬も出てきた。
それは「スタッドレスタイヤ」
昨年、最大手のブリヂストンが、北海道限定のスタッドレスタイヤ「SI-12」を発売し、まずまずの販売だったという。
そのタイヤを履いたクルマを結構見かけました。
その結果を受けて、横浜ゴムと東洋ゴム工業も、同様な狙いのタイヤを道内限定で発売することになった。
横浜ゴムは「アイスガードiG01」(写真)というタイヤを今月25日に発売。
凍結路面でタイヤを滑らせる水膜を吸い取るゴム内の気泡を従来品の1.5倍に増やし、ツルツル路面に対応させるという。
対する、東洋ゴム工業は「ガリットG0」を来月14日に発売。
凍結路面をひっかくため、ゴムに練り込んでいるクルミの殻を従来品より15%増やし、世界一滑るといわれる北海道の凍結路面に対応させる。
どちらの商品も、昨年のブリヂストン「SI-12」と同様、ミラーバーン対応(特化)のため、ゴムが柔らかく磨耗はしやすいが、その分氷上での制動距離が20%以上もよくなっているという。
また横浜ゴム、東洋ゴム工業のどちらも「195/65R15」という最量販サイズ(※)に限定し、ともに系列店での販売とのこと。
※プリウスはこのサイズです。
PS、これだけ氷上性能がよくなれば、その他のタイヤを履いている後続車に追突される恐れもありそうですね。