Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

カツオ!モダンチョキチョキズじゃ!ぃヨォロシクゥ!

2005-05-23 23:26:02 | 日本のロック・ポップス
しばらく前に、ちょっとだけ書いたが、ここでの語り口も確立しておらなかったし、やっぱ書き足りん!
と思い、もっかい書くぞ!モダチョキ!
左様!
その名も、モダンチョキチョキズじゃ!カツオ!
アルバムは「ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説」(1993)じゃー!
一回で読めたかあーっ?
・・・無理じゃぁーっ!!

まあ、それは良いとして、当時それなりに売れていたにも関わらず、今はモダチョキについての情報が少ない。ワシも当時は、積極的に追いかけておったわけではなく、最近買った!(アホか!)ので、ほとんど彼らに関しては何も知らん。

しかし、前知識は要らん!
兎にも角にも聴き給え。
音楽的スーパーハイセンスが本格的に平気でアホウをやると、このような奇跡が起こる!という理論の実証でもあります。
小芝居もタップリ入っておるし(さすが濱田マリが効きますワ)、スーパーグルーヴィーなトラックもゴザイマス。
スーパーグルーヴィーの白眉は「博多の女」と「喝采」であります。
「博多の女」は前回、書いた通り驚速スーパーグルーヴィーな世界的饅頭ソングでアリマス。
で、「喝采」はあの、ちあきなおみの名曲のカバーでありまして、これもまた凄いんです。モダンなビッグバンドサウンドにのって、トロンボーンやらアルトサックスやらバイオリンが気持ちよく歌っておりますが、スペシャルな転調で展開しており、そうです、また空を飛びました。眼下に森が見えてゴザイマス。

その他、バラエティにも当たり前のように富んでおりまして、麗しきニホン歌謡曲から、本格的サルサ・サウンドの怪しいヤツ(演奏は本当に本格的サルサ)、そして、70年代的ディスコやらスラッシュまでという雑食加減。才気溢れておったんだなあ。スゲェーッ!

ボンゲンガン、バンガラビンゲンの伝説、ぃヨォロシクゥ!(←最後まで聴けば分かる)
コメント
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