今日は、あまりジャズを聴いた事のない人におススメするジャズCD、という事なので、お題はオスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)、略して「おすぴー」でございます。
そんでもって、おススメするアルバムは「シェークスピア・フェスティヴァルのオスカー・ピーターソン」(At The Stratford Shakespearean Festival)。1956年のライブ盤でございます。はい、聴きましょう。
おススメの理由
その壱 ピアノトリオである。おおー。
その弐 おすぴーは楽しい。イェーイ。((c)雪村みちる)
その参 どエラくスウィングしている。スゲェー!
その壱!
ジャズ慣れしていない人はピアノトリオから入れ!の法則ってえのがあります。先人の知恵でゴザイマスが、例に漏れずワタクシもそうでした。高校生の時に某ハコダテ市のミュージックショップ"クニハラ"で初めて買ったジャズレコードも、ピアノトリオだったのよ、あーた。(Bill Evansだったがのぉ)カッコ良さそうだからって、いきなりジョン・コルトレーンだの、エリック・ドルフィーだのってところに行くと、頭上に「?」が点灯しますので、まずはピアノトリオにしましょう。
ま、この「シェークスピア・フェスティヴァルのオスカー・ピーターソン」(長いので以降「シェーッ!のおすぴー」と略することにした)は、ピアノトリオと言っても、ピアノ、ギター、ベースという編成で、現在の標準的ピアノトリオとは少々編成が違いますが、ピアノが主にメロディを奏でる事に違いはないので、ま、不都合はありましぇん。
その弐!
おすぴーは無条件に楽しい。イェーイ。((c)雪村みちる)
ジャズにも色々ありまして、暗~いジャズもあれば、難解なジャズもあります。その点、おすぴーは楽しいジャズの取締役みたいなところがありますので、安心です。暗いのが高級だって思ってると、音楽は楽しめませんぜ。
その参!
とにかくスウィングしまくっている。スゲェー!
スウィングっていうのは、思わず体が揺れてくる、いつの間にかリズムをとって、気がつけば何かを叩いている、という時のワクワク感みたいなものですね。で、このスウィング感というのは、演奏している側も楽しんでいないと、多分、あんまり出てこない。気分のいい時に思わず鼻歌を歌っている、というような気分が実はスウィングには大事なのではないかと、ニラんでおったのですが、スウィング取締役の、おすぴーはさすがです。ピアノ弾きながら、まったく同じ、メロディで。鼻歌も歌ってます。これ本当。ライブ盤なんでばっちり聴こえます。
スウィングしまくりの圧巻は、8曲目の「How High The Moon」。ベースソロのあとのピアノソロ、思わず電車の中でも「イェーイ。((c)雪村みちる)」って言っちまいそうだぜ。
という事なので、「シェーッ!のおすぴー」、ぜひ聴きましょう。
オマケ:
もひとつ、おススメ盤、記しておきます。
Bill Evans "Waltz For Debby"(1961)
誰もがおススメする超名盤の一枚ですね。美しいし、スウィングしてるし。
ただ、「シェーッ!のおすぴー」に比べると、ちょっとだけ、難しい所があるので、今回は次点にしました。
そんでもって、おススメするアルバムは「シェークスピア・フェスティヴァルのオスカー・ピーターソン」(At The Stratford Shakespearean Festival)。1956年のライブ盤でございます。はい、聴きましょう。
おススメの理由
その壱 ピアノトリオである。おおー。
その弐 おすぴーは楽しい。イェーイ。((c)雪村みちる)
その参 どエラくスウィングしている。スゲェー!
その壱!
ジャズ慣れしていない人はピアノトリオから入れ!の法則ってえのがあります。先人の知恵でゴザイマスが、例に漏れずワタクシもそうでした。高校生の時に某ハコダテ市のミュージックショップ"クニハラ"で初めて買ったジャズレコードも、ピアノトリオだったのよ、あーた。(Bill Evansだったがのぉ)カッコ良さそうだからって、いきなりジョン・コルトレーンだの、エリック・ドルフィーだのってところに行くと、頭上に「?」が点灯しますので、まずはピアノトリオにしましょう。
ま、この「シェークスピア・フェスティヴァルのオスカー・ピーターソン」(長いので以降「シェーッ!のおすぴー」と略することにした)は、ピアノトリオと言っても、ピアノ、ギター、ベースという編成で、現在の標準的ピアノトリオとは少々編成が違いますが、ピアノが主にメロディを奏でる事に違いはないので、ま、不都合はありましぇん。
その弐!
おすぴーは無条件に楽しい。イェーイ。((c)雪村みちる)
ジャズにも色々ありまして、暗~いジャズもあれば、難解なジャズもあります。その点、おすぴーは楽しいジャズの取締役みたいなところがありますので、安心です。暗いのが高級だって思ってると、音楽は楽しめませんぜ。
その参!
とにかくスウィングしまくっている。スゲェー!
スウィングっていうのは、思わず体が揺れてくる、いつの間にかリズムをとって、気がつけば何かを叩いている、という時のワクワク感みたいなものですね。で、このスウィング感というのは、演奏している側も楽しんでいないと、多分、あんまり出てこない。気分のいい時に思わず鼻歌を歌っている、というような気分が実はスウィングには大事なのではないかと、ニラんでおったのですが、スウィング取締役の、おすぴーはさすがです。ピアノ弾きながら、まったく同じ、メロディで。鼻歌も歌ってます。これ本当。ライブ盤なんでばっちり聴こえます。
スウィングしまくりの圧巻は、8曲目の「How High The Moon」。ベースソロのあとのピアノソロ、思わず電車の中でも「イェーイ。((c)雪村みちる)」って言っちまいそうだぜ。
という事なので、「シェーッ!のおすぴー」、ぜひ聴きましょう。
オマケ:
もひとつ、おススメ盤、記しておきます。
Bill Evans "Waltz For Debby"(1961)
誰もがおススメする超名盤の一枚ですね。美しいし、スウィングしてるし。
ただ、「シェーッ!のおすぴー」に比べると、ちょっとだけ、難しい所があるので、今回は次点にしました。