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あの悶絶的な天才楽曲、aikoさんの「花火」(1999)ですが、
ここで聴ける島田昌典氏のピアノも、また、天才的にイマジネイティブです。
ってか、ハッキリ言って、天才だと思います。
氏のピアノは、4分38秒の間、どこを聴いてもスゲェのですが、
ワタシが特に悶絶したのが、2コーラス目の冒頭。
1分50秒あたり。
ホントに、もんのスゴク、凄い。
ベースの下をピアノが潜るんデスぜ。
ぐいん、ぐいん、と、潜って捻って、ベースに巻き付いてグルーヴするんデスぜ。
しかも、この低い位置でのピアノとベースの絡みが聴き取れるように、
(多分そう言う意図で)ココのドラムのハイハットはクローズになってるんデスぜ。
(アレンジャーとしてのセンスもスゲェ。)
思わず、「くぅ~っ」って言って、ハナイキも荒くなりますワな。
で、次の瞬間には、空を飛んでるんですぜ。
もっかい、「くぅ~っ」って言って、ハナイキも荒くなりますワな。
この、魔術師的なピアノ弾きは、ホンンントウにスッゲ~ぜ。
前ノメリなaikoサンのヴォーカルもスゲぇグルーヴしてるぞ。
「な~いんです」の「いん」のトコロに掛かる遠心力もスゲェし。
そして、ドラムが随所で花火になってる・・・
ビックリしたのは3分30秒のあたり。
3秒の静寂のあとにドラムがスターマイン化してるぞ!
(ベードラが花火の打ち上げ音に化してるのは当然のコトね。)
もう、すっかり書き切れないほどに、聴きドコロ満載。
エンディング近くのヤケクソ・ノイズなギターもスゲェぞ。
ん~、それにしても、奇跡の一曲だな。
Aiko - Hanabi
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押忍、押忍、押忍。
ところでサドル(なかなかのチョイスかと!)来ましたか? 海外(欧州?)からだと2週間以上かかることもあるのでまだ大丈夫ですよ。きっと。(もし仮に今日来てなかったとしても)
この曲に限らず(尤も、この曲が一番凄いですが)、
aikoさんのは、いまどきのJ-Popには珍しく、
バンド演奏のグルーヴがド真ん中にあるんスよね。そこが良いです。
サドルは、気長に待つ事にします。
きっと船便なんでしょう・・・。