BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

整形外科をはしご

2013年07月25日 | Weblog
 さいたま市民医療センター、JIN整形外科スポーツクリニック、さいたま赤十字病院、整形外科のはしごをした。

 医療センターは整形が専門の救急医、「鎖骨の脱臼も肋骨の骨折も古い怪我の部位をまたやった」と言われた。「処置のやりようが無いから痛いの我慢して、そのうち痛みも治まるから」と。
 1週間後に近隣の整形外科に行ってと言われた。もともとあのセンターは紹介状専門、急患専門の病院、再診は原則やらない。

 三晩仰向けに寝られなかった。

 1週間たった先日、ためしに今春開院したJIN整形外科に行ってみた。あそこの外観はまったくの倉庫、整形外科の看板が無ければ絶対に医院だとは気付かない。
 院長の仁賀(にが)先生は浦和レッズの常勤ドクターだった。以前から興味があったのだがこんなに早くその機会が来るとは思わなかった。
 倉庫建物の半分が屋内フットサルコート、リハビリに使うのだそう、設置してあるゴールは小野伸二の寄贈品。長谷部他元レッズの選手、現レッズの選手など開院祝いの花が大量に届いたらしい。

 問診表は専門のスポーツ名、所属チーム、コーチの名前、ポジションなど、医者では珍しい問診表。
 「肩鎖関節脱臼」「肋骨骨折」センターと同じ診断。肋骨骨折はポジションにより復帰時期が違うらしい。フォワード選手はすぐには試合に出ない。ディフェンダーはすぐ復帰するそうである。フォワードは自分から仕掛け当たりにいくので痛いらしい。そしてけっこうわがまま。ディフェンダーは相手に合わせて動けるので耐えられるそうである。また、ディフェンダーの選手の方が責任感が強いからね、とのこと。なるほどなるほど。

 肩の怪我は広島の佐藤寿人の場合は手術した。元盗塁王の阪急の福本は手術しなかった。など、話が面白い。念のためとさいたま赤十字病院の肩が専門の可知(かち)先生を紹介された。全日本アマチュア野球連盟や日本体操協会の委員らしい。何だか楽しみ、手術と言われたら逃げるけど。

 可知先生の話し、肩鎖関節脱臼はアメフトのクオーターバックなら手術をしないで現場復帰、手術はシーズンを棒に振るから。アイスホッケーでは何度も同じ怪我をするので原則手術禁止だそう。スポーツ界の怪我の話、またまた楽しい。仁賀先生のところでリハビリするということになり1か月後に報告ということになった。

 JIN整形外科に戻り可知先生の話を伝えた。しかし、どの先生も肋骨骨折は痛みが続くけど、がまん我慢という、俺は我慢強くないのだけど……。

 私のリハビリ担当、理学療法士はサッカーの試合中にあたり負けて肋骨骨折を経験しているとここと、「痛いですよね~、あれ」と言われた。

 今回のリハビリの目標「サッカーボールを30メートル以上投げられること」と決まり、痛みが和らいだら筋トレをハードにしていく方針で話がついた。

 せっかくの怪我、無駄にはしない。なんだかとても楽しみ…。


JIN整形外科スポーツクリニックのホームページ
http://jinclinic.jp/

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