硝子体手術

　裂孔原性網膜剥離による硝子体手術。明日午前中実施。局所麻酔ということで、今からビビッている。目を開いているわけだから、メスとかが迫ってくるのが見えるのか？　コワーッ。
　今まで私の周りに網膜剥離など一人もいなかった。ということで、こんなもんだということを記しておきたい。

　硝子体手術は、眼球に小さな穴を３、４個あけ、そこから機械を入れて硝子体（ゼリーのような物）を取ってしまい、網膜の裂け目をレーザーではんだ付けのようにしてふさぐ。その後はガスかエアを入れて膨らましておくらしい。私の場合、残念ながら白内障のなり始めが認められたため、先に眼内レンズの挿入である。今日の夕食、アセロラゼリーが出た。だいたい目玉１個分の量、明日の補充用だろうか。

　今朝、病院の窓から富士山がきれいに見えた。ところが、その窓ガラスが汚い。ほこりだらけ、砂だらけ。「ちょっとは掃除くらいしろよ～」と思ったが、左目だけで見たらきれいきれい、ピカピカ。なにこれー…、どうした右目。
　今まで視力が弱かったせいかあまり可愛がっていなかった左目。今回、剥離もなく白内障もない。「きれいなもんだ～」とドクターに言われた。

　これからは私の左４５度に立ってください。より美しく見えるように。