BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

卒園式

2011年03月19日 | Weblog
年長のみんなが卒園した。
おめでとう。

保護者の皆様おめでとうございます。

彼らの姿を見ながら思いました。
「うちの娘たち、息子もあのころは本当に可愛かったな。あのころは……」と。

どうぞ、今を大事に、大事に慈しんでください。いずれ必ず生意気になります、たぶん。 私がそうだったので。

今年はいつもとは違った意味で、感傷的になり涙腺が。
「きみとぼくは友達」の歌「雨ニモマケズ」の郡読、被災地の方々届いて欲しいと思いました。大切な仲間の歌、そして「負けないで」という、応援歌に聞こえました。
腹の底に深くしみこみました。

彼らが私たちの年代になったころの卒業アルバムの年表には震災のことが必ず記載されているでしょう。
「パパの幼稚園のころに悲しい災害があってね。でも今は安全で幸せな世の中になったね。」
と彼らの子どもたちに語れる世界になっているのでしょうか。

21世紀を彼らに託します。




来週の予定(3/20~3/26)

2011年03月19日 | Weblog
3月22日(火) 幼 児 2:30~3:30
          低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~日没  全学年雨天中止

3月25日(木) 低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~日没  雨天中止

※高学年の練習時間変更
 計画停電が行われている期間中の高学年の練習時間を変更します。午後7時終了を日没の時刻で終了にします。日に日に日没時刻は遅くなります。ちなみに20日は17時53分です。日没後30分はまだ明るいですからたとえ停電しても暗くなる前にお家に到着できると思います。
 練習開始の5時よりも早く来るのは一向に構いません。ただ、葉っぱそうじが待っていますが。

 安全な街、安心な社会が何よりの願いです。
 皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

暗い街

2011年03月19日 | Weblog
 17日は夕方からの計画停電が中止となりいつものように練習が終わり、8時ころ帰りました。
 富士見バイパスから浦和所沢線を通り羽根倉橋を渡り中ほど……。
 前方がおかしい。橋の中間で街路灯が消えている。その先が無い。橋から先が無い。真っ暗で無いのです、街が。左前方に新都心の数本のビルだけがあります。でも街が無い。
 当たり前のように見慣れた街が真っ暗でヘッドライトだけがうごめいている。SFの世界かと思ってしまいました。自宅付近になると電灯が灯っておりほっとして帰宅。
 家族5人での食事、「いただきます」の言葉が響きました。

17日の練習で

2011年03月19日 | Weblog
 17日は震災後初めての練習でした。グラウンドに立っていても地面がゆれているのではないかと何度か錯覚をしてしまいました。
 夕暮れになり照明をつける時子どもたちに質問しました。
私「節電に対して照明をつけるの反しているのではないか?」
「明かりはつけないでやろう」
「明かりはほしいよ」
「車のライトは」
「ガソリンは節約」
私「明かりをつけるのに理由がほしいね」
「説得得力がないとね」
ああだ、こうだとあり
「照明はつけて。でも、ひとつでいい。これが僕たちの節電なんだ」
感心しました。立派な意見だと思いました。スポーツマンだと思いました。
 日本語でスポーツマンの意味は「スポーツの得意な人。運動競技の選手」とあります。しかし、英英辞典では「good fellow」となります。「いいやつ」という意味です。また、「正々堂々とした人」ともあります。私は「good fellow」の言葉が好きです。
 彼は「good fellow」です。