BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

こどもたちへの接し方

2005年02月05日 | Weblog
 1月16日に熊谷で日本サッカー協会公認キッズリーダー(6歳以下)の認定を受けました(埼玉県で最初です)。内容を少しずつ紹介したいと思います。まずは


 応援について

●こどものサッカーを見に行ってあげましょう
できる限り時間をつくって、こどもと楽しみの時間を共有してあげてください。
こどももそれを望んでいるはずです。
●こどもたちの「判断」を尊重してあげましょう
自分で「判断」をし、プレーすることが、サッカーで最も楽しく、そして重要なことです。
外からの声で彼らの「判断」に圧力をかけないようにしましょう。
●すべてのこどもを応援してあげましょう
自分のこどもだけにならないよう、みんなのサポーターになって下さい。
●みんなのいいプレーにも拍手してあげましょう
練習相手や試合相手は、「敵」ではなく、サッカーを愛する「仲間」です。
みんなのいいプレーに対して拍手をしてあげましょう。
●楽しかったか、エキサイティングであったか、聞いてあげましょう
大切なのは、勝敗よりもサッカーを楽しむことです。結果だけ聞いていると、勝敗に対するプレッシャーを与えてしまいます。
●こどもたちにプレッシャーをかけないようにしましょう
目先の結果よりも、一人一人のこどもたちの将来に向けて大きく育てましょう。
親が結果にこだわってしまうと、結局は、そのしわ寄せがこどもたちにくることになってしまいます。
●応援に徹する
コーチはコーチに任せましょう。レフェリーはレフェリーに任せましょう。


 いかがですか。特に4項目目、相手チームのフェアープレーに対して拍手を送ってあげられる応援、お願いいたします。その風景は想像しただけでも嬉しくなってしまいます。
 私は、富士見市サッカー界を牽引していく役目だと自負しています。実際にその役職についています。ご父兄の皆様も、これが少年サッカーのサポーターだという自信と誇りを見せてあげましょう。堅苦しいと思いますがご理解いただけますようお願いいたします。
 勝ち上がっていくチーム作りとは対極かもしれません。しかし、幼少年たちを育んでいくことでは間違っていないと考えます。
 こどもたちに対しての大人のサッカーのスタンスは「たかがサッカーじゃないか」でいいと思います。それに対してこどもたちが「されどサッカーだ!」と噛み付いてくるのが私の思い描いている姿です。
 
 付け足し 私、これでも平成2年から「富士見市少年選抜」の総監督です。

参考文献「(財)日本サッカー協会キッズ(U-6)指導ガイドライン」