ディープ中崎

ディープワールドへようこそ。

桜はひとまずおいて、街へ繰り出しました　足を運んだのは最近よく耳にする大阪・中崎町　

大阪大空襲の戦禍を免れ、古い建物が残っているところです。

どどんと立派な建物は...。

なんと美容院。

ここ6～7年でレトロな景観に魅力を感じた若者が空いている長屋を使ってカフェや雑貨店などを経営するようになったんだとか。確かにお店のレイアウトはポップでカジュアル。そのミスマッチが面白いです。

銭湯の隣にガレージっぽいカフェ。

お洒落♪

めでたい亀。

長屋同士をぶちぬく謎の梁。京都の長屋とはまた雰囲気が違いますね。

井戸発見！

この細い路地の先にレストランがあるなんて信じられます？

梅田から目と鼻の先にあるのにこれだけ建物が残ったのは、戦争を生き延びたことと、壁や梁が共有の長屋が多く一部だけを変えるというのが難しかったからだそうです。入り組んだ細い路地に一列に住居が立ち並ぶさまはノスタルジックです。

そしてこの中崎町にもあの「ミー（巳）さん」伝説がありました！

迫力あります。

この祠の横を通る細い路地沿いに手描きのTシャツのお店を発見。なんと店内を撮らせてくれました

正面の赤いパーカは蛙、左手前のパーカにはリスが描かれているのがお判りでしょうか？　

これポケットから覗いているんです。うーん、可愛すぎる

自由すぎるデコレーション（笑）。

どこか懐かしい風景。

お店だけでなくここで暮らしている方々もたくさんいらっしゃるようです。町の掲示板や貼り紙などから、一人暮らしのお年寄りが多いようにお見受けしますので、若い人たちがやってきて町が活性化するのは良いことなのかもしれません。

アジアンテイストのお店も多数。

ところでこの辺りは火曜日（つまり本日）定休日のところがとても多く、しかも営業はお昼からがほとんど。火曜日の午前中に訪れたために、入れなかったお店もたくさんありました^^;

週末に訪れるのが一番楽しめそうです。