防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

大地震両川口津波記

2009-08-13 18:53:06 | 災害史・災害跡・防災施設を訪れて

東京・八丈島で震度5弱=静岡地震とは関連なし-気象庁(時事通信) - goo ニュース


こんばんは


大きな地震が続きますね。

以前に前京都大学防災研究所所長の河田 惠昭先生が阪神・淡路大震災より日本は地震の激動期に入ったと言われた事を思い出します。

今後、30年以内に発生確率が高いのが、99%の宮城県沖地震を筆頭に東京直下地震に東海・東南海・南海地震といった大きな地震の危険性があります。
最近の地震もこういった大地震の前兆かもしれません。
8月11日の静岡での地震や今朝の八丈島での地震で危険を感じられた人もそうでない人も、今からでも遅くないと思うので、防災対策をしてみてはと切に願います。


安政南海地震

今日は早朝より亡き父の墓参りに行ってきましたが、15年経っても寂しいものです。
当初24才だった私も来月で39才になります・・・ほんま早いな。

移動中に今度の日曜の兵庫県佐用町での災害ボランティアの打ち合わせの電話を何度かはさみ、墓参り後に大阪市大正区にある大地震両川口津波記の石碑を見てきました。
ここは目と鼻の先に京セラドームおおさかがあります。

内容は現代文に直し掲示されていましたが、全文を書くと長くなるので、石碑の要約は下記のサイトを参照ください。


消防防災博物館 見て学ぶ11 大正橋の石碑文

http://www.bousaihaku.com/cgi-bin/hp/index.cgi?ac1=R211&ac2=&ac3=4146&Page=hpd_view



災害は体験者の方々が語り部として伝えていき防災・減災意識を高めていますが、体験者の方々も年が重なるにつれ減っていき、皆の心の中から防災意識が薄れた時に新たな災害が襲っています。
その時に被害が大きくならないように、こういった石碑の重要さは大切だと思います。

現実にはこういった石碑がある事も知らずに通り過ぎていく人が多数だと思います。
その為に少しでも紹介していければと思います。

明日は今度の日曜の兵庫県佐用町での災害ボランティアに向けて買い出しと、市の戦争展に初めて行ってみようかと思っています。

それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。


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2 コメント

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石碑 (エコドレッシング)
2009-08-17 17:16:38
きちんと立ち止まって読んだことってありませんでした

石碑は、墓地に建てられていることが多いのでしょうか。

これからは足をきちんと止めて、読んで理解したいと思います。自分ももちろん、読んだら周りにも伝えていきたいですね
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被害地付近 (防災 士郎)
2009-08-17 18:43:25
エコドレッシングさん、こんばんは

石碑にもいろいろありますが、自然災害の事を書いた石碑は被害地や神社などにあります。

私自身も素通りしてしまう石碑もあるので、先人達が注意を促してる石碑はできるだけ読んでみようと思ってます。

エコドレッシングさんのように理解してもらえる方が増えれば防災・減災につながります
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