防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

屠龍技

2011-02-25 20:48:39 | 子供の事・子供と防災

こんばんは


昨日は息子の誕生日で、ブログで更新しようと思っていたのが・・・最近は業務も多忙なう
えに、またもやISOの内部監査があり、今回は先輩より勉強のために1人で連絡書からチ
ェックリスト作成、報告書までしないさい・・・と、ほんま頭が痛いです。。。


屠龍技』・・・「荘子」の中に出てくる言葉で、村を襲う龍を退治しようと、一人の青年が龍
         を屠るために一生をかけて技を磨いたのですが、二度とと龍が現れず、辞
         書などでは、身につけても実際に役に立たない技術のこと。などとあります。


私が、この「屠龍技」という言葉を知ったのは、3年前のある雑誌で当時東京消防庁第六
方面本部ハイパーレスキュー隊の部隊長であられた宮本和敏さんとビートたけしさんの対
談の中で、宮本さんの上司であられる方面本部長が好きな言葉だそうで、第六方面本部
では、このことわざの意味を別の見方からとり、一生のうちに使うか使わないかの技であっ
てもそれを磨くことが大事だと言われています。

最近、帰宅してから走る時間がないので、会社に行って機械の電源を入れて始業までの
時間に工場の屋上などで走ったりしていますが、先輩などから「休憩もせんと仕事してん
のに、朝からよう走るなぁ・・・身体壊すで」と心配されますが、朝走ると気持ちがいいし、私
が一生のうちに人命救助などする事はないかもしれませんが、もし万が一そういった事に
出合った時に自分に力や技術がなくて後悔するような事はしたくありませんし、息子が生ま
れた時に息子が大きくなるまでは守れる父親でありたいと思っているので、これからもいろ
いろと頑張ります

息子の誕生を祝うと同時に、いまだにNZ地震での安否不明者の方がおられるかと思うと
複雑な気持ちです。
でも親として息子の誕生日を素直に喜びたいと思います。


それでは今晩は、ここで終わります。


おやすみなさい。


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