マンサク・2～花弁

　毎年見る姿だが、本当に上手く折り畳まれているものだと感心させられる。「マンサク（満作）」の黄色い花弁は子供の頃に遊んだ“ピロピロ笛”にそっくりだが、その名前は調べてみると正しくは“吹き戻し”と呼ばれるらしい。ちなみに日本吹き戻し保存協会なるものが存在し、吹き戻しの形が数字の“6”に見えることから、6月6日が“吹き戻しの日”と制定されている。面白い記念日もあるものだ。マンサクはマンサク科マンサク属の落葉小高木。
　黄色と言えば、去年7月に東海道新幹線の浜松付近で“ドクターイエロー（新幹線電気軌道総合試験車）”を初めて見た。そしてつい先日、京王相模原線京王稲田堤駅で京王電鉄の“ドクターイエロー”を見ることができた。これは新幹線のドクターイエローと同じように、線路設備の検査をする車両で、正式名は“DAX（Dynamic Analytical Express）”とのこと。なかなか見られないようだ。その写真?　残念ながら勤務中でスマホを取り出しているうちに出発してしまった。

イチョウ・3～ゴジラ顔

いろいろな冬芽や葉痕で動物顔を見つけるのが、花の無い冬場の楽しみだが、ご近所ブロガーさんが面白い“見方”を教えてくれたので、そのように見てみるとまた新しい“顔”が見えた。写真は「イチョウ（銀杏・公孫樹）」の冬芽と葉痕だが、上の2つの小さな葉痕を目として、下の葉痕を口とすると、全体で恐ろしい怪物の頭に見えた。
『俺にもチョコレートくれぃ。』
　ゴジラに見えるとのコメントをいただいたのでタイトルをゴジラ顔に変更した。イチョウはイチョウ科イチョウ属の落葉高木。