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クロモジ・1~冬芽

 内裏谷戸公園の雑木林で見られる「クロモジ(黒文字)」。クスノキ科クロモジ属の落葉低木で、枝に香気があるので高級爪楊枝の材料としてお馴染み。写真は冬芽で中央の尖った部分は葉芽で両側は花芽。クロモジはこの界隈では良く見られる樹でこれまで冬芽や花をたびたび観察してきたが、まだその果実を観察したことがなかった。雌雄異株で雌花はこれまで何回か見ているがその場所を覚えていない。まずは雌花を探して今年は何とか果実を見てみたい。
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ニシキマンサク

 長池小学校付近の歩道脇で見つけた樹。マンサクよりも花弁が赤み掛かっている。マンサクの雑種とも思えるが、一応「ニシキマンサク(錦満作)」としておこう。マンサク科マンサク属の落葉小高木で花弁の基部が赤く先端に向けて黄色く変化している。漢字は“二色”かと思っていたら“錦”だった。マンサクにはいろいろな種類があり、当地では以前、上柚木の遊歩道脇でアカバナマンサクが見られたが、病気で枯れてしまったのかいつの間にか姿が見えなくなり残念に思っている。
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