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アキニレ・2~樹皮

 首都大学東京西の欅歩道橋付近は「アキニレ(秋楡)」の街路樹。ニレ科ニレ属の落葉高木で大きくなると10メートルを超えるようだが、ここは時々剪定されるため、背丈は4~5メートルしかない。その樹皮は麟片状に剥がれ落ちまだら模様になるが、じっと見ていたらそこに頭から湯気を出してカンカンに怒っている横顔があった。
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ウグイスカグラ・1~托葉

 小山内裏公園“鮎道”にある「ウグイスカグラ(鶯神楽)」。スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で写真は冬芽と枯れた托葉の様子。この托葉は幼木や徒長枝に見られるが普通の枝には見られない。ウグイスカグラの花期は早春だが、時々、極寒の真冬にポツリと咲いている花を見ることもある。
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