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フキ・1~春

 キク科フキ属の「フキ(蕗)」。春の到来を告げる“蕗の薹”が姿を現した。見ていると蕗味噌でも舐めながら一杯やりたくなる。いや、タラノメと一緒に天ぷらでも良い。これを採るわけにはいかないので、スーパーマーケットで探してみよう。

『春雷』
作詞・作曲:山木康世 歌:ふきのとう 昭和54年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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オオカメノキ・1~冬芽

 東京薬科大学“自然観察路”で見られる「オオカメノキ(大亀の木)」。ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ガマズミ属の落葉小高木で、写真は冬芽の様子。ここの樹は背丈が2メートルほどに伸びていたが、訪れてみると強剪定されて枝がほとんど無くなり、冬芽が数個見られるだけになっていた。周りの野草の環境を考えての処置だろうが、これでは今年の夏には清楚な白い花が見られないかも知れない。
 オオカメノキの冬芽は個性豊かで、亀の名を持つのにウサギの頭のように見えたり、以前は“Y”“M”“C”“A”を見つけたこともあった。その葉が虫に食べられ易いためか「ムシカリ」の名前もある。
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