ノブドウ・5~実

 もう一度この姿を見たくてこの界隈の在り処をチェックしていたが、一番早く色付いたのは首都大学キャンパス内のテニスコート付近のもの。「ノブドウ(野葡萄)」はあちこちの藪で勢力を伸ばしているが、あまり行儀が良くないので実が出来るまでに刈り取られてしまうことが多い。さて実の色は何色あるだろう。コバルトブルーに白、紫、ピンク、オレンジ、緑と、5~6色は確認できる。さて見た目はとても美味しそうだが、これは食べられない。
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エノキ・8~清水入緑地

 あちこちで色付き始めた「エノキ(榎)」。ニレ科の落葉高木で、樹形が綺麗なために公園などのシンボルツリーとしてよく使われる。さて少し赤くなった実をひとつつまんで、口先で味わってみたが、まだ早かった。甘味よりも苦味のほうが強い。思わず顔をしかめたところに家族連れが通り掛り、不思議そうな目で見られた。きっと変なオジサンだと思っているに違いないが、 『エノキの実は食べられるんだぞ! でもちょっとだけ早すぎただけだぞ!』 と目で訴えた。理解されたかどうか・・。
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