サルスベリ・10~猛暑日

 台風に吹き込む南風の影響で、八王子の今日の最高気温は36℃で、今年初めての “猛暑日”。 ちなみに猛暑日は気象庁が今年4月から使用開始した気象用語。真夏日が当たり前になってきたので、猛暑日はわかり易いが、地球温暖化は深刻。さて夏の強い日差しが良く似合うのがこの「サルスベリ(百日紅)」。ミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木で夏を代表する花木。このブログでも夏の間は、タイトルバックとして登場してもらっている。
 ところで余談だが、去年サルスベリの種を採取して植木鉢に蒔いてみたら、今年はたくさん発芽した。我が家の植木鉢には、サルスベリのほか、ナンキンハゼとクコも実生で育っており、移植する場所がなく困惑している。
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アカメガシワ・6~蒴果

 長池公園の遊歩道で上を見上げるとゴツゴツの実。これは「アカメガシワ(赤芽槲)」の蒴果。実の先端に3つに割れた雌蕊の柱頭が残ってるが、花によっては赤いものもある。この実は秋には割れて中から黒い実が顔を出す。野山を歩いているとあちこちでアカメガシワの幼木を見つけることができるし、時には街中のちょっとした空き地にも生えている、とても繁殖力の強い樹。
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フウセンカズラ・2~実

 こちらはその名の通りの「フウセンカズラ(風船葛)」の実。叩くと 『ポン!』 と音がするそうだが、さすがに人様のものを潰すわけにもいかない。実の上にあるツルの先がクルクルと回って、口ひげのよう。
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